ニュージーランドトロフィー2022のサイン馬はティーガーデン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、ニュージーランドトロフィー2022について考えてみたいと思います。

 

ニュージーランドトロフィーは、アーリントンカップとともに、NHKマイルカップのトライアルレースになっているレース!

 

ニュージーランドトロフィーもアーリントンカップも、1~3着馬に入った馬がNHKマイルカップに優先的に出走できる権利を獲得できますが、ニュージーランドトロフィーもアーリントンカップも1600mという同じ距離のレースというのがポイントでしょう。

ニュージーランドトロフィー2022の出走予定

ニュージーランドトロフィー2022の登録馬は12頭。

 

2006年に12頭立てで行われていますが、今年は出走頭数が少ないですね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アバンチュリエ 牡3 56.0kg 横山 武史 大竹 正博
2 エイシンシュトルム 牡3 56.0kg 石川 裕紀人 勢司 和浩
3 エンペザー 牡3 56.0kg 坂井 瑠星 田中 克典
4 サーマルウインド 牝3 54.0kg 岩田 康誠 奥村 武
5 ジャングロ 牡3 56.0kg 森 秀行
6 ティーガーデン 牡3 56.0kg C.ルメール 萩原 清
7 デュガ 牡3 56.0kg 森 秀行
8 デルマグレムリン 牡3 56.0kg M.デムーロ 五十嵐 忠男
9 ベルウッドブラボー 牡3 56.0kg 丸山 元気 和田 雄二
10 マテンロウオリオン 牡3 56.0kg 横山 典弘 昆 貢
11 モチベーション 牡3 56.0kg 秋山 稔樹 清水 英克
12 リューベック 牡3 56.0kg 吉田 隼人 須貝 尚介

参考 netkeiba

ひいらぎ賞1着馬出走からのサイン

ニュージーランドトロフィー2022に登録しているティーガーデンは、1勝クラスのひいらぎ賞1着馬。

 

ひいらぎ賞は、ニュージーランドトロフィーと同じ中山1600mで行われるレースです。

 

ニュージーランドトロフィーが2000年に東京1600mから中山1600mに変更されてから、ひいらぎ賞1着馬がニュージーランドトロフィーに出走してきたのは、2003年のカフェベネチアン、2005年のマチカネオーラ、2008年のレオマイスター、2013年のマイネルホウオウの4頭。

 

カフェベネチアンは、新潟1800mの新馬戦を勝利した後、中山1600mのいちょうステークス(オープン)で2人気7着、中山1600mの500万下条件戦のベゴニア賞で3着となり、ひいらぎ賞で2勝目を挙げ、フジテレビ賞スプリングステークスで8着(1着平行)に敗れていた馬でしたが、ニュージーランドトロフィーで5人気7着に終わっています。

 

ただし、ニュージーランドトロフィーで1着平行、2着対角に配置されていたことから、連対の型を持っていたと考えられます。

 

マチカネオーラは、東京1800mの未勝利戦を勝った後、東京1600mの500万下条件戦のベゴニア賞で2着に入り、ひいらぎ賞で2勝目をゲットし、報知杯弥生賞で10着(2着平行)に惨敗していた馬でしたが、ニュージーランドトロフィーでは1着同枠の7着になっています。

 

レオマイスターは、福島1200mの新馬戦を勝った後、中山1600mの芙蓉ステークスで5着、福島2歳ステークスで2着、東京1600mの500万下条件戦のベゴニア賞で3着、ひいらぎ賞で1着、東京1800mの特別指定交流競走別定戦の共同通信杯で12着に敗れていた馬でしたが、ニュージーランドトロフィーでは3着平行の5着に終わっています。

 

マイネルホウオウは、福島1800mの新馬戦を勝った後、コスモス賞で2着、札幌2歳ステークスで9着、500万下条件戦のきんもくせい特別で2着、東京スポーツ杯2歳ステークスで8着、ひいらぎ賞で1着、中山1600mのジュニアカップで1着、フジテレビ賞スプリングステークスで2着対角の3着だった馬でしたが、ニュージーランドトロフィーでは2着対角の7着になっています。

 

カフェベネチアン、マチカネオーラ、マイネルホウオウの3頭が自身は連対できなくても、連対馬の筋配置にいたのに対し、レオマイスターは自身も連対できず、3着平行に終わっています。

 

カフェベネチアン、マチカネオーラ、マイネルホウオウは、指定交流競走のフジテレビ賞スプリングステークスや報知杯弥生賞で連対馬の筋配置にいたことが重要であると思います。

 

ティーガーデンは、ひいらぎ賞1着になった後、特別指定交流競走別定戦の中日スポーツ賞ファルコンステークスで8着に終わっていた馬なので、レオマイスターに近い感じがします。

 

ちなみに、レオマイスターが出走した2008年ニュージーランドトロフィーを勝ったサトノプログレスは前走で中山1600mの3歳500万下条件戦(平場)を勝っていた馬で、重賞に出走していなかった馬で、サトノプログレスの同枠馬のダンツキッスイは特別指定交流競走別定戦のアーリントンカップを勝っていた3勝馬でした。(2着はアーリントンカップ2着馬のエーシンフォワード)

 

前走で中山1600mの1勝クラスを勝っているアバンチュリエとサーマルウインド、日刊スポーツ賞シンザン記念を勝っているマテンロウオリオンは気になりますね。

最後に

ニュージーランドトロフィーは、1着賞金5400万円のG2重賞です。

 

3歳の1着賞金5400万円のG2重賞は、中山2000mの報知杯弥生賞ディープインパクト記念と中山1800mのフジテレビ賞スプリングステークスが既に終了しています。

 

報知杯弥生賞ディープインパクト記念とフジテレビ賞スプリングステークスが参考になるかも知れませんね。