ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
新潟1000直のアイビスサマーダッシュ2020は、ジョーカナチャンが勝ちました。
しかも、2着は、1人気のライオンボスなので、人気2頭の決着ですね。
まあ、先週は大荒れだったので仕方ないかな…
今回は、アイビスサマーダッシュ2020などの回顧を行いたいと思います。
アイビスサマーダッシュ2020の回顧
アイビスサマーダッシュ2020の結果って、単純に見ちゃうと、韋駄天ステークスの2着馬と1着馬の決着なんで、やっぱり、韋駄天ステークスがアイビスサマーダッシュに直結するレースって思いますよね。
それは、あながち間違いではないけれど、ジョーカナチャンの勝因って、リステッド競走の淀短距離ステークスで2着になったことだとウマゾーは思います。
淀短距離ステークスは、2019年にリステッド競走になったレースなんですが、2019年の淀短距離ステークスは京都1200ｍで行われるカク指定の別定戦なんですね。
そして、今年、淀短距離ステークスは、京都1200ｍで行われる特別指定交流競走の別定戦の変更されています。
ジョーカナチャンは、その特指化された淀短距離ステークスで、ゾロ目の2着になっています。
淀短距離ステークスは、来年から整備工事となるので、京都ではなく、おそらく、阪神で行われるでしょう。
したがって、京都1200ｍで行われる特別指定交流競走の別定戦としての淀短距離ステークスは、いったん終了ということになります。
アイビスサマーダッシュ2020は、そこを利用したのでしょうね。
2着となったライオンボスは、前走でダートレースを走っていたゴールドクイーンとモンペルデュと同枠になったことは良かったんですが、前年のアイビスサマーダッシュと違う騎手が騎乗しているのが、減点材料だったと思います。
過去のアイビスサマーダッシュで、連覇を達成したのは、カノヤザクラとベルカントだけなんですが、いずれも騎乗騎手は前年のアイビスサマーダッシュの時と同じなんですよね。
3着になったのは、軸にしたビリーバー。
新潟は1戦1勝ということもあり、穴を開けるとすれば、この馬と思っていましたが、結果は連対禁止の3着にとどまりました。
残念…
越後ステークス2020の回顧
3勝クラスは、重賞とは異なりますね。
土曜日に行われた新潟メインの越後ステークス2020を考えてみましたが、過去から考察する方法では厳しいかも知れません。
越後ステークス2020は、前走で阪神芝1600ｍのストークステークスで大敗していたメイショウギガースが1着。
メイショウギガースが入った2枠は、同枠のプレシャスルージュも前走で芝の障害4歳以上未勝利戦に出走していたので、芝のレースを走ってきた馬同士の枠。
これは、前年の越後ステークスの出馬表には、いなかったタイプの馬同士の枠でした。
また、1回新潟1日のメインレースの谷川岳ステークスで、せん馬が1着だったことから、せん馬が入った枠を中心視しましたが、同じせん馬が入った枠でも、プレシャスルージュが入った枠の方だったんですね。
2着に入ったスナークスターも、せん馬でした。
ただし、スナークスターは2勝クラスを勝ちあがってきた上がり馬の4歳馬。
ここが、メイショウギガースやプレシャスルージュと異なるところ。
結局、軸に考えた3歳馬のジェネティクスは5着に敗れ、同じ3歳馬のアイオライトは10着に惨敗という結果でした。
この結果から、ジェネティクスやアイオライトが弱いとは決められないのも、競馬の面白いところでしょうね。
越後ステークスは新潟ローカルだし、夏季開催ですからね。
最後に
この土日も、重賞は北海道新聞杯クイーンステークスのみですね。
気が向いたら、土曜札幌のSTV賞を考えてみたいと思いますが、今年のSTV賞って3勝クラスの1800ｍのハンデ戦に変更になっているんですよね。
STV賞って、2勝クラスの1500ｍで行われていたレースだったのにね。
