ジャパンカップ2019のサインはデットーリ?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

外国馬の出走がなくなったせいか分かりませんが、今年のジャパンカップは「ディープインパクトメモリアル」の副題が付いています。

 

なぜ、そこまでディープインパクトに拘るのでしょうね。

 

そして、なぜ、15頭立てにしたのでしょうね。

 

今回は、外国馬が出走しないジャパンカップ2019について考えてみたいと思います。

ジャパン・オータムインターナショナルからのサイン

エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、チャンピオンズカップの4レースはジャパン・オータムインターナショナル(秋季国際GⅠ競走シリーズ)としてシリーズ化されているレース!

 

ならば、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、チャンピオンズカップの4レースはつながっていると考えるのが自然でしょう。

 

2018年と合わせ、エリザベス女王杯とマイルチャンピオンシップの結果を見てみます。

 

2018年エリザベス女王杯(17頭立て)

1着 リスグラシュー 牝4 56㎏ 6枠12番(逆6番)モレイラ騎手 3人気

前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m)2人気2着

2着 クロコスミア 牝5 56㎏ 5枠9番(逆9番)岩田康誠騎手 9人気

前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m)6人気5着

2017年エリザベス女王杯2着馬

3着 モズカッチャン 牝4 56㎏ 4枠7番(逆11番)デムーロ騎手 1人気

前走 札幌記念(札幌2000m)4人気3着

 

2019年エリザベス女王杯(18頭立て)

1着 ラッキーライラック 牝4 56㎏ 1枠2番(逆17番)スミヨン騎手 3人気

前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m)2人気3着

2着 クロコスミア 牝6 56㎏ 3枠6番(逆13番)藤岡佑介騎手 7人気

前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m)3人気5着

2017年・2018年エリザベス女王杯2着馬

3着 ラヴズオンリーユー 牝3 54㎏ 6枠11番(逆8番)デムーロ騎手 1人気

前走 オークス(東京2400m)1人気1着

 

エリザベス女王杯は、スミヨン騎手騎乗の3人気のラッキーライラックが1着、2着には2017年と2018年のエリザベス女王杯で2年連続2着だった7人気のクロコスミアが入っています。

 

クロコスミアは3年連続2着という可哀そうな結果となっています。

 

また、3着馬には、前年3着馬と同じデムーロ騎手が騎乗した1人気のラヴズオンリーユー。

 

2018年マイルチャンピオンシップ(18頭立て)

1着 ステルヴィオ 牡3 56㎏ 1枠1番(逆18番)ビュイック騎手 5人気

前走 毎日王冠(東京1800m)3人気2着

2着 ペルシアンナイト 牡4 57㎏ 1枠2番(逆17番)デムーロ騎手 3人気

前走 富士ステークス(東京1600m)4人気5着

2017年マイルチャンピオンシップ1着馬

3着 アルアイン 牡4 57㎏ 2枠3番(逆16番)川田将雅騎手 4人気 池江泰寿厩舎

前走 天皇賞(秋)(東京2000m)5人気4着

 

2019年マイルチャンピオンシップ(17頭立て)

1着 インディチャンプ 牡4 57㎏ 3枠5番(逆13番)池添謙一騎手 3人気

前走 毎日王冠(東京1800m)3人気3着

2着 ダノンプレミアム 牡4 57㎏ 7枠14番(逆4番)川田将雅騎手 1人気

前走  天皇賞(秋)(東京2000m)3人気2着

3着 ペルシアンナイト 牡5 57㎏ 4枠7番(逆11番)マーフィー騎手 6人気 池江泰寿厩舎

前走 毎日王冠(東京1800m)4人気4着

2017年マイルチャンピオンシップ1着

2018年マイルチャンピオンシップ2着

 

マイルチャンピオンシップは、3人気のインディチャンプが安田記念に続き、2つ目のG1タイトルを獲得し、2着には2017年の朝日杯フューチュリティステークス覇者の ダノンプレミアムが入っています。

 

3着には2017年マイルチャンピオンシップ1着、2018年マイルチャンピオンシップ2着のペルシアンナイトが入りましたが、前年3着馬と同じ池江泰寿厩舎でした。

デットーリ騎手騎乗からのサイン

ジャパンカップ2019に、デットーリ騎手が騎乗します。

 

デットーリ騎手が日本で騎乗するのは、2011年以来のようですよ。

 

名手のデットーリ騎手は、ジャパンカップに何度も騎乗していますが、気になったのは、ジャパンカップではなく、2006年のジャパンカップダート!

 

2006年のジャパンカップダートは、ジャパンカップ2019と同じ外国馬が出走しないレースで、15頭立てでした。

 

2006年のジャパンカップダートを制したのは、前走で1600万下条件戦の銀蹄ステークス(ジャパンカップダートと同じ東京ダート2100m)を勝った7人気のアロンダイト!

 

重賞未勝利でのG1制覇でした。

 

また、2着には前年の2着馬の1人気・シーキングザダイヤが入っています。

最後に

エリザベス女王杯のクロコスミア、マイルチャンピオンシップのペルシアンナイトを考えた時に、ジャパンカップ2019に当てはまる存在って何でしょうね。

 

何となく、思うのはルメール騎手なのでは…

 

ルメール騎手は、2017年ジャパンカップでレイデオロに騎乗し2着(ゾロ目)、2018年ジャパンカップでアーモンドアイに騎乗し1着ですよね。

 

ジャパンカップ2019ではムイトオブリガードに騎乗して、3着なんてどうでしょう。

 

さてさて、三世代のダービー馬出走となったジャパンカップ2019ですが、三世代のダービー馬が出走した2008年ジャパンカップの覇者であるスクリーンヒーローと2017年ジャパンカップの覇者のシュヴァルグランが気になるんですよね。

 

スクリーンヒーローは東京2400mの1600万条件戦を2着にとどめ、ハンデG2を勝ち、そのままジャパンカップを制しています。

 

一方、シュヴァルグランは阪神2400mの1600万条件戦を勝ってしまったため、ハンデG2を連対し、ジャパンカップに出走したものの、1着対角の3着にされ、1年後のジャパンカップで勝っています。

 

このシュヴァルグランと似ているのが、ウインテンダネスなんですよね。

 

ウインテンダネスは、東京2400mの1600万下条件戦の緑風ステークスを勝ち、ハンデG2を勝ち、その後、ジャパンカップに出走して、1着対角の8着に敗れています。

 

そして、1年後のジャパンカップに出走しています。

 

ただし、シュヴァルグランのようにG1を連対している馬ではありません。

 

今回は、他にもいろいろ考えていますが、ウインテンダネスは型は持っていると思うので、同枠のワグネリアンからユーキャンスマイル、ダンビュライト、カレンブーケドール、ルックトゥワイス、ウインテンダネスで遊んでみます。

 

そして、カレンブーケドールとユーキャンスマイルの組み合わせも。(こちらが本線かも)