ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、デイリー杯2歳ステークス2019について考えてみたいと思います。
デイリー杯2歳ステークスは、朝日杯フューチュリティステークスのステップレースに指定されていて、地方馬はデイリー杯2歳ステークスで2着以内に入ると、朝日杯フューチュリティステークスの優先出走権が与えられるレースとなっています。
今年は、地方馬のエキサイターが出走しますが、地方馬がデイリー杯2歳ステークスに出走するのは、2011年以来となります。
デイリー杯2歳ステークス2019の出馬表
デイリー杯2歳ステークス2019には、地方馬のエキサイターを含めて14頭が登録し、カリニート、ジャストナウ、ゼンノジャスタの3頭が回避し、11頭立てとなっています。
キャロットファームのサクセッションとライティアが、対角配置になっているのは、気になります。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | レッドベルジュール | 牡2 | 55.0kg | 武 豊 | 藤原 英昭 | (株)東京ホースレーシング |
| 2枠 | 2番 | コルテジア | 牡2 | 55.0kg | 松山 弘平 | 鈴木 孝志 | (株)ノースヒルズ |
| 3枠 | 3番 | ペールエール | 牡2 | 55.0kg | M.デムーロ | 安田 隆行 | 林 正道 |
| 4枠 | 4番 | サクセッション | 牡2 | 55.0kg | O.マーフィー | 国枝 栄 | (有)キャロットファーム |
| 5枠 | 5番 | アジャストザルート | 牡2 | 55.0kg | 池添 謙一 | 池添 学 | (有)社台レースホース |
| 6枠 | 6番 | インザムード | 牡2 | 55.0kg | 田中 健 | 浅見 秀一 | 三田 昌宏 |
| 6枠 | 7番 |  トリプルエース |
牡2 | 55.0kg | 和田 竜二 | 斉藤 崇史 | ゴドルフィン |
| 7枠 | 8番 | ライティア | 牝2 | 54.0kg | 北村 友一 | 石坂 正 | (有)キャロットファーム |
| 7枠 | 9番 |  エキサイター |
牡2 | 55.0kg | 吉村 智洋 | 長南 和宏 | 大嶋 晃一 |
| 7枠 | 10番 | ウイングレイテスト | 牡2 | 55.0kg | 松岡 正海 | 青木 孝文 | (株)ウイン |
| 7枠 | 11番 | アサケエース | 牡2 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 大橋 勇樹 | 大橋 堯 |
小倉2歳ステークス2着馬の出走からのサイン
デイリー杯2歳ステークス2019には、小倉2歳ステークス2着馬のトリプルエースが出走します。
過去のデイリー杯2歳ステークスで、小倉2歳ステークス2着馬が出走したのは2002年、2011年、2012年、2018年。
このうち、デイリー杯2歳ステークス2019のように、小倉2歳ステークス1着馬が出走せず、小倉2歳ステークス2着馬のみが出走したのは2011年と2012年。
ただし、2012年は地方馬の出走がなかったので、2011年のデイリー杯2歳ステークスの結果を見てみます。
2011年デイリー杯2歳ステークス（12頭立て）
1着 クラレント 牡2 55㎏ 1枠1番（逆12番）小牧太騎手 4人気
前走 新馬戦（京都1400ｍ）2人気1着
2着 ダローネガ 牡2 55㎏ 6枠7番（逆6番） 岩田康誠騎手 1人気
前走 野路菊ステークス（阪神1800ｍ）1人気1着
前々走 新潟2歳ステークス（新潟1600ｍ）2人気4着（1着平行）
3着 ゲンテン マル外 牡2 55㎏ 6枠8番（逆5番）福永祐一騎手 3人気
前走 新馬戦（札幌1500ｍ）1人気1着
5着 マコトリヴァーサル 牡2 55㎏ 2枠2番（逆11番） 武豊騎手 2人気
前走 小倉2歳ステークス（小倉1200ｍ）1人気2着
10着 アウヤンテプイ 地方馬 牡2 55㎏ 4枠4番（逆9番）尾島徹騎手 11人気
前走 兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400ｍ）3人気1着
2011年デイリー杯2歳ステークスの1着馬は、京都1400ｍの新馬戦を勝ったクラレント。
また、2着馬はマル外のゲンテンと同枠となり、野路菊ステークスを勝ってきた1人気のダローネガ。
2011年デイリー杯2歳ステークスでは、小倉2歳ステークス2着馬も地方馬も、連対馬の筋にはなっていません。
最後に
6枠にマル外のトリプルエースが配置されましたが、2011年のデイリー杯2歳ステークスでも、マル外のゲンテンが6枠に配置され、同枠馬が2着に連対しています。
そこで、トリプルエース（インザムード）からサクセッション、ライティア、ペールエールあたりに軽く流してみます。
