優駿牝馬2026(第87回)の考察

優駿牝馬2026の出馬表

今年の優駿牝馬の登録馬は22頭。

 

22頭の登録馬のうち、ウィズクィーン、エンジョイドアスク、バースデイフライト、ロザーンジュが抽選ではずれ、18頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ミツカネベネラ 牝3 55.0kg 横山 和生 鈴木 伸尋 小山田 満
1枠 2番 レイクラシック 牝3 55.0kg M.ディー 新谷 功一 長谷川 守正
2枠 3番 アランカール 牝3 55.0kg 武 豊 斉藤 崇史 (有)キャロットファーム
2枠 4番 ロングトールサリー 牝3 55.0kg 戸崎 圭太 福永 祐一 エムズレーシング
3枠 5番 リアライズルミナス 牝3 55.0kg 津村 明秀 橋口 慎介 今福 洋介
3枠 6番 ロンギングセリーヌ 牝3 55.0kg 石橋 脩 竹内 正洋 坂本 浩一
4枠 7番 スタニングレディ 牝3 55.0kg 三浦 皇成 高木 登 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
4枠 8番 スマートプリエール 牝3 55.0kg 原 優介 大久保 龍志 大川 徹
5枠 9番 トリニティ 牝3 55.0kg 西村 淳也 安田 翔伍 原 禮子
5枠 10番 スターアニス 牝3 55.0kg 松山 弘平 高野 友和 吉田 勝己
6枠 11番 アメティスタ 牝3 55.0kg 横山 武史 牧浦 充徳 (株)ロードホースクラブ
6枠 12番 ドリームコア 牝3 55.0kg C.ルメール 大竹 正博 吉田 勝己
7枠 13番 エンネ 牝3 55.0kg 坂井 瑠星 吉岡 辰弥 (有)谷川牧場
7枠 14番 ソルパッサーレ 牝3 55.0kg 浜中 俊 四位 洋文 TNレーシング
7枠 15番 アンジュドジョワ 牝3 55.0kg 岩田 望来 福永 祐一 (株)社台レースホース
8枠 16番 ジュウリョクピエロ 牝3 55.0kg 今村 聖奈 寺島 良 近藤 健介
8枠 17番 スウィートハピネス 牝3 55.0kg 高杉 吏麒 北出 成人 前田 幸大
8枠 18番 ラフターラインズ 牝3 55.0kg D.レーン 小笠 倫弘 (有)サンデーレーシング

桜花賞を制したスターアニスは、1勝クラスの矢車賞を勝ってきたトリニティと同枠になった。

2021年優駿牝馬からの考察

今年の桜花賞は、阪神ジュベナイルフィリーズの連対馬が、阪神ジュベナイルフィリーズの着順と同じ着順で、連対した。

 

そして、桜花賞の2着馬のギャラボーグが、フレグモーネを発症したため、回避している。

 

この流れは、2021年と似ている。

 

まずは、2021年優駿牝馬から考えてみる。

 

2021年優駿牝馬(18頭立て)

1着 ユーバーレーベン 牝3 55㎏ 5枠9番(逆10番)M.デムーロ騎手 3人気

2着 アカイトリノムスメ 牝3 55㎏ 4枠7番(逆12番)ルメール騎手 2人気

3着 ハギノピリナ 牝3 55㎏ 4枠8番(逆11番)藤懸貴志騎手 16人気

8着 ソダシ 牝3 55㎏ 6枠11番(逆8番)吉田隼人騎手 1人気

 

2021年優駿牝馬したのは、3人気のユーバーレーベン。

 

ユーバーレーベンは、不良馬場の東京1800mの新馬戦1着、札幌2歳ステークス2着、アルテミスステークス9着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着、フラワーカップ3着の後、サンケイスポーツ賞フローラステークスに出走して3着に惜敗し、優駿牝馬の優先出走権を獲得できなかった非社台系の馬。

 

ユーバーレーベンの同枠のエンスージアズムは、2戦目の東京1800mの未勝利戦で初勝利を飾った後、阪神1600mの1勝クラスの白菊賞で5着、阪神1800mの2歳1勝クラスで1着、フラワーカップで2着、桜花賞で8着だった社台ファーム生産馬。

 

2着になったアカイトリノムスメは、2戦目の東京1600mの未勝利戦、東京1600mの1勝クラスの赤松賞、デイリー杯クイーンカップを3連勝した後、桜花賞に出走し4着に入り、優駿牝馬の優先出走権を獲得していたノーザンファーム生産馬。

 

アカイトリノムスメの同枠馬で3着になったハギノピリナは、3戦目の阪神2200mの3歳未勝利戦と阪神2200mの3歳1勝クラスの矢車賞を連勝していた非社台系の馬。(桜花賞後に初勝利を飾っていた馬)

 

阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞を勝っていたソダシは、1人気に支持されたが、8着に敗退している。(連対馬の筋にはなっていないが、矢車賞を勝っているハギノピリナの対角配置にはなっていた)

 

2021年優駿牝馬から考えると、東京1800mの勝利歴がある馬、デイリー杯クイーンカップ1着馬、矢車賞1着馬の筋配置にいる馬は気になる。

2010年優駿牝馬からの考察

今年のサンケイスポーツ賞フローラステークスは、出走取消馬が発生していた。

 

出走取消馬がいたサンケイスポーツ賞フローラステークスは、今年以外では2010年以外ない。

 

2010年優駿牝馬(18頭立て)

1着 アパパネ 牝3 55㎏ 8枠17番(逆2番)蛯名正義騎手 1人気

1着 サンテミリオン 牝3 55㎏ 8枠18番(逆1番)横山典弘騎手 5人気

3着 アグネスワルツ 牝3 55㎏ 1枠2番(逆17番)柴田善臣騎手 8人気

 

2010年優駿牝馬は1着同着という決着だった。

 

1着になったアパパネは、2戦目の東京1600mの2歳未勝利戦、東京1600mの500万下条件戦の赤松賞、阪神1600mの阪神ジュベナイルフィリーズを3連勝し、続く阪神1600mのチューリップ賞で2着、桜花賞で1着になっていたノーザンファーム生産馬。(東京1600m連勝歴を持つ阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞の優勝馬)

 

1着同着だったサンテミリオンは、中山2000mの3歳新馬戦1着、中山1800mの3歳500万下条件戦の若竹賞1着、中山1800mのフラワーカップ3着、東京2000mのサンケイスポーツ賞フローラステークス1着の成績を残していた社台ファーム生産馬。

 

アパパネとサンテミリオンの同枠のステラリードは、函館2歳ステークス勝利後は連対すらなかった最下位人気の馬。

 

3着になったアグネスワルツは、2戦目の京都1600mの2歳未勝利戦と京都1600mの2歳500万下条件戦の白菊賞を連勝した後、東京2000mのサンケイスポーツ賞フローラステークスに出走し2着になっていた社台ファーム生産馬。

 

2010年優駿牝馬から考えると、サンケイスポーツ賞フローラステークスの連対馬、阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞の優勝馬、条件戦を勝っている馬は気になる。

結論

2010年優駿牝馬を勝ったアパパネは、桜花賞で1:33.3のタイムで勝っている。

 

一方、2021年優駿牝馬で8着に敗れたソダシは、桜花賞で 1:31.1のレコードで勝っていた。

 

ソダシもアパパネも、阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞を勝っていた2冠馬だったが、アパパネは優駿牝馬を勝利し、ソダシは優駿牝馬で8着に敗れている。

 

アパパネとソダシの違いは、条件戦勝利歴と東京コース連勝歴、桜花賞のタイムあたりだろうか。

 

桜花賞がレコード決着だった2021年優駿牝馬は、桜花賞に出走していないユーバーレーベンが1着、桜花賞4着馬のアカイトリノムスメが2着、桜花賞に出走していないハギノピリナが3着。

 

今年の桜花賞は、1:31.5という決着タイムである。

 

桜花賞に出走していなかった2021年優駿牝馬の優勝馬のユーバーレーベンは、サンケイスポーツ賞フローラステークスで優先出走権を取ってこなかった馬で、東京1800mの勝利歴があり、フラワーカップで3着だった馬。

 

ユーバーレーベンの同枠のエンスージアズムは、フラワーカップで2着だった条件戦勝ち馬。

 

2021年優駿牝馬の2着馬のアカイトリノムスメは東京1600mの連勝歴を持つ馬で、アカイトリノムスメの同枠馬で3着になったハギノピリナは、桜花賞後に初勝利を飾り、3歳1勝クラスの矢車賞を勝ってきた馬である。

 

2010年優駿牝馬と2021年優駿牝馬から導きだされることは、東京コースの連勝歴、条件戦勝利歴、フラワーカップ出走馬の枠の馬あたりか。

 

今年の優駿牝馬の出走馬で、東京コースの連勝歴があるのはドリームコア、条件戦勝利歴があるのはトリニティ、アメティスタ、ドリームコア、ソルパッサーレ、アンジュドジョワ、ジュウリョクピエロ、フラワーカップ出走馬はスマートプリエール、ロンギングセリーヌ、アメティスタ。

 

さて、結論であるが、1人気のスターアニスと2人気のラフターラインズの組み合わせは、抑える。

 

あとは、軸を決めずに、ドリームコア、スマートプリエール、アンジュドジョワ、ラフターラインズ、エンネあたりで遊んでみる。