ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サンケイスポーツ賞フローラステークス2022について考えてみたいと思います。
サンケイスポーツ賞フローラステークス2022の出馬表
15頭の登録があったサンケイスポーツ賞フローラステークス2022でしたが、15頭全頭が出走してきました。
現在のところ、1人気はルージュエヴァイユ、2人気はルージュスティリア、3人気はラスールとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ルージュエヴァイユ | 牝3 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 黒岩 陽一 | (株)東京ホースレーシング |
| 2枠 | 2番 | エリカヴィータ | 牝3 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 国枝 栄 | 三木 正浩 |
| 2枠 | 3番 | パーソナルハイ | 牝3 | 54.0kg | 吉田 豊 | 矢作 芳人 | (株)G1レーシング |
| 3枠 | 4番 | ストキャスティーク | 牝3 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 大竹 正博 | 藤田 岳彦 |
| 3枠 | 5番 | エバーハンティング | 牝3 | 54.0kg | 内田 博幸 | 小島 茂之 | 宇田 豊 |
| 4枠 | 6番 | マイシンフォニー | 牝3 | 54.0kg | 武 豊 | 松永 幹夫 | (株)キーファーズ |
| 4枠 | 7番 | ゴールデンアワー | 牝3 | 54.0kg | 横山 武史 | 加藤 士津八 | 藤本 栄史 |
| 5枠 | 8番 | キタサンシュガー | 牝3 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 清水 久詞 | (有)大野商事 |
| 5枠 | 9番 | ラスール | 牝3 | 54.0kg | C.ルメール | 宮田 敬介 | (有)シルクレーシング |
| 6枠 | 10番 | ホウオウバニラ | 牝3 | 54.0kg | 横山 和生 | 安田 翔伍 | 小笹 芳央 |
| 6枠 | 11番 | トゥーサン | 牝3 | 54.0kg | 津村 明秀 | 吉岡 辰弥 | (同)雅苑興業 |
| 7枠 | 12番 | モチベーション | 牝3 | 54.0kg | 永野 猛蔵 | 清水 英克 | 石川 秀守 |
| 7枠 | 13番 | ルージュスティリア | 牝3 | 54.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (株)東京ホースレーシング |
| 8枠 | 14番 | シンシアウィッシュ | 牝3 | 54.0kg | M.デムーロ | 吉村 圭司 | 前田 幸大 |
| 8枠 | 15番 | ヴァンルーラー | 牝3 | 54.0kg | 藤岡 佑介 | 吉岡 辰弥 | サイプレスホールディングス(同) |
ラスールは、藤沢和雄厩舎から宮田敬介厩舎に転厩していますね。
チューリップ賞と報知杯フィリーズレビューからのサイン
今年のG2は賞金維持戦です。
既に終了したG2の3歳牝馬重賞のチューリップ賞と報知杯フィリーズレビューが参考になるかも。
では、今年のチューリップ賞と報知杯フィリーズレビューの結果を見てみます。
2022年チューリップ賞（15頭立て）
1着 ナミュール 牝3 54㎏ 4枠6番（逆10番）横山武史騎手 1人気
馬主 キャロットファーム ノーザンファーム生産 高野友和厩舎
前走 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）1人気4着
前々走 2歳1勝クラス・赤松賞（東京1600ｍ）4人気1着
1着同着 ルピナスリード 牝3 54㎏ 池添謙一騎手 11人気
前走 エルフィンステークス（リステッド・阪神1600ｍ・特指・別定）7人気4着
前々走 2歳未勝利戦（中京1600ｍ）1人気1着
2着 ピンハイ 牝3 54㎏ 1枠1番（逆15番）高倉稜騎手 13人気
馬主 北畑忍 ヒダカフアーム生産 田中克典厩舎
前走 2歳新馬戦（阪神1400ｍ）7人気1着
3着 サークルオブライフ 牝3 54㎏ 2枠3番（逆13番）M.デムーロ騎手 2人気
前走 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）3人気1着
前々走 アルテミスステークス（東京1600ｍ・指定・馬齢）7人気1着
2022年チューリップ賞を勝ったナミュールは、東京1600ｍの2歳1勝クラスの赤松賞を勝利した後、G1の阪神ジュベナイルフィリーズで1人気に支持されたものの、4着に敗れていた2勝馬。
ナミュールは、中京1600ｍの新馬戦を勝っている馬なので、1600ｍの勝利歴だけを持っている馬です。
ナミュールの同枠のルピナスリードは、中京1600ｍの未勝利戦を勝った後、リステッド競走のエルフィンステークスに出走して4着に敗れていた11人気の馬。
2着に入ったピンハイは、阪神1400ｍの2歳新馬戦を勝っていた1戦1勝の13人気の馬。
3着になったサークルオブライフは、中山1600ｍの未勝利戦で初勝利を挙げ、その後、アルテミスステークスと阪神ジュベナイルフィリーズを勝っていた3勝馬（1人気になっていない馬）。
2022年チューリップ賞は、2歳戦のみ勝っていた3頭で決着し、連対馬は1600ｍしか持っていない馬が1着、1400ｍしか持っていない馬が2着。
2022年報知杯フィリーズレビュー（15頭立て）
1着 サブライムアンセム 牝3 54㎏ 3枠4番（逆12番）池添謙一騎手 2人気
馬主 サンデーレーシング ノーザンファーム生産 藤原英昭厩舎
前走 3歳未勝利戦（中京1600ｍ）1人気1着
前々走 3歳未勝利戦（中京1400ｍ）3人気2着
1着同枠 ラブリネスオーバー 牝3 54㎏ 松若風馬騎手 14人気
前走 3歳1勝クラス・平場（東京1400ｍ）7人気2着
前々走 3歳新馬戦（中山ダート1200ｍ）2人気1着
2着 ナムラクレア 牝3 54㎏ 2枠2番（逆14番）浜中俊騎手 1人気
馬主 奈村睦弘 谷川牧場生産 長谷川浩大厩舎
前走 阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）6人気5着
前々走 KBS京都賞ファンタジーステークス（阪神1400ｍ・指定・馬齢）1人気2着
2着同枠 マイシンフォニー 牝3 54㎏ 武豊騎手 3人気
前走 3歳未勝利戦（阪神1800ｍ）2人気1着
前々走 2歳未勝利戦（中京1600ｍ）1人気4着（1着同枠）
3着 アネゴハダ 牝3 54㎏ 4枠6番（逆10番） 酒井学騎手 4人気
前走 3歳1勝クラス・平場（阪神1400ｍ）1人気1着
前々走 3歳1勝クラス・平場（中京ダート1400ｍ）1人気4着（2着同枠）
2022年報知杯フィリーズレビューで優勝したサブライムアンセムは、中京1600ｍの3歳未勝利戦を勝ってきた1勝馬。
サブライムアンセムは、阪神1400ｍの連続連対歴を持つノーザンファーム生産馬です。
サブライムアンセムの同枠のラブリネスオーバーは、中山ダート1200ｍの3歳新馬戦で勝ち、2戦目の1勝クラスで2着に敗れていた14人気の馬。
2着になったナムラクレアは、小倉1200ｍのフェニックス賞で初勝利を挙げ、小倉2歳ステークスを勝った後、KBS京都賞ファンタジーステークスで2着、阪神ジュベナイルフィリーズで5着に敗れていた2勝馬。
ナムラクレアの同枠のマイシンフォニーは、前々走の2歳未勝利戦で1人気4着に終わった後、阪神1800ｍの3歳未勝利戦で初勝利を挙げてきた馬。
3着になったアネゴハダは、新潟ダート1200ｍの2歳新馬戦で初勝利を挙げ、阪神1400ｍの3歳1勝クラスで2勝目を飾った馬。
2022年報知杯フィリーズレビューは、3歳で初勝利を挙げた馬と2歳戦のみ勝利歴がある馬で決着。
1着馬は1600ｍの勝利歴がある馬で、2着馬は1200ｍの勝利歴しか持たない馬でした。
今年のチューリップ賞と報知杯フィリーズレビューの結果から考えると、両レースとも1勝馬と2勝馬の決着になっており、1頭は重賞に出走していた馬、1着馬はノーザンファーム生産馬となっています。
最後に
東京2000ｍを舞台にするサンケイスポーツ賞フローラステークスなので、2000ｍあるいは1800ｍを勝っている馬を軸に選びたいと思います。
収得賞金や調教師の実績などを勘案して、ルージュスティリアを軸に！
相手は、ルージュエヴァイユ、ラスール、ストキャスティーク、シンシアウィッシュ、ヴァンルーラーあたりで。
