ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、宝塚記念2022について考えてみたいと思います。
宝塚記念は有馬記念とともに、ファン投票があるレースですよね。
ということは、ファン投票で1位に選ばれた馬が牡馬なのか、牝馬なのか、Ｇ1馬なのか、4歳馬なのか、5歳馬なのか、6歳以上の馬なのかって大事なことだとウマゾーは思っています。
そして、今年の宝塚記念が賞金増額戦であるということも、大きなポイントでしょう。
まあ、週初めなので、ノンビリ考えていくとしましょう。
宝塚記念2022の出走予定
宝塚記念2022の登録馬は20頭。
現段階で、ヒートオンビートとサンレイポケットが除外対象となっています。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アイアンバローズ | 牡5 | 58.0kg | 石橋 脩 | 上村 洋行 |
| 2 | アフリカンゴールド | せん7 | 58.0kg | 国分 恭介 | 西園 正都 |
| 3 | アリーヴォ | 牡4 | 58.0kg | 武 豊 | 杉山 晴紀 |
| 4 | ウインマリリン | 牝5 | 56.0kg | 松岡 正海 | 手塚 貴久 |
| 5 | エフフォーリア | 牡4 | 58.0kg | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 |
| 6 | オーソリティ | 牡5 | 58.0kg | Ｃ．ルメール | 木村 哲也 |
| 7 | ギベオン | 牡7 | 58.0kg | 西村 淳也 | 藤原 英昭 |
| 8 | キングオブコージ | 牡6 | 58.0kg | 横山 典弘 | 安田 翔伍 |
| 9 | グロリアムンディ | 牡4 | 58.0kg | 福永 祐一 | 大久保 龍志 |
| 10 | サンレイポケット | 牡7 | 58.0kg | 鮫島 克駿 | 高橋 義忠 |
| 11 | ステイフーリッシュ | 牡7 | 58.0kg | 坂井 瑠星 | 矢作 芳人 |
| 12 | タイトルホルダー | 牡4 | 58.0kg | 横山 和生 | 栗田 徹 |
| 13 | デアリングタクト | 牝5 | 56.0kg | 松山 弘平 | 杉山 晴紀 |
| 14 | ディープボンド | 牡5 | 58.0kg | 和田 竜二 | 大久保 龍志 |
| 15 | パンサラッサ | 牡5 | 58.0kg | 吉田 豊 | 矢作 芳人 |
| 16 | ヒシイグアス | 牡6 | 58.0kg | Ｄ．レーン | 堀 宣行 |
| 17 | ヒートオンビート | 牡5 | 58.0kg | 池添 謙一 | 友道 康夫 |
| 18 | ポタジェ | 牡5 | 58.0kg | 吉田 隼人 | 友道 康夫 |
| 19 | マイネルファンロン | 牡7 | 58.0kg | Ｍ．デムーロ | 手塚 貴久 |
| 20 | メロディーレーン | 牝6 | 56.0kg | 団野 大成 | 森田 直行 |
参考 netkeiba
2015年宝塚記念からのサイン
昨年の宝塚記念は、クロノジェネシスが連覇を達成しましたが、過去の宝塚記念で連覇を達成した馬は、ゴールドシップとクロノジェネシスしかいません。
そして、ゴールドシップが連覇を達成した翌年の2015年は、今年と同じ賞金増額年になります。
このことからも、2015年宝塚記念の結果を考えることは、今年の宝塚記念にとって大事でしょう。
では、2015年宝塚記念の結果を見てみます。
2015年宝塚記念（16頭立て）
1着 ラブリーデイ 牡5 58㎏ 8枠16番（逆1番）川田将雅騎手 6人気
キングカメハメハ産駒 馬主 金子真人ホールディングス ノーザンファーム生産
前走 鳴尾記念（阪神2000ｍ・特指・別定）2人気1着 57㎏斤量 岩田康誠騎手騎乗
前々走 天皇賞(春)（京都3200ｍ）8人気8着（1着平行）
1着同枠 ゴールドシップ 牡6 58㎏ 横山典弘騎手 1人気
ステイゴールド産駒 馬主 小林英一ホールディングス 出口牧場生産
前走 天皇賞(春)（京都3200ｍ）2人気1着 横山典弘騎手騎乗
前々走 阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）1人気1着 58㎏斤量
2013年・2014年宝塚記念1着馬
2着 デニムアンドルビー 牝5 56㎏ 3枠6番（逆11番）浜中俊騎手 10人気
ディープインパクト産駒 馬主 金子真人ホールディングス ノーザンファーム生産
前走 天皇賞(春)（京都3200ｍ）9人気10着 浜中俊騎手騎乗
前々走 阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）54㎏斤量
2着同枠 カレンミロティック せん7 58㎏ 3枠5番（逆12番）蛯名正義騎手 5人気
ハーツクライ産駒 馬主 鈴木隆司 ノーザンファーム生産
前走 天皇賞(春)（京都3200ｍ）10人気3着（1着同枠）
前々走 阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）6人気4着
3着 ショウナンパンドラ 牝4 56㎏ 1枠1番（逆16番）池添謙一騎手 11人気
ディープインパクト産駒 馬主 国本哲秀 社台コーポレーション白老ファーム生産
前走 ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）7人気8着（3着同枠）
前々走 産経大阪杯（阪神2000ｍ・指定・別定）7人気9着
2015年宝塚記念を制したのは、同年の日刊スポーツ賞中山金杯と京都記念を勝っていたラブリーデイ。
ラブリーデイは、同年の天皇賞(春)で、1着馬のゴールドシップと平行配置にいた5歳牡馬。
ラブリーデイの同枠のゴールドシップは、ファン投票1位の馬。
ゴールドシップは、2013年と2014年の宝塚記念を連覇していた馬で、2015年の天皇賞(春)を勝っていた6歳牡馬。
2着に入ったデニムアンドルビーは、ラブリーデイと同じ金子真人ホールディングスが馬主の5歳牝馬。
デニムアンドルビーは、2013年のジャパンカップ2着馬でもあります。
デニムアンドルビーの同枠のカレンミロティックは、前年の宝塚記念2着馬で、2015年の天皇賞(春)で1着同枠の3着になっていた馬。
3着になったショウナンパンドラは、前年の秋華賞優勝馬。
2015年宝塚記念の結果から考えると、ファン投票1位のタイトルホルダー、タイトルホルダーが1着となった今年の天皇賞(春)で同枠2着になっていたディープボンドあたりは気になります。
最後に
タイトルホルダーにとって、同型の逃げ馬のパンサラッサの存在は厄介でしょう。
また、出馬表が出たら、再検討してみたいと思います。
