関屋記念2019とエルムステークス2019の回顧

ウマゾーです。

 

また、読んでいただいてありがとうございます。

 

サマーマイルシリーズ第2弾となった関屋記念2019は、1人気のミッキーグローリーが勝ちました。

 

一方、裏番組のエルムステークス2019は、2人気のモズアトラクションが優勝しました。

 

今回は、関屋記念2019とエルムステークス2019の回顧を行いたいと思います。

関屋記念2019の回顧

出走取消戦で行われた関屋記念2019は、1人気のミッキーグローリーが勝利しましたが、同じ出走取消戦のエプソムカップを主催者は利用しました。

 

エプソムカップと関屋記念は、特別指定交流競走の別定戦という同じカテゴリーのレース。

 

では、この2レースを比較してみます。

 

2019年エプソムカップ

1着 レイエンダ 牡4 56㎏ ルメール騎手 5人気

同枠 ソウルスターリング 牝5 55㎏ 武豊騎手 藤沢和雄厩舎 出走取消馬

2着 サラキア 牝4 54㎏ 丸山元気騎手 7人気

3着  ソーグリッタリング 牡5 57㎏ 浜中俊騎手 1人気

 

関屋記念2019

1着  ミッキーグローリー 牡6 56㎏ ルメール騎手 1人気

同枠 ファストアプローチ せん4 56㎏ 木幡育也騎手 藤沢和雄厩舎 出走取消馬

2着 ミエノサクシード 牝6 54㎏  川島信二騎手 6人気

対角  サラキア 牝4 54㎏ 丸山元気騎手 5人気

3着 ソーグリッタリング 牡5 57㎏ 浜中俊騎手 4人気

 

2019年エプソムカップと関屋記念2019で出走取消をした馬は、藤沢和雄厩舎が管理した馬で一致。

 

両レースで1着となった馬は、出走取消をした馬と同枠の馬で、ルメール騎手騎乗で一致。

 

2着となったのは、2019年エプソムカップがサラキア、関屋記念2019はサラキアの対角馬で、斤量54㎏で一致。

 

3着となったのは、ソーグリッタリングで一致。

 

また、サマーマイルシリーズ第1弾となったトヨタ賞中京記念もゾロ目決着でしたが、関屋記念2019もゾロ目決着となりました。

 

そして、気になるのはトヨタ賞中京記念1着馬が松永幹夫厩舎で、関屋記念2019の1着馬が国枝栄厩舎であることです。

 

松永幹夫厩舎といえば、ラッキーライラックが2017年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝っていますし、国枝栄厩舎といえば、アーモンドアイが2018年の桜花賞を制しています。

 

この2レースは阪神1600mというマイルで設定されているレースです。

 

考えすぎかもしれませんが…

エルムステークス2019の回顧

函館1700mの特別指定交流競走の別定戦である大沼ステークス、同じく函館1700mの特別指定交流競走のハンデ戦であるデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスを連勝したリアンヴェリテは、2017年エルムステークス2着馬のテイエムジンソクと同じ型なので、リアンヴェリテは連対の型を持っているということ。

 

リアンヴェリテの同枠のハイランドピークが2着となっていますね。

 

そして、エルムステークスはユニコーンステークスとプロキオンステークスと同じ指定交流競走の別定戦であることから、この2レースが参考になります。

 

2019年ユニコーンステークス(15頭立て・除外戦)

1着 ワイドファラオ 牡3 57kg 1枠1番(逆15番) 福永祐一騎手 3人気

2着 デュープロセス 牡3 56kg 5枠8番(逆8番)M.デムーロ騎手 2人気

3着  ダンツキャッスル 牡3 56kg 6枠11番(逆5番)幸英明騎手 6人気

 

2019年プロキオンステークス(15頭立て)

1着 アルクトス 牡4 56kg 6枠10番(逆6番)田辺裕信騎手 2人気

2着 ミッキーワイルド 牡4 56kg 7枠12番(逆4番)北村友一騎手 3人気

3着 ヴェンジェンス 牡6 56kg 3枠4番(逆12番)幸英明騎手 4人気

 

この2レースは2人気と3人気の決着だから、2人気と3人気の組み合わせも考えましたが、リアンヴェリテの同枠のハイランドピークに走られてしまいました。

 

そして、3着には4人気のサトノティターン。

 

2人気・3人気の同枠・4人気の決着となりました。

最後に

夏季競馬は主催者も遊び感覚でやっているような感じですが、次週の札幌記念だけはG2だけあって異なります。

 

札幌記念は特別指定交流競走の最高峰のレース!

 

でも、この札幌記念もサマー2000シリーズに入っています。

 

そこが不思議です。