札幌2歳ステークス2021のサインは前年の同レース？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は札幌の最後の重賞となる札幌2歳ステークス2021について考えてみたいと思います。

札幌2歳ステークス2021の出馬表

13頭の登録があった札幌2歳ステークス2021ですが、スカイフォール、モチベーション、レモンケーキの3頭が回避し、10頭立てになっています。

現在のところ、1人気はジオグリフ、2人気はトップキャスト、3人気はリューベックとなっています。

ルメール騎手が騎乗するジオグリフは、元々は木村哲也厩舎の管理馬ですね。

札幌2歳ステークス2021に登録しながら回避となったスカイフォール、モチベーション、レモンケーキの3頭の戦歴を見てみます。

スカイフォールは、2回札幌4日に行われた芝1800ｍの新馬戦に出走し、4人気で1着になった馬でした。

モチベーションは、2回札幌1日に行われた芝1500ｍの新馬戦に出走して2着になった後、2回札幌6日に行われた芝1500ｍの未勝利戦に出走し、1人気で1着になっていました。

レモンケーキは、1回函館10日に行われた芝2000ｍの新馬戦で3着、2回札幌6日に行われた芝1500ｍの未勝利戦に出走して、2着になっていた未勝利馬でした。

この3頭の共通点は、2回札幌開催のレースに出走していることです。

札幌2歳ステークス2021の出走馬で、2回札幌開催のレースに出走している馬は、トーセンヴァンノ、クリノメガミエース、トーセンヴァンノの3頭ですね。

今年、函館2歳ステークスは1回函館5日に行われました。

昨年の函館2歳ステークスは2回函館5日に行われているので、回数こそ違いますが、5日開催というのは同じです。

2020年函館2歳ステークス1着馬であるリンゴアメの前走は、函館1000ｍの新馬戦（1回函館1日）で1着。

2021年函館2歳ステークス2着馬であるカイカノキセキの前走は、札幌1000ｍの新馬戦（1回札幌1日）で1着。

函館2歳ステークスに続く2歳重賞は新潟2歳ステークスですね。

今年の新潟2歳ステークスは、4回新潟6日に行われましたが、昨年の新潟2歳ステークスは3回新潟6日に行われています。

こちらの新潟2歳ステークスも回数こそ異なりますが、6日開催というのは一致しています。

2020年新潟2歳ステークス2着馬のブルーシンフォニーの前走は、東京1600ｍの新馬戦（3回東京6日）で1着。

2021年新潟2歳ステークス2着馬のアライバルの前走は、東京1600ｍの新馬戦（3回東京5日）で1着。

そして、今年の札幌2歳ステークスは2回札幌7日に行われ、この日程は前年と同様です。

前年の札幌2歳ステークス1着馬のソダシは、函館1800ｍの新馬戦（2回函館4日）を勝っている馬であり、前年の札幌2歳ステークス2着馬のユーバーレーベンは、東京1800ｍの新馬戦（3回東京4日）を勝っています。

東京1800ｍの新馬戦（3回東京7日）で優勝したジオグリフは気になりますね。

ジオグリフを軸にしてみます。

相手はトーセンヴァンノ、リューベック、オンリーオピニオン、ダークエクリプスあたりに軽く流してみます。