2011年スプリンターズステークスからの考察
中央競馬で、スプリントG1として行われるのは、高松宮記念とスプリンターズステークスの2レース。
今年の高松宮記念は、サトノレーヴの連覇で決まったが、サトノレーヴは、既に引退してしまっている。
G1昇格後に、高松宮記念を連覇した馬は、サトノレーヴとキンシャサノキセキの2頭。
キンシャサノキセキも、サトノレーヴと同様に、高松宮記念連覇達成年に、スプリンターズステークスに出走していない。
まずは、キンシャサノキセキが高松宮記念連覇を達成した2011年スプリンターズステークスを振り返ってみたい。
2011年スプリンターズステークス(4回中山8日・16頭立て・外国馬3頭出走・3歳馬出走なし)
1着 カレンチャン 牝4 55㎏ 5枠10番(逆7番)池添謙一騎手 3人気
2着 パドトロワ 牡4 57㎏ 2枠3番(逆14番)安藤勝己騎手 9人気
3着 エーシンヴァーゴウ 牝4 55㎏ 7枠14番(逆3番) 福永祐一騎手 7人気
2011年スプリンターズステークスを勝利したのは、3人気の4歳牝馬カレンチャン。
カレンチャンは、同年2月の山城ステークス(京都1200m)を勝ってオープン入りし、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(阪神1400m)1着、函館スプリントステークス(函館1200m)1着、キーンランドカップ(札幌1200m)1着の成績を残していた社台ファーム生産馬。
カレンチャンの同枠馬のヘッドライナーは、同年6月のCBC賞(阪神1200m)で2着になっていた7歳騙馬。
2着になったパドトロワは、同年の函館スプリントステークスで6着に敗れた後、オープンのUHB杯(函館1200m)で1着、キーンランドカップで3着の成績を残していた社台ファーム生産馬。
パドトロワの同枠のエーシンリジルは、同年のテレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m)で2着になっていた非社台系の4歳馬。
3着になったエーシンヴァーゴウは、同年のアイビスサマーダッシュ1着、テレビ西日本賞北九州記念3着、セントウルステークス1着の成績を残し、同年のサマースプリントシリーズでチャンピオンに輝いていた非社台系の4歳牝馬。
2011年スプリンターズステークスで馬券圏内に入った3頭は、前年のスプリンターズステークス、同年の高松宮記念に出走していない。
また、1着になったカレンチャンは、2011年スプリンターズステークスがG1初出走だったことは気になる。
スプリンターズステークス2026の出馬表
今年のスプリンターズステークスには21頭が登録。
21頭の登録馬のうち、クラスペディア、タマモイカロス、フロムダスク、ヨシノイースター、リリージョワが除外され、16頭立てとなっている。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | レッドモンレーヴ | 牡7 | 58.0kg | 酒井 学 | 蛯名 正義 | (株)東京ホースレーシング |
| 1枠 | 2番 | アイサンサン | 牝4 | 56.0kg | 幸 英明 | 橋田 宜長 | 岡 浩二 |
| 2枠 | 3番 | ママコチャ | 牝7 | 56.0kg | 武 豊 | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 2枠 | 4番 | 牝5 | 56.0kg | 坂井 瑠星 | 武 英智 | 吉川 潤 | |
| 3枠 | 5番 | サウンドモリアーナ | 牝4 | 56.0kg | 吉田 隼人 | 武 英智 | 増田 雄一 |
| 3枠 | 6番 | ワールズエンド | 牡5 | 58.0kg | 津村 明秀 | 池添 学 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 7番 | ペアポルックス | 牡5 | 58.0kg | 岩田 康誠 | 梅田 智之 | 廣崎利洋HD(株) |
| 4枠 | 8番 | エーティーマクフィ | 牡7 | 58.0kg | 富田 暁 | 武 英智 | 岡田 隆寛 |
| 5枠 | 9番 | スターアニス | 牝3 | 54.0kg | C.ルメール | 高野 友和 | 吉田 勝己 |
| 5枠 | 10番 | レイピア | 牡4 | 58.0kg | 横山 武史 | 中竹 和也 | 前田 晋二 |
| 6枠 | 11番 | ルガル | 牡6 | 58.0kg | 鮫島 克駿 | 杉山 晴紀 | 江馬 由将 |
| 6枠 | 12番 | ブラックチャリス | 牝3 | 54.0kg | 浜中 俊 | 武 幸四郎 | フィールドレーシング |
| 7枠 | 13番 | パンジャタワー | 牡4 | 58.0kg | 松山 弘平 | 橋口 慎介 | (株)Deep Creek |
| 7枠 | 14番 | ウインカーネリアン | 牡9 | 58.0kg | 三浦 皇成 | 鹿戸 雄一 | (株)ウイン |
| 8枠 | 15番 | フリッカージャブ | 牡4 | 58.0kg | 西村 淳也 | 西園 翔太 | ウエスト.フォレスト.ステイブル(株) |
| 8枠 | 16番 | ピューロマジック | 牝5 | 56.0kg | 岩田 望来 | 安田 翔伍 | (株)スリーエイチレーシング |
昨年のスプリンターズステークスにはいなかった3歳馬が、2頭出走してきている。
サマースプリントシリーズからの考察
今年のサマースプリントシリーズのシリーズチャンピオンは、ピューロマジック。
ピューロマジックは、函館スプリントステークス1着、アイビスサマーダッシュ1着、産経賞セントウルステークス2着で26ポイントを稼ぎ、サマースプリントシリーズのシリーズチャンピオンに輝いた。
今年のサマースプリントシリーズは、産経賞セントウルステークス2着馬が、シリーズチャンピオンになったことが、意味があると思う。
過去のサマースプリントシリーズで、産経賞セントウルステークス2着馬が、シリーズチャンピオンになったのは、今年以外では2017年が該当する。
では、2017年スプリンターズステークスを振り返ってみる。
2017年スプリンターズステークス(4回中山9日・16頭立て・外国馬1頭出走・3歳馬1頭出走)
1着 レッドファルクス 牡6 57㎏ 4枠8番(逆9番)M.デムーロ騎手 1人気
2着 レッツゴードンキ 牝5 55㎏ 1枠2番(逆15番)岩田康誠騎手 5人気
3着 ワンスインナムーン 牝4 55㎏ 3枠6番(逆11番)石橋脩騎手 7人気
2017年スプリンターズステークスを勝利したのは、前年のスプリンターズステークスを勝っていた1人気のレッドファルクス。
レッドファルクスは、前年のスプリンターズステークスを勝った後、香港スプリント12着、高松宮記念3着、京王杯スプリングカップ1着、安田記念3着の成績を残していた。
レッドファルクスの同枠のダイアナヘイローは、1600万下条件戦の佐世保ステークス(小倉1200m)を勝った後、テレビ西日本賞北九州記念を勝利し、直接、スプリンターズステークスに出走してきた4歳牝馬。
2着になったレッツゴードンキは、2015年桜花賞馬で、2017年は、京都牝馬ステークス1着、高松宮記念2着、ヴィクトリアマイル11着だった。
レッツゴードンキの同枠のスノードラゴンは、新潟開催だった2014年スプリンターズステークスを勝っている9歳のG1馬で、前走の産経賞セントウルステークスでは8着だった。
3着のワンスインナムーンは、同年の京都牝馬ステークス2着歴を持つ牝馬で、前走はオープンの朱鷺ステークスに出走して1着になっていた。
2017年スプリンターズステークスは、G1馬同士の決着になっており、3着以内に入った馬は、産経賞セントウルステークスやキーンランドカップに出走していない。
結論
産経賞セントウルステークスやキーンランドカップに出走していない馬を軸に選びたい。
前日の土曜日に行われたシリウスステークスと秋風ステークスの結果から考え、スターアニスを軸にしてみる。
相手は、パンジャタワー、ワールズエンド、ペアポルックス、ピューロマジック、ルガルあたり。




