チューリップ賞2020のサインは2008年？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

桜花賞のステップレースといえば、チューリップ賞が王道ですよね。

チューリップ賞は1994年にオープンレースからG3重賞に昇格し、更に2018年にはG2に上がったレースです。

でも、せっかくG2に昇格したのに、2018年のチューリップ賞1着馬のラッキーライラックは本番の桜花賞で2着、2019年のチューリップ賞1着馬のダノンファンタジーは4着に敗れています。

ラッキーライラックもダノンファンタジーも、阪神ジュベナイルフィリーズを制した実績馬なのにね…

今回は、G2のチューリップ賞2020について考えてみたいと思います。

チューリップ賞2020の出走予定

チューリップ賞2020の出走予定は16頭。

阪神ジュベナイルフィリーズの1～4着馬が登録しています。

参考　netkeiba

今年の1回阪神開催の裏開催は、2回中山と1回中京開催となっています。

いわゆる3場開催というヤツですね。

そして、チューリップ賞2020の裏番組は、2回中山3日の夕刊フジ賞オーシャンステークスと1回中京3日の中京スポーツ杯となっています。

チューリップ賞の裏番組が、夕刊フジ賞オーシャンステークスと中京スポーツ杯だったのは2008年が該当！

ただし、2008年の中京スポーツ杯は1800ｍでしたが…

では、2008年チューリップ賞の結果を見てみます。

2008年チューリップ賞（G3・16頭立て）

1着　エアパスカル　牝3　54㎏　5枠10番（逆7番）藤岡佑介騎手　5人気

前走　3歳500万下条件戦・こぶし賞（京都ダート1400ｍ・特指・馬齢）3人気13着

前々走　紅梅ステークス（京都1400ｍ・特指・別定）3人気2着

2着　トールポピー　牝3　54㎏　1枠2番（逆15番）池添謙一騎手　1人気

前走　阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）3人気1着

前々走　2歳500万下条件戦・黄菊賞（京都1800ｍ・特指・馬齢）2人気2着

3着　オディール　牝3　54㎏　8枠15番（逆2番）安藤勝己騎手　2人気

前走　阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神1600ｍ）1人気4着

前々走　KBS京都賞ファンタジーステークス（京都1400ｍ・指定・馬齢）4人気1着

2008年チューリップ賞は、紅梅ステークス2着馬のエアパスカルが1着。

エアパスカルは紅梅ステークス2着歴はあるものの、1勝馬でしたが、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のトールポピーの平行配置となっていました。

また、エアパスカルは3歳500万下条件戦（ダート1400ｍ）で13着に惨敗していますが、1600ｍの距離では連対率10割の馬でした。

2着に入ったのは、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のトールポピー。

トールポピーは、2歳500万下条件戦を勝たずに、阪神ジュベナイルフィリーズを勝っている2勝馬。

そして、3着には、KBS京都賞ファンタジーステークスを勝ち、阪神ジュベナイルフィリーズで1人気の支持を集めたものの、4着に敗れていたオディールが入っています。

オディールはトールポピーの対角配置なので、トールポピー自身及び筋配置の馬が3着までを占めたことになります。

2008年チューリップ賞の結果から考えると、阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のレシステンシアは気になりますね。

阪神ジュベナイルフィリーズ1着馬のレシステンシアは、京都1400ｍの新馬戦、京都1400ｍのKBS京都賞ファンタジーステークスを勝利し、阪神1600ｍの阪神ジュベナイルフィリーズを4人気で勝った馬です。

つまり、レシステンシアは1400ｍと1600ｍの勝利歴を持っている馬ということになります。

過去に、KBS京都賞ファンタジーステークスと阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、チューリップ賞に出走してきたのは2019年のダノンファンタジーだけ。

ダノンファンタジーはチューリップ賞で1人気を取り、見事に優勝していますが、レシステンシアはチューリップ賞で勝利することができるのでしょうか？