ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、サンケイスポーツ賞フローラステークス2022について考えてみたいと思います。
サンケイスポーツ賞フローラステークスは、今年で第57回を迎えるG2重賞です。
今年で第57回開催だったレースとしては、京都牝馬ステークスやデイリー杯クイーンカップがありますが、この2レースも、サンケイスポーツ賞フローラステークスと同様に牝馬の重賞ですね。
何か関係があるのかな？
さて、サンケイスポーツ賞フローラステークスは、オープンのスイトピーステークスとともに、オークスのステップレースとして設計されているG2の重賞ですが、今年は、本番のオークスが1着賞金1億1千万円から1億4千万円に増額されるのに対し、サンケイスポーツ賞フローラステークスは1着賞金5千2百万円に据え置かれています。
ここが1つのポイントでしょうね。
サンケイスポーツ賞フローラステークス2022の出走予定
サンケイスポーツ賞フローラステークス2022の登録馬は15頭。
東京1600ｍのレースで2勝しているラスール、2戦2勝馬のルージュエヴァイユあたりが人気を集めそうです。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | ヴァンルーラー | 牝3 | 54.0kg | 吉岡 辰弥 | |
| 2 | エバーハンティング | 牝3 | 54.0kg | 内田 博幸 | 小島 茂之 |
| 3 | エリカヴィータ | 牝3 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 国枝 栄 |
| 4 | キタサンシュガー | 牝3 | 54.0kg | 大野 拓弥 | 清水 久詞 |
| 5 | ゴールデンアワー | 牝3 | 54.0kg | 加藤 士津八 | |
| 6 | シンシアウィッシュ | 牝3 | 54.0kg | Ｍ．デムーロ | 吉村 圭司 |
| 7 | ストキャスティーク | 牝3 | 54.0kg | 石川 裕紀人 | 大竹 正博 |
| 8 | トゥーサン | 牝3 | 54.0kg | 津村 明秀 | 吉岡 辰弥 |
| 9 | パーソナルハイ | 牝3 | 54.0kg | 吉田 豊 | 矢作 芳人 |
| 10 | ホウオウバニラ | 牝3 | 54.0kg | 横山 和生 | 安田 翔伍 |
| 11 | マイシンフォニー | 牝3 | 54.0kg | 武 豊 | 松永 幹夫 |
| 12 | モチベーション | 牝3 | 54.0kg | 清水 英克 | |
| 13 | ラスール | 牝3 | 54.0kg | Ｃ．ルメール | 宮田 敬介 |
| 14 | ルージュエヴァイユ | 牝3 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 黒岩 陽一 |
| 15 | ルージュスティリア | 牝3 | 54.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 |
参考 netkeiba
2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスからのサイン
オークスが賞金増額戦で、ステップレースのサンケイスポーツ賞フローラステークスが賞金維持戦と考えると、2018年のサンケイスポーツ賞フローラステークスに触れなければいけません。
2018年は、Ｇ1のみ賞金が増額され、Ｇ2とＧ3は賞金が据え置きになった年です。
では、2018年のサンケイスポーツ賞フローラステークスの結果を見てみます。
2018年サンケイスポーツ賞フローラステークス（16頭立て）
1着 サトノワルキューレ 牝3 54kg 2枠4番（逆13番）M.デムーロ騎手 1人気
前走 3歳500万下条件戦・ゆきやなぎ賞（阪神2400ｍ）4人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・梅花賞（京都2400ｍ）2人気3着
1着同枠 ウスベニノキミ 牝3 54kg 内田博幸騎手 8人気
前走 フラワーカップ（中山1800ｍ・特指・別定）8人気4着
前々走 3歳未勝利戦（京都2000ｍ）2人気1着
2着 パイオニアバイオ 牝3 54kg 8枠15番（逆2番） 柴田善臣騎手 13人気
前走 3歳未勝利戦（中山2000ｍ）1人気1着
前々走 3歳未勝利戦（中山1800ｍ）2人気2着
2着同枠兼3着 ノームコア 牝3 54kg 戸崎圭太騎手 5人気
前走 フラワーカップ（中山1800ｍ・特指・別定）4人気3着
前々走 2歳500万下条件戦・アスター賞（中山1600ｍ）1人気1着
2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスで優勝したサトノワルキューレは、京都1800ｍの2歳新馬戦を1人気で勝った後、京都2400ｍの3歳混合500万下条件戦の梅花賞で3着になり、阪神2400ｍの3歳混合500万下条件戦のゆきやなぎ賞を勝ってきた下河辺牧場生産の2勝馬。
サトノワルキューレの同枠のウスベニノキミは、6戦目の京都2000ｍの3歳未勝利戦を勝った後、フラワーカップで4着に敗れていた馬。
2着になったパイオニアバイオは、前走で中山2000ｍの3歳未勝利戦を勝ってきた馬でしたが、東京競馬場では4戦0勝、2着3回だった馬でした。（東京競馬場連続連対歴あり）
2着同枠兼3着のノームコアは、福島1800ｍの新馬戦と中山1600ｍの2歳500万下条件戦のアスター賞を連勝した後、フラワーカップで3着になっていた馬。
2018年サンケイスポーツ賞フローラステークスの結果から考えると、3歳1勝クラスを勝ってきた馬、1人気の馬、東京コースで実績のある馬が気になります。
まあ、これってラスールにすべて当てはまりますね。（おそらく1人気？）
最後に
2022JRAブリーズアップセールが、中山競馬場で4月26日に行われます。
セール出身の馬が、サンケイスポーツ賞フローラステークスで活躍する可能性も考えられます。
土曜日のレースの結果を踏まえて、考えてみたいと思います。
