宝塚記念2026(第67回)の考察

宝塚記念2026の出馬表

今年の宝塚記念の登録馬は18頭。

 

18頭の登録馬全頭が出走してきた。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ダノンデサイル 牡5 58.0kg 戸崎 圭太 安田 翔伍 (株)ダノックス
1枠 2番 ミュージアムマイル 牡4 58.0kg D.レーン 高柳 大輔 (有)サンデーレーシング
2枠 3番 シュガークン 牡5 58.0kg 吉村 誠之助 清水 久詞 辻子 依旦
2枠 4番 ミクニインスパイア 牡4 58.0kg 丹内 祐次 林 徹 (株)ミクニ
3枠 5番 クロワデュノール 牡4 58.0kg 北村 友一 斉藤 崇史 (有)サンデーレーシング
3枠 6番 ビザンチンドリーム 牡5 58.0kg 西村 淳也 坂口 智康 吉田 和美
4枠 7番 ファミリータイム 牡5 58.0kg 幸 英明 石坂 公一 東豊物産(株)
4枠 8番 タガノデュード 牡5 58.0kg 高杉 吏麒 宮 徹 八木 良司
5枠 9番 コスモキュランダ 牡5 58.0kg 横山 武史 加藤 士津八 (有)ビッグレッドファーム
5枠 10番 ジューンテイク 牡5 58.0kg 松山 弘平 武 英智 吉川 潤
6枠 11番 シンエンペラー 牡5 58.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人 藤田 晋
6枠 12番 マイネルエンペラー 牡6 58.0kg 川田 将雅 清水 久詞 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
7枠 13番 シェイクユアハート 牡6 58.0kg 古川 吉洋 宮 徹 吉田 千津
7枠 14番 スティンガーグラス 牡5 58.0kg 岩田 望来 友道 康夫 エムズレーシング
7枠 15番 マイユニバース 牡4 58.0kg 横山 典弘 武 幸四郎 寺田 寿男
8枠 16番 メイショウタバル 牡5 58.0kg 武 豊 石橋 守 松本 好隆
8枠 17番 レガレイラ 牝5 56.0kg C.ルメール 木村 哲也 (有)サンデーレーシング
8枠 18番 ミステリーウェイ せん8 58.0kg 松本 大輝 小林 真也 (株)社台レースホース

外国人騎手が騎乗するミュージアムマイルとレガレイラが対角配置となっている。

2017年宝塚記念からの考察

同一年度に大阪杯、天皇賞春、宝塚記念のすべての競走に優勝した内国産馬には、3億円が褒賞金として贈られる。

 

クロワデュノールは、すでに、今年の大阪杯、天皇賞春を制しているので、宝塚記念を勝てば、3億円をゲットできることになる。

 

大阪杯、天皇賞春、宝塚記念を同一年度に優勝するという偉業に挑んだのは、クロワデュノール以外では、キタサンブラックしかいない。

 

まずは、キタサンブラックが挑戦した2017年宝塚記念から振り返ってみる。

 

2017年宝塚記念(11頭立て)

1着 サトノクラウン 牡5 58㎏ 8枠11番(逆1番) M.デムーロ騎手 3人気

1着同枠 キタサンブラック 牡5 58㎏ 武豊騎手 1人気

2着 ゴールドアクター 牡6 58㎏ 2枠2番(逆10番)横山典弘騎手 5人気

3着 ミッキークイーン 牝5 56㎏ 7枠8番(逆4番)浜中俊騎手 4人気

 

2017年宝塚記念を制したのは、3人気のサトノクラウン。

 

サトノクラウンは、京都2200mの京都記念(2016年と2017年京都記念、2017年京都記念は58㎏斤量での勝利)を連覇していたノーザンファーム生産馬で、海外G1の香港ヴァーズ(2016年)を制していたG1馬でもある。

 

サトノクラウンの同枠馬で、同年の大阪杯、天皇賞春を勝っていたキタサンブラック(非社台系)は9着に敗退。

 

2着になったゴールドアクターは、2015年有馬記念を勝利しているG1馬で、2016年産経賞オールカマーで1着になった後、ジャパンカップ4着、有馬記念3着、日経賞5着(2着同枠)、 天皇賞春7着の成績を残していた非社台系の馬。

 

3着になったミッキークイーンは、2015年優駿牝馬と秋華賞を勝利しているG1馬で、前年のエリザベス女王杯で3着、有馬記念5着、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス1着、ヴィクトリアマイル7着の成績だったノーザンファーム生産馬。

 

2017年宝塚記念で、キタサンブラックは1着馬の同枠配置、2着馬の対角配置になっているので、連対の型を持っているといえる。

 

確かに、キタサンブラックとクロワデュノールは、同年の大阪杯、天皇賞春を勝っているという共通項があるが…

2012年宝塚記念からの考察

今年の宝塚記念に出走するマイユニバースは、日経賞を勝った後、天皇賞春に出走せず、宝塚記念に直接出走してきた。

 

馬齢表記変更後の2001年以降で、日経賞1着馬が、次走で同年の宝塚記念に出走してきたケースは、2012年の宝塚記念しかない。

 

2012年宝塚記念(16頭立て)

1着  オルフェーヴル 牡4 58㎏ 6枠11番(逆6番)池添謙一騎手 1人気

2着  ルーラーシップ 牡5 58㎏ 4枠7番(逆10番)ウィリアムズ騎手 2人気

3着 ショウナンマイティ 牡4 58㎏ 1枠2番(逆15番)浜中俊騎手 6人気

16着 ネコパンチ 牡6 58㎏ 8枠16番(逆1番)江田照男騎手 10人気

 

2012年宝塚記念を制したのは、1人気の4歳馬オルフェーヴル。

 

オルフェーヴルは、前年に皐月賞、東京優駿、菊花賞、有馬記念を勝利し、阪神大賞典2着、天皇賞春1人気11着(1着対角)だったサンデーレーシングが馬主のファン投票1位の馬。

 

オルフェーヴルの同枠馬のフェデラリストは、同年の日刊スポーツ賞中山金杯と中山記念で優勝し、産経大阪杯で1人気2着だった社台レースホースが馬主のマル地の5歳馬。

 

2着になったルーラーシップは、同年のアメリカジョッキークラブカップ1着、日経賞3着、クイーンエリザベス2世1着歴を持つサンデーレーシングが馬主の馬。

 

ルーラーシップの同枠のアーネストリーは、前年の宝塚記念1着馬で、前年の産経賞オールカマーでも勝利していた非社台系の馬。

 

3着になったショウナンマイティは、同年の産経大阪杯1着、鳴尾記念2着の非社台系の馬。

 

2012年の日経賞を勝利し、同年の宝塚記念に直接出走してきたネコパンチは最下位に敗れ、連対馬の筋にもなっていない。

 

2012年宝塚記念の結果から考えると、ファン投票1位で当日1人気になるであろうクロワデュノールは気になる。

結論

前年に有馬記念1着歴を持つオルフェーヴル。

 

前年に有馬記念に出走し、2着だったキタサンブラック。

 

前年に有馬記念に出走していなかったクロワデュノール。

 

この3頭は、ファン投票1位であり、当日1人気になる馬。

 

オルフェーヴルは宝塚記念で1着になり、キタサンブラックは宝塚記念1着馬の同枠馬にしかならなかった。

 

キタサンブラックは非社台系の馬であり、オルフェーヴルとクロワデュノールはサンデーレーシングが馬主の社台系の馬。

 

現時点という中途半端な位置づけだが、クロワデュノールを軸にする。

 

相手は、コスモキュランダ、ジューンテイク、レガレイラ、ミュージアムマイルあたり。