2017年天皇賞春からの考察
今年の天皇賞春には、今年の大阪杯優勝馬のクロワデュノールが登録している。
回避の可能性もあるが、大阪杯1着馬が同年の天皇賞春に出走してくれば、2017年以来となる。
というか、大阪杯自体がG1化されたのが、2017年であるのだから、大阪杯1着馬が同年の天皇賞春に出走したのは、2017年しかないのである。
まずは、ココから考えてみる。
2017年天皇賞春(3回京都4日・4月30日開催・17頭立て)
1着 キタサンブラック 牡5 58㎏ 2枠3番(逆15番)武豊騎手 1人気
2着 シュヴァルグラン 牡5 58㎏ 3枠6番(逆12番)福永祐一騎手 4人気
3着 サトノダイヤモンド 牡4 58㎏ 8枠15番(逆3番)ルメール騎手 2人気
2017年天皇賞春を勝利したのは、同年の大阪杯1着馬の1人気キタサンブラック。
キタサンブラックは、前年の天皇賞春1着になった後、宝塚記念3着、京都大賞典1着、ジャパンカップ1着、有馬記念2着、大阪杯1着の成績を残していた5歳馬。
キタサンブラックの同枠のスピリッツミノルは、前年11月の1600万下条件戦の比叡ステークス(京都2200m)で勝利した後、ディセンバーステークス8着、万葉ステークス3着(1着対角)、小倉大賞典8着(2着同枠)、阪神大賞典5着だったブービー人気の5歳馬。(最終賞金加算が条件戦)
2着になったシュヴァルグランは、前年のアルゼンチン共和国杯(58㎏斤量)を勝った後、ジャパンカップ3着、有馬記念6着、阪神大賞典2着になっていた5歳馬。(前年の天皇賞春3着馬)
シュヴァルグランの同枠のファタモルガーナは、前年の天皇賞春で3着同枠の7着になった後、 京都大賞典9着、ステイヤーズステークス2着、ダイヤモンドステークス7着の戦歴を刻んでいた15人気の9歳騙馬。
3着になったサトノダイヤモンドは、菊花賞、有馬記念、阪神大賞典を3連勝していた4歳馬。
2017年天皇賞春の結果から考えると、1人気の馬、大阪杯1着馬(クロワデュノール)、アルゼンチン共和国杯1着馬(ミステリーウェイ)あたりは気になる。
天皇賞春2026の出馬表
今年の天皇賞春の登録馬は16頭。
16頭の登録馬のうち、スティンガーグラスが回避し、15頭立てとなっている。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ヴェルミセル | 牝6 | 56.0kg | 鮫島 克駿 | 吉村 圭司 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
| 2枠 | 2番 | サンライズソレイユ | 牡5 | 58.0kg | 池添 謙一 | 矢作 芳人 | (株)ライフハウス |
| 2枠 | 3番 | アドマイヤテラ | 牡5 | 58.0kg | 武 豊 | 友道 康夫 | 近藤 旬子 |
| 3枠 | 4番 | アクアヴァーナル | 牝5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 四位 洋文 | 吉田 勝己 |
| 3枠 | 5番 | ケイアイサンデラ | せん6 | 58.0kg | 藤懸 貴志 | 小林 真也 | (株)ケイアイスタリオン |
| 4枠 | 6番 | エヒト | 牡9 | 58.0kg | 川田 将雅 | 森 秀行 | 平井 裕 |
| 4枠 | 7番 | クロワデュノール | 牡4 | 58.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | (有)サンデーレーシング |
| 5枠 | 8番 | 牡5 | 58.0kg | 岩田 望来 | 矢作 芳人 | 藤田 晋 | |
| 5枠 | 9番 | プレシャスデイ | 牡4 | 58.0kg | 吉村 誠之助 | 伊坂 重信 | 保坂 和孝 |
| 6枠 | 10番 | マイネルカンパーナ | 牡6 | 58.0kg | 津村 明秀 | 青木 孝文 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 6枠 | 11番 | タガノデュード | 牡5 | 58.0kg | D.レーン | 宮 徹 | 八木 良司 |
| 7枠 | 12番 | ヘデントール | 牡5 | 58.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | (有)キャロットファーム |
| 7枠 | 13番 | ミステリーウェイ | せん8 | 58.0kg | 松本 大輝 | 小林 真也 | (株)社台レースホース |
| 8枠 | 14番 | ホーエリート | 牝5 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 田島 俊明 | 吉田 晴哉 |
| 8枠 | 15番 | ヴェルテンベルク | 牡6 | 58.0kg | 松若 風馬 | 宮本 博 | 吉田 照哉 |
現在のところ、1人気はクロワデュノール、2人気はアドマイヤテラ、3人気はヘデントールとなっているが、この3頭以外はオッズが2桁の馬ばかりである。
古馬G1からの考察
今年行われた古馬G1(障害を除く)は、フェブラリーステークス、高松宮記念、大阪杯の3レース。
根岸ステークスとプロキオンステークスの1着馬には、フェブラリーステークスの優先出走権が与えられるが、今年のフェブラリーステークスには、根岸ステークス1着馬のロードフォンスが出走していなかった。
今年のフェブラリーステークスを制したのは、前年のフェブラリーステークスを勝っていた
2人気のコスタノヴァ。
コスタノヴァは、前年のフェブラリーステークスを勝った後、地方のかしわ記念で3着、さきたま杯で11着、東京ダート1600mの武蔵野ステークスで2着(59㎏斤量)だった馬。(フェブラリーステークスの指定レースに出走せず、59㎏斤量で賞金加算していたG1馬)
今年のフェブラリーステークスの2着馬のウィルソンテソーロは、前年のチャンピオンズカップで2着になっていた馬。(フェブラリーステークスの指定レースに出走せず、G1のチャンピオンズカップで58㎏斤量馬として賞金加算していた馬)
阪急杯とオーシャンステークスの1着馬には、高松宮記念の優先出走権が与えられるが、今年の高松宮記念には、阪急杯1着馬のソンシが出走していなかった。
今年の高松宮記念を勝利したのは、前年の高松宮記念を勝っていた1人気のサトノレーヴ。
サトノレーヴは、前年の高松宮記念を勝った後、海外のチェアマンズスプリントプライズで2着、クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスで2着(59.5㎏斤量)、スプリンターズステークスで4着、香港スプリントで9着だった馬。(高松宮記念の指定レースに出走せず、59.5㎏斤量で海外G1で2着になっていた馬)
今年の高松宮記念の2着馬のレッドモンレーヴは、前年11月のリステッド競走のオーロカップで2着(58.5㎏斤量)になっていた馬。(高松宮記念の指定レースに出走せず、58.5㎏斤量でオープンレースで2着になっている馬)
中山記念と東海テレビ杯金鯱賞の1着馬には、大阪杯の優先出走権が与えられるが、今年の大阪杯には、東海テレビ杯金鯱賞1着馬のシェイクユアハートが出走していなかった。
今年の大阪杯の覇者となったのは、前年の東京優駿を勝っていた1人気のクロワデュノール。
クロワデュノールは、東京優駿を勝った後、海外のプランスドランジュ賞で1着、凱旋門賞で14着、ジャパンカップで4着だった馬。(大阪杯の指定レースに出走せず、58㎏斤量で海外G3で1着になっていた馬)
今年の大阪杯2着馬のメイショウタバルは、前年の宝塚記念を勝った後、天皇賞秋6着、有馬記念13着の成績を残していた馬。((大阪杯の指定レースに出走せず、58㎏斤量で宝塚記念を勝っていた馬)
今年のフェブラリーステークス、高松宮記念、大阪杯の3レースは、指定レースのうち、1レースの勝ち馬が不在のレースであり、1着馬にはG1馬が座り、2着馬には非G1馬が選ばれている。
そして、今年の天皇賞春も、指定レースの日経賞勝ち馬のマイユニバースが不在となっている。
結論
今年の天皇賞春の出走馬で、G1馬はクロワデュノールとヘデントールの2頭。
この2頭が揃って、連対を外れることはないと思う。
そこで、クロワデュノールを軸とする。
相手は、ヘデントール、アクアヴァーナル、ホーエリート、ヴェルミセル、マイネルカンパーナあたり。




