京成杯オータムハンデキャップ2020のサインは紫苑ステークス？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

秋季番組最初の重賞となった紫苑ステークスは、夏季番組に出走していなかったマルターズディオサが勝ちましたね。

ウーンという感じです。

今回は、京成杯オータムハンデキャップ2020について考えてみたいと思います。

京成杯オータムハンデキャップ2020の出馬表

京成杯オータムハンデキャップ2020には19頭が登録しましたが、ディープダイバー、ノーワン、フィリアプーラが回避し、16頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はスマイルカナ、2人気はアンドラステ、3人気はルフトシュトロームとなっています。

3歳馬のスマイルカナとルフトシュトロームが対角配置となっていますね。

土曜日に行われた中山メインの紫苑ステークスは、5人気のマルターズディオサが1着。

マルターズディオサは、オークス10着以降は、夏季競馬に参加することなく、紫苑ステークスに出走してきた馬。

また、同枠のスマートリアンも、3回京都9日の1勝クラスの平場（京都1600ｍ）で1着になった後、夏季競馬に出走していない馬です。

マルターズディオサの最終賞金加算は、1回阪神3日のチューリップ賞（阪神1600ｍ）でしたが、チューリップ賞の裏開催は1回中京開催でした。

紫苑ステークスの結果から考えると、1回中京開催が行われていた2月29日から3月15日の期間に賞金加算した馬が鍵を握るのではないでしょうか。

京成杯オータムハンデキャップ2020の出走馬で、2月29日から3月15日の期間に賞金加算した馬はルフトシュトローム、ストーミーシー、アンドラステの3頭ですね。

サマーマイルシリーズという観点で考えると、メイケイダイハードはトヨタ賞中京記念で10ポイント、関屋記念で1ポイントの計11ポイントを稼いでいる馬なので、京成杯オータムハンデキャップ2020に出走してきた段階で12ポイント以上を挙げている馬ということになります。

つまり、この段階で、今年のサマーマイルシリーズはチャンピオンが誕生するという展開になっているということですよね。

まあ、メイケイダイハード以外がシリーズチャンピオンになる可能性もあり得ますが…

さて、今回はルフトシュトロームを軸にしてみたいと思います。

相手は、ストーミーシー、ボンセルヴィーソ、アンドラステあたりにしてみます。