ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
いやいや、関西テレビ放送賞ローズステークス2021はともかく、朝日杯セントライト記念2021は、もう少し整理できていれば、3連単を取れたレースでしたね。
まあ、仕方ないなあ
今回は、関西テレビ放送賞ローズステークス2021と朝日杯セントライト記念2021の回顧を行いたいと思います。
関西テレビ放送賞ローズステークス2021の回顧
秋華賞のトライアルレースは、紫苑ステークスと関西テレビ放送賞ローズステークスの2レース。
紫苑ステークスは、指定交流競走定量戦の桜花賞で3着に入り、オークスの優先出走権を獲得していた2人気のファインルージュが1着、2着には中山2000ｍの1勝クラスの牝馬限定戦であるミモザ賞を勝った後、オークスに出走していたスルーセブンシーズが入りました。
一方、関西テレビ放送賞ローズステークス2021は、中京2000ｍの未勝利戦を勝っていたプリュムドールと同枠になった4人気のアンドヴァラナウトが1着。
2着には、指定交流競走別定戦のスイートピーステークスを勝ち、オークスで4着になった2人気のタガノパッションと同枠になったエイシンヒテンが2着。
つまり、今年の紫苑ステークスと関西テレビ放送賞ローズステークスは、1着馬の枠と2着馬の枠を入れ替えただけの決着だったということです。
まあ、時計的にも、アンドヴァラナウトもエイシンヒテンも、2000ｍは1分58秒2という出走馬中1番の時計を持っていたので、おかしくない結果ともいえます。
軸にしたアールドヴィーヴルは、開催替わりとなった指定交流競走馬齢戦のKBS京都賞ファンタジーステークス2着馬のオパールムーンの同枠馬でしたが、連対禁止の3着席で終わっています。
朝日杯セントライト記念2021の回顧
朝日杯セントライト記念2021は、9人気のアサマノイタズラが勝利！
アサマノイタズラは、朝日杯セントライト記念2021と同じ中山を舞台とする指定交流競走馬齢戦のフジテレビ賞スプリングステークス2着馬。
アサマノイタズラは、デビュー戦の中山1800ｍの新馬戦でゾロ目決着の3着、中山2000ｍの未勝利戦で1着、中山2200ｍの1勝クラスの水仙賞で1人気4着、フジテレビ賞スプリングステークスで2着、皐月賞で2着同枠になっていた馬。
つまり、中山コースでは、水仙賞以外はすべて自身が連対するか、筋の馬を連対させてきた馬でした。
そのため、相手の1頭に加えていた馬でしたが、まさか勝たれるとは…
サイン的には、今井壽惠 WEB写真展「名馬の記憶」なんでしょうね。
アサマノイタズラの馬主は星野壽市氏ですから。
また、今年は「2001メモリアル ジャングルポケットカップ」が中山10Rに設定されていました。
2001年ラジオ日本賞セントライト記念は、フジテレビ賞スプリングステークス2着馬のシンコウカリドが勝っています。
2着に入ったソーヴァリアントは、朝日杯セントライト記念2021に出走してきた14頭で唯一の3勝馬。
2019年から始まったJRAアニバーサリーでは3勝馬が活躍していますので、条件馬であってもかまわないということでしょう。
3着に入ったオーソクレースは5人気の馬。
前日の人気は3人気でしたが、ホープフルステークス以来というブランクが嫌われたのか、5人気まで落ち込んでいました。
5人気といえば、中山の3日間開催で、土日ともに1着になっていた馬が5人気でした。
軸にしたタイトルホルダーは、ブービーという着順に終わっています。
連対馬の筋にもなっていないことから、この馬は連対の型を持っていなかったということ。
14頭立てがダメだったというよりは、報知杯弥生賞ディープインパクト記念と皐月賞の人気が4人気と8人気だったことが原因ではないでしょうか。
まあ、勉強になりました。
