テレビ東京杯青葉賞2024の出馬表
テレビ東京杯青葉賞2024の登録馬は19頭。
登録馬19頭のうち、サンライズソレイユとディマイザキッドが回避し、17頭立てで行われることになった。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | サトノシュトラーセ | 牡3 | 57.0kg | M.デムーロ | 友道 康夫 | 里見 治 |
1枠 | 2番 | グランアルティスタ | 牡3 | 57.0kg | 原 優介 | 寺島 良 | (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング |
2枠 | 3番 | ニシノフィアンス | 牡3 | 57.0kg | 永野 猛蔵 | 竹内 正洋 | 西山 茂行 |
2枠 | 4番 | ロジルーラー | 牡3 | 57.0kg | 大野 拓弥 | 稲垣 幸雄 | 久米田 正明 |
3枠 | 5番 | ジンセイ | 牡3 | 57.0kg | 内田 博幸 | 庄野 靖志 | 幅田 京子 |
3枠 | 6番 | フォスターボンド | 牡3 | 57.0kg | 菅原 明良 | 中川 公成 | 多田 賢司 |
4枠 | 7番 | シュガークン | 牡3 | 57.0kg | 武 豊 | 清水 久詞 | 辻子 依旦 |
4枠 | 8番 | パワーホール | 牡3 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 昆 貢 | (株)NICKS |
5枠 | 9番 | ヘデントール | 牡3 | 57.0kg | T.オシェア | 木村 哲也 | (有)キャロットファーム |
5枠 | 10番 | ウインマクシマム | 牡3 | 57.0kg | 松岡 正海 | 畠山 吉宏 | (株)ウイン |
6枠 | 11番 | シュバルツクーゲル | 牡3 | 57.0kg | 北村 宏司 | 鹿戸 雄一 | (株)G1レーシング |
6枠 | 12番 | アバンデル | 牡3 | 57.0kg | 石橋 脩 | 金成 貴史 | 野田 努 |
7枠 | 13番 | マーシャルポイント | 牡3 | 57.0kg | 津村 明秀 | 木村 哲也 | (有)サンデーレーシング |
7枠 | 14番 | コスモブッドレア | 牡3 | 57.0kg | 石川 裕紀人 | 小野 次郎 | (有)ビッグレッドファーム |
8枠 | 15番 | ショウナンラプンタ | 牡3 | 57.0kg | 鮫島 克駿 | 高野 友和 | 国本 哲秀 |
8枠 | 16番 | デュアルウィルダー | 牡3 | 57.0kg | J.モレイラ | 堀 宣行 | (有)社台レースホース |
8枠 | 17番 | トロヴァトーレ | 牡3 | 57.0kg | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 | (有)サンデーレーシング |
1枠の2頭は、前走で藤岡康太騎手が騎乗していた馬である。
ロジルーラーからの考察
テレビ東京杯青葉賞2024に出走するロジルーラーは、京成杯で馬番決定後に出走取消となっていた馬。
京成杯で馬番決定後に出走を取消し、テレビ東京杯青葉賞に出走してきた馬は、ニューヨークカフェとロジルーラーの2頭。
まずは、ニューヨークカフェが出走した2005年テレビ東京杯青葉賞の結果を見てみる。
2005年テレビ東京杯青葉賞(17頭立て)
1着 ダンツキッチョウ 牡3 56㎏ 1枠1番(逆17番)藤田伸二騎手 1人気
前走 すみれステークス(阪神2200m・特指・別定)2人気1着
前々走 札幌2歳ステークス(札幌1800m・特指・馬齢)1人気2着
1着同枠 ワールドアベニュー マル外 牡3 56㎏ 松岡正海騎手 最下位人気
前走 伏竜ステークス(中山ダート1800m・特指・別定)9人気8着
前々走 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)9人気最下位(2着同枠)
2着 ニシノドコマデモ 牡3 56㎏ 5枠10番(逆8番)田中勝春騎手 6人気
前走 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)5人気7着
前々走 共同通信杯(東京1800m・特指・別定)2人気4着
2着同枠 シルクタイガー 牡3 56㎏ 本田優騎手 9人気
前走 3歳500万下条件戦・平場(阪神1600m)1人気1着
前々走 3歳500万下条件戦・雪割草特別(阪神1400m)1人気2着
3着 ブレーヴハート 牡3 56㎏ 4枠7番(逆11番)柴田善臣騎手 2人気
前走 報知杯弥生賞(中山2000m・指定・馬齢)6人気5着
前々走 3歳500万下条件戦・平場(中山ダート1800m)1人気1着
2005年テレビ東京杯青葉賞の1着馬は、2戦目の札幌1800mの2歳未勝利戦で初勝利を挙げた後、札幌2歳ステークスで2着、すみれステークスで1着になっていたダンツキッチョウ。
ダンツキッチョウの同枠のワールドアベニューは、札幌1800mの2歳未勝利戦と東京1800mの2歳500万下条件戦の百日草特別を連勝した後、全日本2歳優駿で7着、フジテレビ賞スプリングステークスで最下位(2着同枠)、ダート戦の伏竜ステークスで8着になっていた最下位人気になっていた馬。
2005年テレビ東京杯青葉賞で2着になったニシノドコマデモは、札幌1500mの2歳未勝利戦と東京1600mのいちょうステークスを連勝した後、東京スポーツ杯2歳ステークス3着、共同通信杯4着、報知杯弥生賞7着の成績を残していた馬。
ニシノドコマデモの同枠のシルクタイガーは、2005年4月に行われた3歳500万下条件戦で1着になっていた馬。
3着に入ったブレーヴハートは、ダート戦で初勝利と2勝目を挙げた後、報知杯弥生賞に出走して5着になっていた馬。
京成杯で馬番決定後に出走を取消したニューヨークカフェは、3人気に支持されたが、13着に惨敗し、連対馬の筋にもなっていない。
京成杯で馬番決定後に出走を取消した馬が出走した2005年テレビ東京杯青葉賞の結果から考えると、報知杯弥生賞ディープインパクト記念で1着馬の同枠に配置されていたトロヴァトーレ、1人気の馬は気になる。
結論
今年行われた皐月賞には、牝馬が出走していた。
皐月賞に牝馬が出走していたのは、1991年、2014年、2017年、2024年の4回。
1991年当時、テレビ東京杯青葉賞は重賞化されていないので、2014年と2017年が参考になると思う。
2014年のテレビ東京杯青葉賞は、3歳500万下条件戦の山吹賞(2014年4月5日開催・中山2200m)で3着だった10人気のショウナンラグーンが1着。
ショウナンラグーンの同枠に配置されていたナスノアオバは、2014年3月に行われた3歳500万下条件戦の水仙賞(中山2200m)で勝った後、フジテレビ賞スプリングステークスに出走して7着だった馬。
2着になったワールドインパクトは、すみれステークスで2着になった後、3歳500万下条件戦の大寒桜賞(中京2200m)に出走して1人気1着になっていた1人気の馬だった。
ワールドインパクトの同枠のタイセイクルーズは、18頭立ての17人気の馬で、報知杯弥生賞で10着に敗れた後、ダート戦の伏竜ステークスに出走して8着になっていた馬だった。
一方、2017年のテレビ東京杯青葉賞は、8頭立てで行われた3歳500万下条件戦のアザレア賞を勝っていた1人気のアドミラブルが1着。
2着は、アドミラブルと同枠だったマル外のベストアプローチで、報知杯弥生賞で4着に敗れ、皐月賞の優先出走権を獲得できなかった馬だった。
2014年と2017年のテレビ東京杯青葉賞は、1人気が連対し、1着枠に3歳500万下条件戦を勝った馬がいた。
この結果から考えると、1人気は外せないと思うので、1人気が予想されるシュガークンを軸にしたいと思う。
相手は、パワーホール、サトノシュトラーセ、デュアルウィルダー、グランアルティスタ、マーシャルポイントあたり。