北海道新聞杯クイーンステークス2021のサインは函館SS?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

新型コロナウイルスの新規感染者が1万2000人を超えたそうですね。

 

ある程度、予想されたことですが、毎日毎日増えていくというのは、やはり嫌なものです。

 

やはり、オリンピックやパラリンピックが終了しないと、この流れは変わらないのかな。

 

さて、今回は、北海道新聞杯クイーンステークス2021について考えてみたいと思います。

北海道新聞杯クイーンステークス2021の出馬表

北海道新聞杯クイーンステークス2021には15頭の登録がありましたが、アラスカ、ラキ、ルビーカサブランカが回避し、12頭立てとなっています。

 

現在のところ、1人気はマジックキャッスル、2人気はドナアトラエンテ、3人気はテルツェットとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 クラヴァシュドール 牝4 55.0kg 藤岡 佑介 中内田 充正 (株)山紫水明
2枠 2番 イカット 牝4 55.0kg 横山 武史 上村 洋行 吉田 和美
3枠 3番 フェアリーポルカ 牝5 56.0kg 三浦 皇成 西村 真幸 山本 剛士
4枠 4番 ローザノワール 牝5 55.0kg 国分 恭介 西園 正都 渡邉 直樹
5枠 5番 ドナアトラエンテ 牝5 55.0kg 川田 将雅 国枝 栄 (有)サンデーレーシング
5枠 6番 マジックキャッスル 牝4 56.0kg 戸崎 圭太 国枝 栄 (有)社台レースホース
6枠 7番 マイエンフェルト 牝5 55.0kg 川又 賢治 杉山 佳明 (有)シルクレーシング
6枠 8番 ウインマイティー 牝4 55.0kg M.デムーロ 五十嵐 忠男 (株)ウイン
7枠 9番 テルツェット 牝4 55.0kg C.ルメール 和田 正一郎 (有)シルクレーシング
7枠 10番 サトノセシル 牝5 55.0kg 大野 拓弥 堀 宣行 (株)サトミホースカンパニー
8枠 11番 シャムロックヒル 牝4 55.0kg 団野 大成 佐々木 晶三 (有)社台レースホース
8枠 12番 シゲルピンクダイヤ 牝5 55.0kg 和田 竜二 渡辺 薫彦 森中 蕃

国枝栄厩舎のドナアトラエンテとマジックキャッスルが同枠となっていますね。

函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュからのサイン

北海道新聞杯クイーンステークス2021は、3歳が51㎏、4歳以上が55㎏の負担重量を課され、拾得賞金が3000万円を超える馬は、超過額が2000万ごとに1㎏の負担増となるレースです。

 

北海道新聞杯クイーンステークス2021と似ているグレード別定戦で、既に終了している重賞は函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュの2レース!

 

では、函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュの結果を見てみます。

 

2021年函館スプリントステークス(16頭立て)

1着 ビアンフェ せん4 56kg 7枠14番(逆3番)藤岡佑介騎手 5人気

前走 夕刊フジ賞オーシャンステークス(中山1200m・指定・別定)6人気3着(2着同枠)

1着同枠 センショウユウト 牡6 56kg  中井裕二騎手 15人気

前走 3勝クラス・アクアマリンステークス(中山1200m)10人気1着

2着 カレンモエ 牝5 54kg 8枠16番(逆1番)鮫島克駿騎手 1人気

前走 夕刊フジ賞オーシャンステークス(中山1200m・指定・別定)1人気2着

前々走 京阪杯(阪神1200m・特指・別定)1人気2着

2着同枠 アルピニズム 牡4 56kg 団野大成騎手 14人気

前走 春雷ステークス(リステッド・中山1200m・特指・ハンデ)3人気15着

 

函館から札幌に変更された2021年函館スプリントステークスは、1年以上賞金加算のなかったビアンフェが1着。

 

ビアンフェは、指定交流競走別定戦の夕刊フジ賞オーシャンステークスで2着同枠配置にいたので、最低の手続きはしていたということなんでしょうね。

 

ビアンフェの同枠のセンショウユウトは、3勝クラスのアクアマリンステークスを二桁人気で勝っている馬。

 

2着になったカレンモエは、デビューから1人気に支持されている馬。

 

京都から阪神に変更された特別指定交流競走別定戦の京阪杯で2着、指定交流競走別定戦の夕刊フジ賞オーシャンステークスで2着と別定戦での戦歴の刻み方も良い馬ですね。

 

2021年アイビスサマーダッシュ(17頭立て・出走取消戦)

1着 オールアットワンス 牝3 51㎏ 7枠14番(逆4番)石川裕紀人騎手 1人気

前走 葵ステークス(中京1200m・特指・別定)9人気3着(1着同枠)

4走前 カンナステークス(中山1200m・特指・別定)3人気1着

1着同枠 ビリーバー 牝6 54㎏ 杉原誠人騎手 7人気

前走 ウッドバイン競馬場賞パラダイスステークス(リステッド・東京1400m・特指・ハンデ)最下位人気13着

2着 ライオンボス 牡6 57㎏ 6枠12番(逆6番)鮫島克駿騎手 2人気

前走 韋駄天ステークス(新潟1000m・特指・ハンデ)1人気9着

2020年アイビスサマーダッシュ2着馬

2着同枠 ロードエース 牡6 56㎏  鮫島克駿騎手 5人気

前走 韋駄天ステークス(新潟1000m・特指・ハンデ)9人気3着(2着同枠)

 

2021年アイビスサマーダッシュは、特別指定交流競走別定戦のカンナステークスで1着、同じく特別指定交流競走別定戦の葵ステークスで1着同枠だったオールアットワンスが1着。

 

オールアットワンスの同枠のビリーバーは、前年のアイビスサマーダッシュ3着馬。

 

2着は、前年のアイビスサマーダッシュ2着馬のライオンボス。

 

ライオンボスは、前年のアイビスサマーダッシュで2着になってから賞金を加算していない馬。

 

今年の函館スプリントステークスとアイビスサマーダッシュの結果から考えると、1人気の馬、5人気の馬、1年間賞金加算のなかった馬、特別指定交流競走別定戦で直接連対あるいは、連対馬の筋配置にいた馬などが気になります。

最後に

函館スプリントステークスは函館から札幌への変更、北海道新聞杯クイーンステークスは札幌から函館への変更となっています。

 

このため、函館スプリントステークスが鍵のような気がします。

 

函館スプリントステークスで2着になったカレンモエは、デビューから1人気に支持されていた馬で、当日も1人気だった馬。

 

この馬と似ているのが、ドナアトラエンテ。

 

ドナアトラエンテも、デビューから1人気に支持されていた馬ですが、おそらく、北海道新聞杯クイーンステークス2021では2人気が濃厚では。

 

ただし、同枠のマジックキャッスルが1人気になると思うので、枠としては1人気の枠になります。

 

そこで、ドナアトラエンテを連対の軸として考えたいと思います。

 

相手はクラヴァシュドール、マイエンフェルト、シゲルピンクダイヤ、サトノセシル、マジックキャッスルに軽く流してみます。