ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、2歳ご当地重賞の最終戦となる小倉2歳ステークス2021について考えてみたいと思います。
小倉2歳ステークス2021の出走予定
小倉2歳ステークス2021の出走予定は13頭。
アドヴァイスとデュガは未勝利馬ですね。
| 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
| 1 | アドヴァイス | 牝2 | 54.0kg | 石坂 公一 | |
| 2 | アネゴハダ | 牝2 | 54.0kg | 幸 英明 | 佐々木 晶三 |
| 3 | インプロバイザー | 牡2 | 54.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 |
| 4 | エトワールジェンヌ | 牝2 | 54.0kg | 国分 優作 | 清水 久詞 |
| 5 | シュンメキラリ | 牝2 | 54.0kg | 秋山 真一郎 | 牧田 和弥 |
| 6 | ショウナンマッハ | 牡2 | 54.0kg | 松山 弘平 | 茶木 太樹 |
| 7 | スリーパーダ | 牝2 | 54.0kg | 福永 祐一 | 斉藤 崇史 |
| 8 | ソリッドグロウ | 牝2 | 54.0kg | 岩田 康誠 | 池上 昌和 |
| 9 | タイセイブリリオ | 牡2 | 54.0kg | 鮫島 克駿 | 大橋 勇樹 |
| 10 |  デュガ |
牡2 | 54.0kg | 武 豊 | 森 秀行 |
| 11 | ナムラクレア | 牝2 | 54.0kg | 和田 竜二 | 長谷川 浩大 |
| 12 | ブレスレスリー | 牝2 | 54.0kg | 藤岡 康太 | 藤岡 健一 |
| 13 | ホワイトターフ | 牝2 | 54.0kg | 新谷 功一 |
参考 netkeiba
2歳重賞からのサイン
今年は、京都競馬場の改修工事による代替開催、オリンピックの影響による第1回札幌開催と第1回函館開催の開催時期の変更などにより、通常開催とは異なった競馬番組が組まれています。
2歳のご当地重賞も、当然、その影響を免れることはできません。
今年行われる2歳重賞の結果を見てみます。
2021年函館2歳ステークス（1回函館5日開催・11頭立て）
1着 ナムラリコリス 牝2 54kg 8枠11番（逆1番）泉谷楓真騎手 3人気
前走 未勝利戦（1回函館1日・函館1200ｍ）1人気1着
前々走 新馬戦（1回札幌3日・札幌1200ｍ）8人気2着
1着同枠 リトス 牝2 54kg 亀田温心騎手 6人気
前走 未勝利戦（1回札幌5日・札幌1200ｍ）2人気1着
前々走 新馬戦（1回札幌1日・札幌1000ｍ）4人気2着
2着 カイカノキセキ 牝2 54kg 6枠6番（逆6番）鮫島克駿騎手 2人気
前走 新馬戦（1回札幌1日・札幌1000ｍ）3人気1着
2着同枠 ラブミードール 地方馬 牝2 54kg 古川吉洋騎手 最下位人気
前走 栄冠賞（門別ダート1200ｍ）4人気8着
函館2歳ステークスは、通常、2回函館で行われるレースですが、2021年函館2歳ステークスは、1回函館で開催されています。
2021年函館2歳ステークスを勝ったナムラリコリスは、札幌1200ｍの新馬戦で2着に敗れ、函館1200ｍの未勝利戦で勝ってきた馬。
ナムラリコリスの同枠のリトスは、札幌1000ｍの新馬戦で2着に敗れ、札幌1200ｍの未勝利戦で勝ってきた馬。
2着になったカイカノキセキは、札幌1000ｍの新馬戦で勝利を挙げた馬で、そのレースの2着馬がリトスでした。
カイカノキセキの同枠のラブミードールは、最下位人気の地方馬。
2021年新潟2歳ステークス（4回新潟6日開催・12頭立て）
1着 セリフォス 牡2 54kg 1枠1番（逆12番）川田将雅騎手 3人気
前走 新馬戦（4回中京3日・中京1600ｍ）1人気1着
2着 アライバル 牡2 54kg 6枠8番（逆5番）ルメール騎手 1人気
前走 新馬戦（3回東京5日・東京1600ｍ）1人気1着
2着同枠 クラウンドマジック 牡2 54kg 岩田康誠騎手 7人気
前走 新馬戦（4回中京1日・中京1600ｍ）7人気1着
新潟2歳ステークスは、2013年から2019年までは2回新潟10日で設計され、2020年は3回新潟6日に行われていましたが、2021年は4回新潟6日に開催されています。
2021年新潟2歳ステークスの覇者は、中京1600ｍの新馬戦を勝ったセリフォスですが、セリフォスが勝った6月の中京開催は、2020年には存在していません。
2着となったアライバルは、新潟2歳ステークスと同じ左回りの東京1600ｍの新馬戦を勝ってきた馬。
アライバルの騎乗騎手であるルメール騎手は、過去の新潟2歳ステークスには騎乗していません。
アライバルの同枠のクラウンドマジックも、セリフォスと同様に、2020年には存在していなかった6月の中京開催の新馬戦勝ち馬。
2021年函館2歳ステークスと2021年新潟2歳ステークスから考えると、3人気の馬、昨年は存在しなかった4回小倉開催の出走馬は気になります。
最後に
フェニックス賞は、小倉2歳ステークスと同じ小倉1200ｍを舞台とする特別指定交流競走別定戦です。
今年のフェニックス賞1着馬のナムラクレアは、フェニックス賞で初勝利を挙げた馬ですし、3着に入ったデュガも、新馬戦に出走せず、フェニックス賞が初出走となった馬。
この2頭は非常に気になりますね。
