スプリンターズステークス2026(第60回)の考察

2011年スプリンターズステークスからの考察

中央競馬で、スプリントG1として行われるのは、高松宮記念とスプリンターズステークスの2レース。

 

今年の高松宮記念は、サトノレーヴの連覇で決まったが、サトノレーヴは、既に引退してしまっている。

 

G1昇格後に、高松宮記念を連覇した馬は、サトノレーヴとキンシャサノキセキの2頭。

 

キンシャサノキセキも、サトノレーヴと同様に、高松宮記念連覇達成年に、スプリンターズステークスに出走していない。

 

まずは、キンシャサノキセキが高松宮記念連覇を達成した2011年スプリンターズステークスを振り返ってみたい。

 

2011年スプリンターズステークス(4回中山8日・16頭立て・外国馬3頭出走・3歳馬出走なし)

1着 カレンチャン 牝4 55㎏ 5枠10番(逆7番)池添謙一騎手 3人気

2着 パドトロワ 牡4 57㎏ 2枠3番(逆14番)安藤勝己騎手 9人気

3着 エーシンヴァーゴウ 牝4 55㎏ 7枠14番(逆3番) 福永祐一騎手 7人気

 

2011年スプリンターズステークスを勝利したのは、3人気の4歳牝馬カレンチャン。

 

カレンチャンは、同年2月の山城ステークス(京都1200m)を勝ってオープン入りし、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(阪神1400m)1着、函館スプリントステークス(函館1200m)1着、キーンランドカップ(札幌1200m)1着の成績を残していた社台ファーム生産馬。

 

カレンチャンの同枠馬のヘッドライナーは、同年6月のCBC賞(阪神1200m)で2着になっていた7歳騙馬。

 

2着になったパドトロワは、同年の函館スプリントステークスで6着に敗れた後、オープンのUHB杯(函館1200m)で1着、キーンランドカップで3着の成績を残していた社台ファーム生産馬。

 

パドトロワの同枠のエーシンリジルは、同年のテレビ西日本賞北九州記念(小倉1200m)で2着になっていた非社台系の4歳馬。

 

3着になったエーシンヴァーゴウは、同年のアイビスサマーダッシュ1着、テレビ西日本賞北九州記念3着、セントウルステークス1着の成績を残し、同年のサマースプリントシリーズでチャンピオンに輝いていた非社台系の4歳牝馬。

 

2011年スプリンターズステークスで馬券圏内に入った3頭は、前年のスプリンターズステークス、同年の高松宮記念に出走していない。

 

また、1着になったカレンチャンは、2011年スプリンターズステークスがG1初出走だったことは気になる。

スプリンターズステークス2026の出馬表

今年のスプリンターズステークスには21頭が登録。

 

21頭の登録馬のうち、クラスペディア、タマモイカロス、フロムダスク、ヨシノイースター、リリージョワが除外され、16頭立てとなっている。

枠 馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 レッドモンレーヴ 牡7 58.0kg 酒井 学 蛯名 正義 (株)東京ホースレーシング
1枠 2番 アイサンサン 牝4 56.0kg 幸 英明 橋田 宜長 岡 浩二
2枠 3番 ママコチャ 牝7 56.0kg 武 豊 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
2枠 4番 ジューンブレア 牝5 56.0kg 坂井 瑠星 武 英智 吉川 潤
3枠 5番 サウンドモリアーナ 牝4 56.0kg 吉田 隼人 武 英智 増田 雄一
3枠 6番 ワールズエンド 牡5 58.0kg 津村 明秀 池添 学 (有)キャロットファーム
4枠 7番 ペアポルックス 牡5 58.0kg 岩田 康誠 梅田 智之 廣崎利洋HD(株)
4枠 8番 エーティーマクフィ 牡7 58.0kg 富田 暁 武 英智 岡田 隆寛
5枠 9番 スターアニス 牝3 54.0kg C.ルメール 高野 友和 吉田 勝己
5枠 10番 レイピア 牡4 58.0kg 横山 武史 中竹 和也 前田 晋二
6枠 11番 ルガル 牡6 58.0kg 鮫島 克駿 杉山 晴紀 江馬 由将
6枠 12番 ブラックチャリス 牝3 54.0kg 浜中 俊 武 幸四郎 フィールドレーシング
7枠 13番 パンジャタワー 牡4 58.0kg 松山 弘平 橋口 慎介 (株)Deep Creek
7枠 14番 ウインカーネリアン 牡9 58.0kg 三浦 皇成 鹿戸 雄一 (株)ウイン
8枠 15番 フリッカージャブ 牡4 58.0kg 西村 淳也 西園 翔太 ウエスト.フォレスト.ステイブル(株)
8枠 16番 ピューロマジック 牝5 56.0kg 岩田 望来 安田 翔伍 (株)スリーエイチレーシング

昨年のスプリンターズステークスにはいなかった3歳馬が、2頭出走してきている。

サマースプリントシリーズからの考察

今年のサマースプリントシリーズのシリーズチャンピオンは、ピューロマジック。

 

ピューロマジックは、函館スプリントステークス1着、アイビスサマーダッシュ1着、産経賞セントウルステークス2着で26ポイントを稼ぎ、サマースプリントシリーズのシリーズチャンピオンに輝いた。

 

今年のサマースプリントシリーズは、産経賞セントウルステークス2着馬が、シリーズチャンピオンになったことが、意味があると思う。

 

過去のサマースプリントシリーズで、産経賞セントウルステークス2着馬が、シリーズチャンピオンになったのは、今年以外では2017年が該当する。

 

では、2017年スプリンターズステークスを振り返ってみる。

 

2017年スプリンターズステークス(4回中山9日・16頭立て・外国馬1頭出走・3歳馬1頭出走)

1着 レッドファルクス 牡6 57㎏ 4枠8番(逆9番)M.デムーロ騎手 1人気

2着 レッツゴードンキ 牝5 55㎏ 1枠2番(逆15番)岩田康誠騎手 5人気

3着 ワンスインナムーン 牝4 55㎏ 3枠6番(逆11番)石橋脩騎手 7人気

 

2017年スプリンターズステークスを勝利したのは、前年のスプリンターズステークスを勝っていた1人気のレッドファルクス。

 

レッドファルクスは、前年のスプリンターズステークスを勝った後、香港スプリント12着、高松宮記念3着、京王杯スプリングカップ1着、安田記念3着の成績を残していた。

 

レッドファルクスの同枠のダイアナヘイローは、1600万下条件戦の佐世保ステークス(小倉1200m)を勝った後、テレビ西日本賞北九州記念を勝利し、直接、スプリンターズステークスに出走してきた4歳牝馬。

 

2着になったレッツゴードンキは、2015年桜花賞馬で、2017年は、京都牝馬ステークス1着、高松宮記念2着、ヴィクトリアマイル11着だった。

 

レッツゴードンキの同枠のスノードラゴンは、新潟開催だった2014年スプリンターズステークスを勝っている9歳のG1馬で、前走の産経賞セントウルステークスでは8着だった。

 

3着のワンスインナムーンは、同年の京都牝馬ステークス2着歴を持つ牝馬で、前走はオープンの朱鷺ステークスに出走して1着になっていた。

 

2017年スプリンターズステークスは、G1馬同士の決着になっており、3着以内に入った馬は、産経賞セントウルステークスやキーンランドカップに出走していない。

結論

産経賞セントウルステークスやキーンランドカップに出走していない馬を軸に選びたい。

 

前日の土曜日に行われたシリウスステークスと秋風ステークスの結果から考え、スターアニスを軸にしてみる。

 

相手は、パンジャタワー、ワールズエンド、ペアポルックス、ピューロマジック、ルガルあたり。