シルクロードステークス2020と根岸ステークス2020の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

カク指定から特別指定交流競走に変更されたシルクロードステークス2020は、3人気のアウィルアウェイが勝利しましたね。

 

一方、フェブラリーステークスの前哨戦の根岸ステークス2020は、ダート初出走のモズアスコットが勝ちました。

 

両レースとも、3人気の馬が勝利するという結末でした。

 

今回は、シルクロードステークス2020と根岸ステークス2020の回顧を行いたいと思います。

シルクロードステークス2020の回顧

シルクロードステークス2020で勝利をつかんだのは、3人気の4歳牝馬のアウィルアウェイ!

 

アウィルアウェイは、前々走で特別地方交流競走のハンデ戦であるリステッド競走の夕刊フジ杯オパールステークス(京都1200m)を勝っていることが大きかったのでしょうね。

 

また、アウィルアウェイは特別地方交流競走の別定戦である京阪杯(京都1200m)で1着同枠だったビップライブリーの平行配置馬というのも良かったと思います。

 

ちなみに、私はビップライブリーの対角のカラクレナイを軸にして撃沈でした(笑)

 

2着に入ったエイティーンガールは、3勝クラスの2019ファイナルステークスの1着馬!

 

ファイナルステークスは、2017年にダートから芝1400mに変更され、2019年に1400mから1200mに設計変更があったレース!

 

京都1200mで行われるシルクロードステークスだからこそ、2019年に1400mから1200mに設計変更されたことが引っかかっていました。

 

当然、相手の1頭には残します。

 

3着に入ったナランフレグは、同枠に恵まれませんでした。

 

ナランフレグが入った7枠は、新年明けのレースに出走した馬がいない枠だったので、連対が与えられなかったと思います。

根岸ステークス2020の回顧

根岸ステークス2020は、マル外のモズアスコットが勝ちました。

 

モズアスコットは、京都1400mの毎日放送賞スワンステークス(指定・別定)を2着連対しているのが効いていると思いますが、同枠に年明けのリステッド競走のすばるステークスで4着になっているアードラーの存在も大きかったのでしょうね。

 

すばるステークスの1着馬を安易に軸に選んでしまいましたが、アードラーはすばるステークスで7人気7番配置だった馬。

 

このあたりはちょっとむずかしいですね。

 

2着に入ったコパノキッキングは、前年の根岸ステークスの覇者!

 

2002年と2003年の根岸ステークスを連覇したサウスヴィグラスは、2002年の根岸ステークスを勝った後、フェブラリーステークスで6着し、その後は地方競馬のみに出走して1着を重ね、2003年根岸ステークスに1人気で前年連対騎手で2人気で出走してきた馬。

 

コパノキッキングは、2019年根岸ステークスを勝った後、フェブラリーステークスで5着し、その後は地方競馬に出走し、指定交流競走の別定戦であるカペラステークス(中山1200m)で1着となり、藤田菜七子騎手から前年と同じマーフィー騎手に乗り替わって、1人気で根岸ステークス2020に出走してきた馬。

 

根岸ステークス2020で2着連対するために、コパノキッキングは前年の根岸ステークスと同じマーフィー騎手に乗り替わったということでしょう。

 

3着に入ったスマートアヴァロンは、東京1400mの霜月ステークスと阪神1400mのギャラクシーステークスで連続2着し、京都1400mのすばるステークスで1着同枠の3着だった馬。

 

これだけの実績を作りながら、押し出されて3着でしたね。

最後に

東海テレビ杯東海ステークスと根岸ステークスが終了しました!

 

両レースの覇者はマル外で、芝の勝利歴を持つ馬です。

 

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