ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、七夕賞2020について考えてみたいと思います。
七夕賞2020の出馬表
七夕賞2020には18頭が登録しましたが、アンノートルとグローブシアターが除外となり、16頭立てとなっています。
除外となったアンノートルとグローブシアターは6歳牡馬ですね。
現在のところ、1人気はヒンドゥタイムズ、2人気はジナンボー、3人気はクレッシェンドラヴとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | バレリオ | 牡5 | 55.0kg | 石橋 脩 | 相沢 郁 | (有)サンデーレーシング |
| 1枠 | 2番 | ウインイクシード | 牡6 | 56.0kg | 横山 武史 | 鈴木 伸尋 | (株)ウイン |
| 2枠 | 3番 | クレッシェンドラヴ | 牡6 | 57.0kg | 内田 博幸 | 林 徹 | 広尾レース(株) |
| 2枠 | 4番 | パッシングスルー | 牝4 | 54.0kg | 戸崎 圭太 | 黒岩 陽一 | (有)キャロットファーム |
| 3枠 | 5番 | マイネルサーパス | 牡4 | 56.5kg | 国分 優作 | 高木 登 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
| 3枠 | 6番 | ジナンボー | 牡5 | 56.0kg | D.レーン | 堀 宣行 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 4枠 | 7番 | エアウィンザー | 牡6 | 57.0kg | 三浦 皇成 | 角居 勝彦 | (株)ラッキーフィールド |
| 4枠 | 8番 | アウトライアーズ | 牡6 | 54.0kg | 丸田 恭介 | 小島 茂之 | 丸山 担 |
| 5枠 | 9番 | ノーブルマーズ | 牡7 | 56.0kg | 高倉 稜 | 宮本 博 | 吉木 伸彦 |
| 5枠 | 10番 | ソールインパクト | 牡8 | 54.0kg | 吉田 豊 | 戸田 博文 | 窪田 芳郎 |
| 6枠 | 11番 | ヒンドゥタイムズ | 牡4 | 55.0kg | 北村 友一 | 斉藤 崇史 | (有)シルクレーシング |
| 6枠 | 12番 | ヴァンケドミンゴ | 牡4 | 54.0kg | 酒井 学 | 藤岡 健一 | 幅田 昌伸 |
| 7枠 | 13番 | ブラヴァス | 牡4 | 55.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 | 佐々木 主浩 |
| 7枠 | 14番 | オセアグレイト | 牡4 | 55.0kg | 野中 悠太郎 | 菊川 正達 | IHR |
| 8枠 | 15番 | リュヌルージュ | 牝5 | 52.0kg | M.デムーロ | 斉藤 崇史 | 窪田 芳郎 |
| 8枠 | 16番 | レッドローゼス | 牡6 | 56.0kg | 石川 裕紀人 | 国枝 栄 | (株)東京ホースレーシング |
前走で3勝クラスを勝ち上がったヒンドゥタイムズとヴァンケドミンゴが、同枠配置となっているのは気になりますね。
夏季ハンデ重賞からのサイン
夏季に既に行われた古馬ハンデ重賞は、マーメイドステークスとＣＢＣ賞！
では、2020年のマーメイドステークスとＣＢＣ賞の結果を見てみます。
2020年マーメイドステークス（16頭立て）
1着 サマーセント 牝4 50kg 7枠13番（逆4番）酒井学騎手 7人気
前走 3勝クラス・下鴨ステークス（京都2000ｍ）6人気3着
前々走 3勝クラス・美浦ステークス（中山1800ｍ）2人気6着（1着同枠）
同枠 ミスマンマミーア マル地 牝5 53kg 小崎綾也騎手 5人気
前走 3勝クラス・烏丸ステークス（京都2400ｍ）3人気1着
2着 センテリュオ 牝5 55kg 3枠6番（逆11番）福永祐一騎手 2人気
前走 大阪城ステークス（阪神1800ｍ・特指・ハンデ）3人気5着（2着対角）
前々走 愛知杯（小倉2000ｍ・特指・ハンデ）1人気5着
同枠 フィリアプーラ 牝4 54kg 菊沢一樹騎手 15人気
前々走 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス（中山1800ｍ・特指・ハンデ）6人気10着（2着対角）
3走前 ターコイズステークス（中山1600ｍ・特指・ハンデ）12人気4着（1着同枠）
2020年マーメイドステークスは、3勝クラスの京都2400ｍの烏丸ステークスを勝ったミスマンマミーアと同枠となったサマーセントが1着。
サマーセントは最軽量のハンデではありませんが、斤量が50kgの馬でした。
2着は、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークスとターコイズステークスという特別指定交流競走のハンデ戦で連対馬の筋配置にいたフィリアプーラと同枠となったセンテリュオ。
2020年CBC賞（阪神1200ｍ・16頭立て・特指・ハンデ）
1着 ラブカンプー 牝5 51㎏ 2枠3番（逆14番）斎藤新騎手 13人気
前走 韋駄天ステークス（新潟1000ｍ・ハンデ）10人気7着
前々走 かきつばた記念（名古屋ダート1400ｍ・ハンデ）6人気10着
5走前 シルクロードステークス（京都1200ｍ・特指・ハンデ）15人気16着（1着同枠）
2018年スプリンターズステークス2着馬
同枠 グランドロワ 牡6 55㎏ 和田竜二騎手 7人気
前走 ウッドバイン競馬場賞パラダイスステークス（リステッド競走・東京1400ｍ・ハンデ）4人気6着
4走前 3勝クラス・大阪―ハンブルクカップ（阪神1200ｍ）4人気1着
2着 アンヴァル 牝5 54㎏ 3枠6番（逆11番）北村友一騎手 11人気
前走 阪急杯（阪神1400ｍ・指定・別定）14人気16着（3着対角）
前々走 北九州短距離ステークス（小倉1200ｍ・特指・別定）2人気8着
同枠 エイシンデネブ 牝5 53㎏ 幸英明騎手 10人気
4走前 夕刊フジ杯オパールステークス（京都1200ｍ・特指・ハンデ）2人気2着
2020年CBC賞は、2018年スプリンターズステークス2着馬で、シルクロードステークス1着同枠だった最軽量ハンデのラブカンプーが1着。
1着同枠には、3勝クラスの阪神1200ｍの大阪―ハンブルクカップで1着だったグランドロワがいました。
2着は、京都1200ｍの夕刊フジ杯オパールステークスで2着だったエイシンデネブと同枠だったアンヴァル。
2020年マーメイドステークスで1着同枠となったミスマンマミーアが前走で勝った烏丸ステークスは10レースから11レースに変更されたレースで、2020年CBC賞で1着同枠となったグランドロワが4走前に1着となった大阪―ハンブルクカップは1400ｍから1200ｍに変更されたレースでした。
最後に
土曜日に行われた福島メインの3勝クラスのテレビユー福島賞（芝1200ｍ）は、12人気のアユツリオヤジが勝ち、同枠で1人気のブレイブメジャーが2着となっています。
アユツリオヤジは、芝初挑戦の馬だったので、芝の適正があったのでしょうね。
一方、テレビユー福島賞の裏番組のマレーシアカップ（阪神芝1800ｍ）はタガノアスワドが勝ちましたが、2着には1人気のダブルシャープが入っています。
ここで、気になったのは、ダブルシャープの同枠に、前走で京都ダート1800ｍの北山ステークスで12着だったグアンがいたことです。
土曜日メインのテレビユー福島賞とマレーシアカップの連対枠に、前走でダートを走っていた馬がいたというのは偶然ではないでしょう。
七夕賞2020の出走馬で、前走でダートを走っていた馬はパッシングスルーのみ！
今回は、パッシングスルー（クレッシェンドラヴ）を軸にします。
相手はヒンドゥタイムズ、ヴァンケドミンゴ、リュヌルージュ、レッドローゼスにしてみます。
