中日新聞杯2019のサインは福島記念?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は中日新聞杯2019について取り上げてみたいと思います。

 

中日新聞杯は、2017年に3月から12月に日程移動したレースです。

 

ただし、3月から12月に移動しただけでなく、カク指定から特別指定交流競走に変更となっています。

 

その変更後の初代王者となったのが、4歳牡馬のメートルダールでした。

 

メートルダールは、2月に1600万下条件戦のアメジストステークスを勝ちましたが、新潟大賞典で1人気に押されたものの3着に敗れて降級し、6月に1600万下条件戦の多摩川ステークスを勝って再昇級し、関屋記念で1人気になったものの12着に敗れていた馬です。

 

当時の4歳馬は降級制度があったので、1600万下条件戦を2回勝っている馬もいましたよね。

 

でも、今は降級制度の恩恵もなくなりました!

 

厳しい時代になりましたね。

中日新聞杯2019の出走予定

中日新聞杯2019の出走予定は16頭。

 

トップハンデの馬でも55キロなので、斤量の重い馬はいませんね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アイスストーム 牡4 54.0kg 吉田 隼人 吉村 圭司
2 アイスバブル 牡4 55.0kg 藤井 勘一郎 池江 泰寿
3 アドマイヤジャスタ 牡3 54.0kg 岩田 康誠 須貝 尚介
4 カヴァル 牡4 54.0kg 丸山 元気 勢司 和浩
5 サトノガーネット 牝4 53.0kg 坂井 瑠星 矢作 芳人
6 サトノソルタス 牡4 54.0kg C.スミヨン 堀 宣行
7 ジェシー 牡4 54.0kg 横山 武史 中内田 充正
8 ショウナンバッハ 牡8 54.0kg 吉田 豊 上原 博之
9 タニノフランケル 牡4 55.0kg 松若 風馬 角居 勝彦
10 パリンジェネシス 牡5 54.0kg 清水 久詞
11 マイネルサーパス 牡3 55.0kg 丹内 祐次 高木 登
12 ミスマンマミーア 牝4 50.0kg 寺島 良
13 メイショウエイコウ 牡5 53.0kg 蛯名 正義 荒川 義之
14 ラストドラフト 牡3 55.0kg O.マーフィー 戸田 博文
15 ランドネ 牝4 52.0kg 藤岡 康太 角居 勝彦
16 ロードヴァンドール 牡6 55.0kg 太宰 啓介 昆 貢

参考 netkeiba

福島記念からのサイン

中日新聞杯2019は1着賞金額4100万円のレース!

 

1着賞金額4100万円のレースで、特別指定交流競走のレースは鳴尾記念、エプソムカップ、七夕賞、函館記念、小倉記念、新潟記念、福島記念、チャレンジカップ、そして、中日新聞杯の9レースですが、七夕賞、函館記念、小倉記念、新潟記念、福島記念、中日新聞杯の6レースがハンデ戦となっています。

 

このうち、七夕賞、函館記念、小倉記念、新潟記念の4レースは3歳馬が出走していません。

 

中日新聞杯2019には、3歳馬のアドマイヤジャスタ、マイネルサーパス、ラストドラフトの登録があるので、3歳馬の出走の可能性が高そう!

 

3歳馬が出走した福島記念の結果を見てみます。

 

2019年福島記念(16頭立て)

1着 クレッシェンドラヴ 牡5 55㎏ 5枠10番(逆7番)内田博幸騎手 1人気

前走 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)5人気5着

前々走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)2人気2着

3走前 福島民報杯(福島2000m・ハンデ)2人気2着

2着 ステイフーリッシュ 牡4 57.5㎏ 5枠9番(逆8番)中谷雄太騎手 6人気

前走 札幌記念(札幌2000m・特指・定量)8人気9着

前々走 函館記念(函館2000m・特指・ハンデ)3人気3着

4走前 大阪杯(阪神2000m・指定・定量)12人気13着(1着平行)

3着 ミッキースワロー 牡5 58.5㎏ 6枠12番(逆5番)菊沢一樹騎手 2人気

前走 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)3人気2着

前々走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)3人気1着

 

2019年福島記念は、ハンデ戦の福島民報杯と七夕賞で連続連対していたクレッシェンドラヴが1着。

 

2着には、G1の大阪杯で1着平行に配置にされていたステイフーリッシュ。

 

ステイフーリッシュはG1敗退馬の救済ということでしょうね。

 

G1敗退馬という観点で考えれば、ラストドラフトは気になります。

 

ラストドラフトは、中山2000mの皐月賞で1着同枠に配置されていました。

ラストドラフトからのサイン

ラストドラフトは、中山2000mの皐月賞で1着同枠に配置されているだけではありません。

 

ラストドラフトは、東京1800mの新馬戦、中山2000mの京成杯を連勝し、中山2000mの報知杯弥生賞で7着に敗れるものの、1着対角に配置され、中山2000mの皐月賞で1着同枠、東京2000mmのリステッド競走のオクトーバーステークスで1着同枠に配置されてきた馬。

 

つまり、ラストドラフトは自身が連対しなくても、筋の馬を連対させる馬ということになります。

 

現状では、このラストドラフトが出走してくれば、ラストドラフト自身及び筋配置の馬が連対候補となります。

最後に

昨年の中日新聞杯は、3歳牡馬のギベオンが勝ちました。

 

ギベオンは、NHKマイルカップ2着歴のある実績馬なので、中日新聞杯でも1人気に支持されていた馬。

 

ただし、2017年中日新聞杯優勝馬のメートルダールも2018年中日新聞杯優勝馬のギベオンもトップハンデの馬ではありませんでした。

 

ラストドラフトは、出走してくればトップハンデになる馬!

 

どうなんでしょうかね。