ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、宝塚記念の前日に行われる天保山ステークス2022について考えてみたいと思います。
天保山ステークスは、阪神ダート1400ｍを舞台とする特別指定交流競走別定戦です。
2012年に阪神ダート1200ｍのレースのオープンレースとして始まり、2013年に根幹距離の1200ｍから非根幹距離の1400ｍに変更され、今に至っています。ｐ
2012年に開設されてから、1着馬は関西の馬になっており、関東馬は1回も勝っていません。
天保山ステークス2022の出馬表
28頭が登録した天保山ステークス2022でしたが、ヴァニラアイス、ヴィーダ、ケープコッド、シャンデリアムーン、スマッシャー、ホウオウピースフル、モントライゼ、リアンヴェリテが回避、ディサーニングが抽選で外れ、アメリカンシード、ギルデッドミラー、ジュンライトボルトが除外となり、16頭立てのフルゲートになっています。
現在のところ、1人気はケイアイドリー、2人気はタガノビューティー、3人気はグレートウォリアーとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 |  ニュートンテソーロ |
牡5 | 56.0kg | 北村 友一 | 田中 博康 | 了德寺健二ホールディングス(株) |
| 1枠 | 2番 | ケイアイドリー | 牡5 | 56.0kg | 藤岡 康太 | 村山 明 | (株)ケイアイスタリオン |
| 2枠 | 3番 | スマートアルタイル | 牡7 | 57.0kg | 横山 典弘 | 小崎 憲 | 大川 徹 |
| 2枠 | 4番 | アーバンイェーガー | 牡8 | 56.0kg | 松若 風馬 | 高橋 文雅 | 村木 克成 |
| 3枠 | 5番 | サイモンハロルド |
牡5 | 56.0kg | 幸 英明 | 森 秀行 | 澤田 昭紀 |
| 3枠 | 6番 | ドスハーツ | 牡5 | 57.0kg | 小沢 大仁 | 松永 昌博 | 大田 恭充 |
| 4枠 | 7番 | ライトウォーリア | 牡5 | 57.0kg | 西村 淳也 | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 8番 | スナークスター | せん6 | 56.0kg | 富田 暁 | 川村 禎彦 | 杉本 豊 |
| 5枠 | 9番 | ゼンノアンジュ | 牝4 | 54.0kg | 岩田 望来 | 中村 直也 | 大迫 久美子 |
| 5枠 | 10番 | プリマジア | 牡5 | 56.0kg | 荻野 極 | 金成 貴史 | 藤沼 利夫 |
| 6枠 | 11番 | サダムスキャット | 牝5 | 54.0kg | 秋山 真一郎 | 中尾 秀正 | 大西 美生子 |
| 6枠 | 12番 | シゲルタイタン | 牡5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 伊藤 圭三 | 森中 蕃 |
| 7枠 | 13番 | メイショウテンスイ | 牡5 | 57.0kg | 太宰 啓介 | 南井 克巳 | 松本 好雄 |
| 7枠 | 14番 | ロードアクア | 牡6 | 57.0kg | 坂井 瑠星 | 中村 直也 | (株)ロードホースクラブ |
| 8枠 | 15番 | タガノビューティー | 牡5 | 58.0kg | 石橋 脩 | 西園 正都 | 八木 良司 |
| 8枠 | 16番 | グレートウォリアー | 牡7 | 56.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (有)サンデーレーシング |
昨年の天保山ステークスにいなかった騙馬が出走してきましたね。
阪神3日からのサイン
天保山ステークス2022は、3回阪神3日の11レースに設計されているレースです。
1回阪神3日の11レース、2回阪神3日の11レースの結果がヒントになるかも。
では、1回阪神3日の11レース、2回阪神3日の11レースの結果を見てみます。
2022年京都牝馬ステークス（1回阪神3日・11レース・18頭立て）
1着 ロータスランド マル外 牝5 56㎏ 4枠7番（逆12番）岩田望来騎手 5人気
Point of Entry産駒 馬主 小林英一ホールディングス Dr. Aaron Sones & Dr. Naoya Yoshida生産
1着同枠 シゲルピンクルビー 牝4 54㎏ 和田竜二騎手 4人気
モーリス産駒 馬主 森中蕃 天羽牧場生産
2着 スカイグルーヴ 牝5 54㎏ 1枠2番（逆17番）ルメール騎手 1人気
エピファネイア産駒 馬主 シルクレーシング ノーザンファーム生産
2着同枠 サンクテュエール 牝5 54㎏ 藤井勘一郎騎手 10人気
ディープインパクト産駒 馬主 キャロットファーム ノーザンファーム生産
阪神芝1400ｍの特別指定交流競走別定戦の京都牝馬ステークスを勝ったロータスランドは、2021年8月に開催された新潟1600ｍの特別指定交流競走別定戦の関屋記念を勝っていたマル外の56㎏斤量の馬。
ロータスランドの同枠のシゲルピンクルビーは、2021年11月に行われた阪神1200ｍの特別指定交流競走別定戦の京阪杯で2着平行配置にいた54㎏斤量の馬。
2着になったスカイグルーヴは、3勝クラスの白秋ステークス（東京1400ｍ）の白秋ステークスを前走で勝っていた54㎏斤量のノーザンファーム生産馬。
スカイグルーヴの同枠のサンクテュエールは、指定交流競走別定戦のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスで1着対角配置にいた54㎏斤量のノーザンファーム生産馬。
2022年コーラルステークス（2回阪神3日・11レース・16頭立て）
1着 スマートダンディー 牡8 58㎏ 4枠7番（逆10番）秋山真一郎騎手 4人気
エンパイアメーカー産駒 馬主 大川徹 三嶋牧場生産
1着同枠 バティスティーニ 牡9 57㎏ 鮫島克駿騎手 3人気
キングカメハメハ産駒 馬主 サンデーレーシング ノーザンファーム生産
2着 メイショウアリソン 牡8 54㎏ 7枠14番（逆3番）池添謙一騎手 最下位人気
マンハッタンカフェ産駒 馬主 松本好雄 三嶋牧場生産
2着同枠 アーバンイェーガー 牡8 54㎏ 吉田豊騎手 13人気
エンパイアメーカー産駒 馬主 村木克成 メイプルファーム生産
阪神ダート1400ｍの特別指定交流競走ハンデ戦のリステッド競走のコーラルステークスは、58㎏斤量のスマートダンディーが優勝。
スマートダンディーは、2021年10月に行われた阪神ダート1400ｍの特別指定交流競走ハンデ戦のオータムリーフステークスで2着、2022年3月に行われた中山ダート1200ｍの特別指定交流競走ハンデ戦の千葉ステークスで勝っていたエンパイアメーカー産駒の三嶋牧場生産馬。
スマートダンディーの同枠のバティスティーニは、阪神ダート1400ｍの特別指定交流競走別定戦のギャラクシーステークスとポラリスステークスを連勝していたノーザンファーム生産の9歳馬。
2着になったメイショウアリソンは、前走の阪神ダート1200ｍの特別指定交流競走ハンデ戦の大和ステークスで1着平行配置だった最下位人気の三嶋牧場生産馬。
メイショウアリソンの同枠のアーバンイェーガーは、3勝クラスの初春ステークス（中山ダート1200ｍ）を勝利した後、東京ダート1400ｍの特別指定交流競走別定戦のバレンタインステークスで7着に敗れていたエンパイアメーカー産駒の馬。
1回阪神3日の11レースの京都牝馬ステークス、2回阪神3日の11レースのコーラルステークスの結果から考えると、特別指定交流競走別定戦で連対していた馬、7番配置の馬、斤量の重い馬、あたりが気になります。
最後に
天保山ステークス2022の裏番組の江の島ステークスに、5頭のキャロットファームが馬主の馬が出走し、青函ステークスにも3頭のキャロットファームが馬主の馬が出ています。
天保山ステークス2022でも、キャロットファームが馬主の馬の近くに連対馬がいると思うので、ライトウォーリア（スナークスター）を軸に！
相手はケイアイドリー、グレートウォリアー、グレートウォリアー、シゲルタイタンあたりで軽く遊んでみます。
