天皇賞秋2026(第174回)の考察

天皇賞秋2026の出馬表

今年の天皇賞秋の登録馬は17頭。

 

17頭の登録馬全頭が出走してきた。

枠 馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 クロワデュノール 牡4 58.0kg C.デムーロ 斉藤 崇史 (有)サンデーレーシング
1枠 2番 エルトンバローズ 牡6 58.0kg 松若 風馬 杉山 晴紀 猪熊 広次
2枠 3番 レガレイラ 牝5 56.0kg 岩田 望来 木村 哲也 (有)サンデーレーシング
2枠 4番 レディネス 牡4 58.0kg 横山 典弘 昆 貢 安原 浩司
3枠 5番 シャンパンカラー 牡6 58.0kg 内田 博幸 田中 剛 青山 洋一
3枠 6番 セイウンハーデス 牡7 58.0kg 幸 英明 橋口 慎介 西山 茂行
4枠 7番 マスカレードボール 牡4 58.0kg C.ルメール 手塚 貴久 (株)社台レースホース
4枠 8番 ジュンブロッサム 牡7 58.0kg 杉原 誠人 友道 康夫 河合 純二
5枠 9番 ホウオウビスケッツ 牡6 58.0kg 岩田 康誠 奥村 武 小笹 芳央
5枠 10番 ネブラディスク 牡4 58.0kg 川田 将雅 福永 祐一 金子真人ホールディングス(株)
6枠 11番 シェイクユアハート 牡6 58.0kg 古川 吉洋 宮 徹 吉田 千津
6枠 12番 コスモキュランダ 牡5 58.0kg 丹内 祐次 加藤 士津八 (有)ビッグレッドファーム
7枠 13番 リアライズシリウス 牡3 56.0kg 津村 明秀 手塚 貴久 今福 洋介
7枠 14番 タガノデュード 牡5 58.0kg M.デムーロ 宮 徹 八木 良司
8枠 15番 サクラファレル 牡4 58.0kg 佐々木 大輔 堀 宣行 (株)さくらコマース
8枠 16番 ジョバンニ 牡4 58.0kg 松山 弘平 杉山 晴紀 KRジャパン
8枠 17番 ダノンデサイル 牡5 58.0kg 戸崎 圭太 安田 翔伍 (株)ダノックス

スワーヴリチャード産駒のレガレイラとレディネスが同枠配置、エピファネイア産駒のジョバンニとダノンデサイルが同枠配置となっている。

2017年天皇賞秋の考察

今年の天皇賞秋に出走するクロワデュノールは、同年の大阪杯と天皇賞春を勝利し、宝塚記念で1人気に支持されながら、2着に敗れていた馬。

 

同一年度に大阪杯、天皇賞春、宝塚記念すべての競走に優勝した馬には、内国産馬には3億円が与えられることになっているが、残念ながら、クロワデュノールは宝塚記念で2着に惜敗したため、3億円の褒賞金は受け取ることができなかった。

 

クロワデュノールと同様に、同一年度の大阪杯と天皇賞春を勝ちながら、同一年度の宝塚記念で1人気9着に敗れていたのが、2017年のキタサンブラックである。

 

まずは、キタサンブラックが出走した2017年天皇賞秋から考えてみたい。

 

2017年天皇賞秋(4回東京9日・18頭立て)

1着 キタサンブラック 牡5 58㎏ 4枠7番(逆12番)武豊騎手 1人気

2着 サトノクラウン 牡5 58㎏ 1枠2番(逆17番)M.デムーロ騎手 2人気

3着 レインボーライン 牡4 58㎏ 4枠8番(逆11番)岩田康誠騎手 13人気

 

不良馬場で行われた2017年天皇賞秋を制したのは、1人気のキタサンブラック。

 

キタサンブラックは、前年の有馬記念で2着に敗れた後、大阪杯1着、天皇賞春1着、宝塚記念9着(1着同枠)の成績を残していた非社台系の馬。(天皇賞秋のステップレースに出走せず、秋初戦だった馬)

 

キタサンブラックの同枠馬で3着になったレインボーラインは、前年の菊花賞で2着になった後、ジャパンカップで6着、日経賞で4着、天皇賞春で12着、宝塚記念で5着だったノーザンファーム生産馬。(天皇賞秋のステップレースに出走せず、秋初戦だった馬)

 

2着になったサトノクラウンは、前年の香港ヴァーズでG1馬になった後、京都記念1着、 大阪杯6着、宝塚記念1着だったノーザンファーム生産馬。(天皇賞秋のステップレースに出走せず、秋初戦だった馬)

 

サトノクラウンの同枠のサクラアンプルールは、同年の札幌記念を勝った後、天皇賞秋のステップレースに出走していなかったG1初出走の非社台系の馬。

 

2017年天皇賞秋の結果から考えると、1人気の馬と2人気の馬、天皇賞秋のステップレースに出走していなかった馬が気になる。

17頭立てからの考察

今年の天皇賞秋は17頭立てで行われる。

 

今年、17頭立てで行われたG1レースは、安田記念と秋華賞。

 

2026年安田記念(17頭立て)

1着 シックスペンス 牡5 58㎏ 2枠4番(逆14番)武豊騎手 8人気

2着 ワールズエンド 牡5 58㎏ 6枠11番(逆7番)津村明秀騎手 7人気

2着 ガイアフォース 牡7 58㎏ 7枠14番(逆4番)横山武史騎手 1人気

 

17頭立てで行われた今年の安田記念は、前年の安田記念で12着に敗れていた8人気のシックスペンスが1着。

 

シックスペンスは、同年のフェブラリーステークスで1着対角の9着になっていたキャロットファームが馬主のキズナ産駒の5歳馬。

 

2着になったワールズエンドは、同年の京王杯スプリングカップで1着になっていたたキャロットファームが馬主のロードカナロア産駒の5歳馬。

 

同着2着のガイアフォースは、前年のマイルチャンピオンシップで2着になった後、ドバイターフに出走して6着だった追分ファーム生産のキタサンブラック産駒の7歳馬。

 

2026年秋華賞(17頭立て)

1着 モンローウォーク 牝3 55㎏ 4枠8番(逆10番)戸崎圭太騎手 1人気

2着 ギャラボーグ 牝3 55㎏ 1枠1番(逆17番)横山和生騎手 7人気

3着 ドリームコア 牝3 55㎏ 7枠13番(逆5番)ルメール騎手 2人気

 

17頭立てで行われた今年の秋華賞は、関西テレビ放送賞ローズステークスを勝ってきた1人気のモンローウォークが1着。

 

モンローウォークは、ノーザンファーム生産のキズナ産駒。

 

2着になったギャラボーグは、桜花賞2着の後、秋華賞に直行していた非社台系のロードカナロア産駒。

 

3着になったドリームコアは、優駿牝馬2着の後、紫苑ステークスに出走して1人気3着だったノーザンファーム生産のキズナ産駒。

 

今年の安田記念は、8人気のシックスペンスが1着、7人気のワールズエンドが2着。

 

一方、今年の秋華賞は、正8番に配置されたモンローウォークが1着、7人気のギャラボーグが2着。

 

同じ流れを継続させるのか、あるいは、変化させるのか?

結論

昨年、天皇賞秋は東京優駿と1着賞金を同額に変更した。

 

昨年の東京優駿は、1人気のクロワデュノールが1着、3人気のマスカレードボールが2着。

 

一方、昨年の天皇賞秋は、1人気のマスカレードボールが1着、3人気のミュージアムマイルが2着。

 

そして、今年の東京優駿は、1人気のロブチェン(8枠17番配置)が1着、4人気のパントルナイーフ(7枠13番配置)が2着という結果になっている。

 

今年の天皇賞秋の1人気が、クロワデュノールになるのかマスカレードボールになるのか不明だが、クロワデュノールを軸に選びたい。

 

クロワデュノールは、凱旋門賞出走や大阪杯・天皇賞春・宝塚記念という褒賞金交付レースに出走していること、東京優駿優勝馬という主催者にとって、大事な馬であると思われる。

 

相手は、マスカレードボール、ダノンデサイル、レディネス、セイウンハーデスあたり。