中山牝馬ステークス2022のサインは愛知杯?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、牝馬ハンデ重賞のローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2022について考えてみたいと思います。

ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2022の出馬表

18頭の登録があったローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2022ですが、ホウオウピースフルとモリノカンナチャンが除外され、16頭立てのフルゲートになっています。

 

現在のところ、1人気はミスニューヨーク、2人気はルビーカサブランカ、3人気はテルツェットとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ロザムール 牝6 54.0kg 北村 宏司 上原 博之 栗山 良子
1枠 2番 シングフォーユー 牝6 53.0kg 戸崎 圭太 牧 光二 (有)社台レースホース
2枠 3番 ミスニューヨーク 牝5 55.0kg M.デムーロ 杉山 晴紀 (有)髙昭牧場
2枠 4番 ドナアトラエンテ 牝6 55.0kg 横山 武史 国枝 栄 (有)サンデーレーシング
3枠 5番 ジュランビル 牝6 53.0kg 松若 風馬 寺島 良 村上 稔
3枠 6番 クールキャット 牝4 54.0kg 大野 拓弥 奥村 武 (有)シルクレーシング
4枠 7番 シャムロックヒル 牝5 53.0kg 団野 大成 佐々木 晶三 (有)社台レースホース
4枠 8番 ゴルトベルク 牝5 53.0kg 津村 明秀 手塚 貴久 (有)サンデーレーシング
5枠 9番 テルツェット 牝5 56.5kg 田辺 裕信 和田 正一郎 (有)シルクレーシング
5枠 10番 ローザノワール 牝6 54.0kg 田中 勝春 西園 正都 渡邉 直樹
6枠 11番 ルビーカサブランカ 牝5 55.0kg 武 豊 須貝 尚介 金子真人ホールディングス(株)
6枠 12番 スマイルカナ 牝5 56.0kg 柴田 大知 水野 貴広 (有)ビッグレッドファーム
7枠 13番 スライリー 牝4 53.0kg 石川 裕紀人 相沢 郁 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
7枠 14番 アブレイズ 牝5 56.0kg 菅原 明良 池江 泰寿 前田 幸貴
7枠 15番 フェアリーポルカ 牝6 56.0kg 三浦 皇成 西村 真幸 山本 剛士
8枠 16番 クリノプレミアム 牝5 53.0kg 松岡 正海 伊藤 伸一 栗本 博晴

トップハンデはテルツェットの56.5kg、最軽量はシングフォーユーなどの53kgですね。

愛知杯からのサイン

今年の古馬牝馬路線のハンデ重賞で、既に終了しているレースは愛知杯だけです。

 

では、今年の愛知杯の結果を見てみます。

 

2022年愛知杯(中京2000m・16頭立て)

1着 ルビーカサブランカ 牝5 52㎏ 1枠1番(逆16番)武豊騎手 7人気

前走 3勝クラス・オリオンステークス(阪神2200m)4人気1着 55㎏斤量

前々走 3勝クラス・ユートピアステークス(東京1800m)1人気3着

1着同枠 マジックキャッスル 牝5 56㎏ ルメール騎手 4人気

前走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m・指定・別定)1人気15着(2着平行)

前々走 北海道新聞杯クイーンステークス(函館1800m・特指・別定)1人気2着

2021年愛知杯1着馬

2020年秋華賞2着馬

2着 マリアエレーナ 牝4 53㎏ 2枠4番(逆13番)坂井瑠星騎手 3人気

前走 新潟牝馬ステークス(新潟2200m・特指・別定)1人気1着

前々走 ケフェウスステークス(中京2000m・特指・ハンデ)1人気3着(2着同枠)

2着同枠 ウインアグライア 牝4 51㎏ 泉谷楓真騎手 最下位人気

前走 ディセンバーステークス(リステッド・中山1800m・特指・別定)10人気12着

前々走 アンドロメダステークス(リステッド・阪神2000m・特指・ハンデ)6人気最下位

3着 デゼル 牝5 55.5㎏ 6枠12番(逆7番)川田将雅騎手 6人気

前走 エリザベス女王杯(阪神2200m)8人気8着

前々走 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(東京1800m・指定・別定)2人気16着

 

52㎏斤量で、2022年愛知杯を制したルビーカサブランカは、3勝クラスのオリオンステークスを55㎏斤量で勝っていた上がり馬。

 

ルビーカサブランカが勝ったオリオンステークスは、2020年に阪神2400mから阪神2200mに変更されているレースでした。

 

ルビーカサブランカの同枠のマジックキャッスルは、前年の愛知杯の1着馬で、G1の秋華賞で2着歴があったトップハンデの馬。

 

そして、マジックキャッスルは函館開催の北海道新聞杯クイーンステークス(通常は札幌開催)で2着になった馬でした。

 

2着になったマリアエレーナは、愛知杯と同じ中京2000mのケフェウスステークスで2着同枠の3着、新潟2200mの新潟牝馬ステークスで1人気1着だった馬。

 

マリアエレーナの同枠のウインアグライアは、中京2000mの若駒ステークスを制している最下位人気の最軽量ハンデの馬。

 

3着になったデゼルは、前年のヴィクトリアマイルで1着同枠の8着だった55.5㎏斤量の馬。

 

今年の愛知杯からローレル競馬場賞中山牝馬ステークス2022を考えると、函館開催の北海道新聞杯クイーンステークスで1着になっているトップハンデのテルツェット、前々走で中山1800mの3勝クラスを勝っているゴルトベルクとシングフォーユー、最下位人気のジュランビルは気になります。

最後に

56.5㎏の斤量は、テルツェットにとってはキツイかもしれませんが、テルツェット(ローザノワール)を軸に!

 

相手はクールキャット、ドナアトラエンテ、シングフォーユー、スマイルカナ、ジュランビルあたりで軽く遊んでみます。