京阪杯2021のサインは騙馬のいる出走構成？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、京阪杯2021について考えてみたいと思います。

京阪杯2021の出馬表

22頭の登録があった京阪杯2021ですが、スギノヴォルケーノ、ノーワン、ジョーアラビカが回避し、アクアミラビリス、ビリーバー、ボンボヤージが除外され、16頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はシヴァージ、2人気はレイハリア、3人気はタイセイビジョンとなっています。

昨年の京阪杯にはいなかった騙馬と3歳馬、マル地が出走してきましたね。

2014年に第12レースで行われるようになってから、京阪杯は2019年まで5回京都8日開催と5回京都9日開催という2つのパターンがありました。

昨年の京阪杯は、5回阪神9日という日程での開催となっています。

おそらく、阪神とか京都といった競馬場は別にして、京阪杯は奇数日開催と偶数日開催でオペレーションを分けているような感じがします。

今年の京阪杯は5回阪神8日で行われ、騙馬がいる出走構成となっています。

第12レースで行われた2014年以降で、騙馬がいる出走構成は2014年と2018年となりますが、2014年の京阪杯は5回京都9日開催なので、5回京都8日で行われた2018年京阪杯の結果を見てみます。

2018年京阪杯（18頭立て）

1着　ダノンスマッシュ　牡3　55㎏　2枠3番（逆16番）北村友一騎手　1人気

前走　キーンランドカップ（札幌1200ｍ・指定・別定）4人気2着

前々走　1600万下条件戦・函館日刊スポーツ杯（函館1200ｍ）3人気1着

1着同枠　アレスバローズ　牡6　57㎏　藤岡佑介騎手　3人気

前走　スプリンターズステークス（中山1200ｍ）6人気14着

前々走　テレビ西日本賞北九州記念（小倉1200ｍ・特指・ハンデ）6人気1着

2着　ナインテイルズ　牡7　56㎏　3枠6番（逆13番）岩田康誠騎手　12人気

前走　ルミエールオータムダッシュ（新潟1000ｍ・特指・ハンデ）1人気8着（1着同枠）

前々走　テレビ西日本賞北九州記念（小倉1200ｍ・特指・ハンデ）10人気15着

2着同枠　コウエイタケル　牡7　56㎏　小牧太騎手　13人気

前走　毎日放送賞スワンステークス（京都1400ｍ・指定・別定）10人気5着（2着同枠）

前々走　産経賞セントウルステークス（阪神1200ｍ・指定・別定）11人気4着

2018年京阪杯を制したのは、函館1200ｍの1600万下条件戦の函館日刊スポーツ杯を勝った後、指定交流競走別定戦のキーンランドカップで2着になっていた3歳馬のダノンスマッシュ。

ダノンスマッシュの同枠のアレスバローズは、サマースプリントシリーズのCBC賞とテレビ西日本賞北九州記念を勝ち、サマースプリントシリーズチャンピオンに輝いていたアレスバローズ。

2着になったナインテイルズは、新潟1000ｍの特別指定交流競走ハンデ戦のルミエールオータムダッシュで1人気に支持され、1着同枠の8着だった7歳馬のナインテイルズ。

ナインテイルズの同枠のコウエイタケルは、京都1400ｍの指定交流競走別定戦の毎日放送賞スワンステークスで2着同枠の5着だった7歳馬。

2018年京阪杯の結果から考えると、条件戦を勝った後、別定戦の重賞で連対している3歳馬、今年のサマースプリントシリーズチャンピオンの馬、指定交流競走別定戦あるいは特別指定交流競走別定戦で直接連対又は連対馬の筋配置にいた馬などが気になります。

今年のサマースプリントシリーズチャンピオンのファストフォースが4枠7番に配置されたことから、ファストフォースの筋配置の馬を軸にしたいと思います。

ファストフォースの平行配置のレイハリアを軸に！

相手は3歳馬のオールアットワンスとシゲルピンクルビー、ラヴィングアンサー、エイティーンガール、サヴォワールエメあたりにしてみます。