七夕賞2021のサインはラジオNIKKEI賞?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、七夕賞2021について考えてみたいと思います。

 

七夕賞は、サマー2000シリーズの第1弾として行われる特別指定交流競走のハンデ戦なんですが、今年の福島競馬は、2月13日に起きた地震により、4月10日からの福島開催が新潟開催に変更されています。

 

この代替開催により、今年の七夕賞は、第1回福島競馬で行われることになったわけなんですが…。

七夕賞2021の出走予定

七夕賞2021の出走予定は17頭。

 

昨年の七夕賞覇者のクレッシェンドラヴが登録してきましたね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アバルラータ 牝7 52.0kg 鮫島 一歩
2 アールスター 牡6 56.0kg 長岡 禎仁 杉山 晴紀
3 ヴァンケドミンゴ 牡5 56.0kg 酒井 学 藤岡 健一
4 カウディーリョ 牡5 55.0kg 堀 宣行
5 クラージュゲリエ 牡5 56.0kg 吉田 隼人 池江 泰寿
6 クレッシェンドラヴ 牡7 58.0kg 内田 博幸 林 徹
7 ショウナンバルディ 牡5 55.0kg 岩田 康誠 松下 武士
8 スカーフェイス 牡5 52.0kg 橋田 満
9 ツーエムアロンソ 牡5 53.0kg 本田 優
10 トラストケンシン 牡6 52.0kg 吉田 豊 高橋 文雅
11 トーラスジェミニ 牡5 57.0kg 戸崎 圭太 小桧山 悟
12 ブラックマジック 牡4 54.0kg 石橋 脩 戸田 博文
13 プレシャスブルー 牡7 54.0kg 柴田 善臣 相沢 郁
14 マウントゴールド 牡8 57.0kg 岩田 望来 池江 泰寿
15 ロザムール 牝5 53.0kg M.デムーロ 上原 博之
16 ワンダープチュック 牡7 54.0kg 津村 明秀 河内 洋
17 ワーケア 牡4 55.0kg 田辺 裕信 手塚 貴久

参考 netkeiba

ラジオNIKKEI賞からのサイン

今年の福島競馬は、福島牝馬ステークスが地震の影響により新潟で行われているので、重賞という観点で考えれば、ラジオNIKKEI賞しか行われていないことになります。

 

ラジオNIKKEI賞も、七夕賞と同じ特別指定交流競走のハンデ戦なので、参考になると思います。

 

では、今年のラジオNIKKEI賞の結果を見てみます。

 

2021年ラジオNIKKEI賞(16頭立て)

1着 ヴァイスメテオール 牡3 54kg 1枠2番(逆15番)丸山元気騎手 4人気

前走 プリンシパルステークス(東京2000m・指定・馬齢)1人気4着

前々走 3歳1勝クラス・平場(中山2000m)1人気1着

1着同枠 デルマセイシ 牝3 51kg 菅原明良騎手 15人気

前走 3歳1勝クラス・平場(中京1600m)7人気1着

2着 ワールドリバイバル 牡3 53kg 5枠10番(逆7番)津村明秀騎手 11人気

前走 皐月賞(中山2000m)14人気12着

前々走  フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)10人気6着(1着対角)

2着同枠 スペシャルドラマ 牡3 53kg 戸崎圭太騎手 10人気

前走 プリンシパルステークス(東京2000m・指定・馬齢)5人気6着

 

2021年ラジオNIKKEI賞は、ルメール騎手から丸山元気騎手に乗り替わりとなったヴァイスメテオールが1着。

 

ヴァイスメテオールは、中山2000mの1勝クラスを勝って、日本ダービーのステップレースであるプリンシパルステークスに出走し、4着だった54㎏斤量の馬。

 

そして、ヴァイスメテオールの馬主は、福島馬主協会に登録しているシルクレーシングとなっています。

 

ヴァイスメテオールの同枠のデルマセイシは、5月に行われた中京1600mの1勝クラスを勝ってきたブービー人気の牝馬。

 

ただし、前年の5月は、中京競馬は開催されていなかったんですよね。

 

2着になったワールドリバイバルは、フジテレビ賞スプリングステークスで6着に終わり、皐月賞の優先出走権を獲得できなかった馬ですが、皐月賞に出走してきて12着に終わっていた馬。

 

同枠のスペシャルドラマと同じエピファネイア産駒の馬でした。

 

今年のラジオNIKKEI賞から考えると、福島馬主協会に登録している馬主の馬、中山コースや阪神コースで実績のある馬、G1敗退歴のある馬あたりが気になります。

最後に

今年の七夕賞は、3歳馬不在で、前年の優勝馬であるクレッシェンドラヴが58㎏の斤量を背負わされることになっています。

 

前年七夕賞覇者であるクレッシェンドラヴは、七夕賞を勝った後、産経賞オールカマー4着、ジャパンカップ13着、有馬記念8着、大阪杯11着といった戦歴を刻んできた馬で、単独では七夕賞を連覇できるような成績を残していない感じがします。

 

また、出馬表が出たら、再検討したいと思います。