夕刊フジ賞オーシャンステークス2023のサインは引退式？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回も、夕刊フジ賞オーシャンステークス2023について考えてみたいと思います。

夕刊フジ賞オーシャンステークス2023の出馬表

21頭が登録した夕刊フジ賞オーシャンステークス2023でしたが、プリンスリターンが回避、サトノファビュラス、シセイヒテン、チェアリングソング、マイネルジェロディが除外され、16頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はジュビリーヘッド、2人気はナランフレグ、3人気はヴェントヴォーチェとなっています。

グラスミヤラビは、大江原哲厩舎から杉浦宏昭厩舎に転厩している馬ですね。

また、8枠はマル外のジャスパージャックとマリアズハートが集まっています。

今週の土曜日は、中山競馬場で夕刊フジ賞オーシャンステークス、阪神競馬場でチューリップ賞が行われますが、阪神競馬場では「福永祐一騎手引退式」もあるそうですね。

まあ、福永祐一騎手といえば、ダービーを3回勝っている騎手ですし、コントレイルでクラシック3冠も達成している騎手なので、引退式が行われても不思議ではないでしょう。

さて、騎手の引退式といえば、蛯名正義元騎手（現調教師）も引退式がありましたよね。

蛯名正義元騎手の引退式は、2021年2月28日で、中山競馬場で行われていましたが、引退式が行われた日は、中山競馬場で中山記念、阪神競馬場で阪急杯が開催されています。

蛯名正義元騎手の引退式が行われた中山競馬場の裏開催が阪神競馬場で、当日のメインレースが阪急杯であり、福永祐一騎手引退式が行われる阪神競馬場の裏開催が中山競馬場で、当日のメインレースが夕刊フジ賞オーシャンステークスです。

そして、阪急杯と夕刊フジ賞オーシャンステークスは、高松宮記念のステップレースという共通項があります。

ちょっと、気になるので、蛯名正義元騎手の引退式が行われた2021年阪急杯の結果を見てみます。

2021年阪急杯（17頭立て）

1着　レシステンシア　牝4　54㎏　4枠8番（逆10番）北村友一騎手　1人気

前走　マイルチャンピオンシップ（阪神1600ｍ）4人気8着

前々走　NHKマイルカップ（東京1600ｍ）1人気2着

1着同枠　クリノガウディー　牡5　56㎏　岩田望来騎手　7人気

前走　シルクロードステークス（中京1200ｍ・特指・ハンデ）6人気16着

前々走　阪神カップ（阪神1400ｍ・特指・定量）7人気5着（2着対角）

2着　ミッキーブリランテ　牡5 　56㎏　3枠6番（逆12番）和田竜二騎手　10人気

前走　ニューイヤーステークス（リステッド・中山1600ｍ・特指・別定）14人気1着

前々走　阪神カップ（阪神1400ｍ・特指・定量）13人気最下位（2着同枠）

2着同枠　メイショウチタン　牡4　56㎏　幸英明騎手　9人気

前走　3勝クラス・豊明ステークス（中京1400ｍ）2人気1着

前々走　2020ファイナルステークス（阪神1400ｍ）2人気2着

3着　ジャンダルム　マル外　牡6　56㎏　7枠13番（逆5番）荻野極騎手　4人気

前走　阪神カップ（阪神1400ｍ・特指・定量）8人気7着同着（1着対角・3着同枠）

前々走　信越ステークス（リステッド・新潟1400ｍ・特指・ハンデ）6人気1着

2021年阪急杯を制したレシステンシアは、2019年阪神ジュベナイルフィリーズ1着、 2020年桜花賞2着、2020年NHKマイルカップ2着の実績を持つ1人気の4歳牝馬。

レシステンシアの同枠のクリノガウディーは、2018年朝日杯フューチュリティステークス2着馬で、阪神1400ｍの2020年阪神カップで、2着馬の対角配置にいた馬。

2着になったミッキーブリランテは、阪神1400ｍの2020年阪神カップで2着馬の同枠配置におり、年明けのニューイヤーステークスで1着になっている馬。

ミッキーブリランテの同枠のメイショウチタンは、中京1400ｍの3勝クラスの豊明ステークスを勝っていた4歳馬。

3着になったジャンダルムは、2017年ホープフルステークス（G1）2着馬で、2020年阪神カップでは3着馬の同枠に配置されています。

2021年阪急杯の結果から考えると、1人気の馬、G1で連対している馬、3勝クラスを勝ってきている馬、中山1200ｍで好走している馬が気になります。

ジュビリーヘッドを軸にしてみます。

相手はナランフレグ、ジャスパージャック、ロードマックス、キミワクイーン、タイムトゥヘヴンあたり。