桜花賞馬・オークス馬不在からの考察

今年の秋華賞は、桜花賞馬とオークス馬が不在の年。

 

過去の秋華賞で、桜花賞馬とオークス馬が不在だった年は、2002年と2019年。

 

2002年秋華賞(18頭立て)

1着 ファインモーション マル外 牝3 55kg 6枠12番(逆7番) 武豊騎手 1人気

2着 サクラヴィクトリア 牝3 55kg 8枠18番(逆1番)蛯名正義騎手 3人気

3着 シアリアスバイオ 牝3 55kg 2枠4番(逆15番)安藤勝己騎手 7人気

 

2002年秋華賞を制したファインモーションは、前年12月の新馬戦(阪神2000m)で勝利した後、函館2000mの3歳以上500万下条件戦1着、札幌2600mの3歳以上1000万下条件戦の阿寒湖特別1着、阪神2000mの関西テレビ放送賞ローズステークス1着の成績を残していた馬。(デビュー戦から秋華賞までオール1人気の4勝馬)

 

ファインモーションの同枠のオースミコスモは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着、チューリップ賞2着、桜花賞11着、スイートピーステークス1着、オークス14着、紫苑ステークス1着だった馬。(春のクラシック2冠に出走している馬であり、紫苑ステークスで1着を取り、秋華賞の優先出走権を獲得している馬でもある)

 

2着になったサクラヴィクトリアは、東京ダート1400mの新馬戦と3歳500万下条件戦の呉竹賞を連勝し、東京1600mのデイリー杯クイーンカップで5着、東京2000mのサンケイスポーツ賞フローラステークスで5着、地方競馬の関東オークスで1着、札幌1800mの北海道新聞杯クイーンステークスで3着、阪神2000mの関西テレビ放送賞ローズステークスで2着だった馬。

 

サクラヴィクトリアの同枠のトシザダンサーは関西テレビ放送賞ローズステークス3着馬、同じく、サクラヴィクトリアの同枠のブルーリッジリバーは桜花賞2着、オークス7着、関西テレビ放送賞ローズステークス6着の馬だった。

 

3着のシアリアスバイオは、桜花賞終了後に初勝利を挙げ、紫苑ステークスで2着に入り、秋華賞の優先出走権を獲得している馬である。

 

2019年秋華賞(18頭立て・出走取消戦)

1着 クロノジェネシス 牝3 55kg 3枠5番(逆14番)北村友一騎手 4人気

2着 カレンブーケドール 牝3 55kg 4枠8番(逆11番)津村明秀騎手 2人気

3着 シゲルピンクダイヤ 牝3 55kg 7枠14番(逆5番)和田竜二騎手 10人気

 

出走取消戦となった2019年秋華賞を勝ったのは、4人気のクロノジェネシス。

 

クロノジェネシスは、小倉1800mの2歳新馬戦と東京1800mのアイビーステークスを連勝した後、阪神ジュベナイルフィリーズ2着、デイリー杯クイーンカップ1着、桜花賞3着、オークス3着の成績を残し、秋華賞の前哨戦に出走せず、秋華賞に出走してきた馬。

 

クロノジェネシスの同枠のローズテソーロは、サンケイスポーツ賞フローラステークスで最下位に沈んだ後、新潟1800mの3歳以上1勝クラスの両津湾特別に出走して1着、紫苑ステークスに出走して6着だった馬。

 

2着になったカレンブーケドールは、前年12月の2歳未勝利戦(中山1600m)で初勝利を挙げた後、デイリー杯クイーンカップ4着、スイートピーステークス1着、オークス2着、紫苑ステークス3着の成績を残していた馬。

 

カレンブーケドールの同枠のビーチサンバは、阪神ジュベナイルフィリーズ3着、デイリー杯クイーンカップ2着、桜花賞5着、オークス15着、関西テレビ放送賞ローズステークス2着だった馬。

 

3着のシゲルピンクダイヤは、チューリップ賞2着、桜花賞2着、オークス12着、関西テレビ放送賞ローズステークス4着の馬。

 

2002年秋華賞の1着同枠馬と2着同枠馬には、桜花賞とオークスの出走歴がある。

 

また、2019年秋華賞の1着馬と2着同枠馬には、桜花賞とオークスの出走歴がある。

 

今年の秋華賞登録馬の中で、桜花賞とオークス両レースに出走していた馬は、スウィートハピネスとドリームコアの2頭しかいない。