福島記念2021にヒュミドールが登録!それってサイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、福島記念2021について考えてみたいと思います。

 

福島記念は、1986年に重賞化された2000mの特別指定交流競走ハンデ戦ですね。

 

今年は、2月に福島県沖地震が発生した影響で、4月に開催される福島競馬が新潟開催に変更されたことで、福島記念は第2回開催で行われます。

 

また、今年は昨年の6日目開催から4日目開催に変わっています。

 

福島記念の開催日はコロコロ変わるので、もしかしたら、開催日によってオペレーションを変えているのかも知れません。

福島記念2021の出走予定

福島記念2021の登録馬は21頭。

 

ニシノデイジーは東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスにも登録がありますね。

 馬 名 性齢 斤量 想定騎手 調教師
1 アトミックフォース 牡5 55.0kg 武藤 善則
2 アラタ 牡4 56.0kg 大野拓弥 和田 勇介
3 ヴァンケドミンゴ 牡5 56.0kg 酒井学 藤岡 健一
4 ウインアグライア 牝3 51.0kg 和田 雄二
5 エフェクトオン 牡5 53.0kg 亀田温心 久保田 貴士
6 ココロノトウダイ 牡4 55.0kg 丸山元気 手塚 貴久
7 コスモカレンドゥラ 牡5 54.0kg 田中 博康
8 コントラチェック 牝5 55.5kg 北村宏司 藤沢 和雄
9 ゴールドギア 牡6 55.0k 永野猛蔵 伊藤 圭三
10 サトノエルドール 牡5 56.0kg 横山和生 国枝 栄
11 ステイフーリッシュ 牡6 57.5kg 坂井瑠星 矢作 芳人
12 ディアンドル 牝5 55.0kg 菅原明良 奥村 豊
13 ニシノデイジー 牡5 54.0kg 勝浦正樹 高木 登
14 バイオスパーク 牡6 57.0kg 泉谷楓真 浜田 多実雄
15 パンサラッサ 牡4 56.0kg 菱田裕二 矢作 芳人
16 ヒュミドール せん5 55.0kg 吉田豊 小手川 準
17 フェアリーポルカ 牝5 55.0kg 三浦皇成 西村 真幸
18 ブラヴァス 牡5 57.0kg 岩田康誠 友道 康夫
19 マイネルファンロン 牡6 56.0kg 松岡正海 手塚 貴久
20 ムイトオブリガード 牡7 56.0k 角田 晃一
21 モズナガレボシ 牡4 55.0kg 西村淳也 荒川 義之

参考 netkeiba

2017年福島記念からのサイン

福島記念2021に登録しているヒュミドールは、小倉記念2着歴のある5歳の騙馬。

 

小倉記念で2着になった騙馬が、同年の福島記念に出走してきたケースは2017年しかありません。

 

では、2017年の福島記念の結果を見てみます。

 

2017年福島記念(16頭立て)

1着 ウインブライト 牡3 54㎏ 2枠3番(逆14番)松岡正海騎手 2人気

前走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)9人気10着(2着同枠)

前々走 日本ダービー(東京2400m)12人気15着

4走前 フジテレビ賞スプリングステークス(中山1800m・指定・馬齢)5人気1着

1着同枠 ショウナンバッハ マル地 牡6 54㎏ 木幡初也騎手 6人気

前走 産経賞オールカマー(中山2200m・指定・別定)13人気5着

前々走 関屋記念(新潟1600m・特指・別定)最下位人気9着(2着平行)

2着 スズカデヴィアス 牡6 56㎏ 7枠13番(逆4番)シュタルケ騎手 3人気

前走 オクトーバーステークス(東京2000m・特指・別定)4人気3着(1着平行)

前々走 七夕賞(福島2000m・特指・ハンデ)4人気4着(2着対角)

2着同枠 マサハヤドリーム 牡5 54㎏ 秋山真一郎騎手 9人気

前走 1600万下条件戦・博多ステークス(小倉2000m)3人気1着

前々走 1600万下条件戦・マレーシアカップ(中京2000m)8人気7着

3着 ヒストリカル 牡8 57㎏ 3枠6番(逆11番)田中勝春騎手 10人気

前走 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)11人気9着(1着対角)

5走前 小倉大賞典(小倉1800m・ハンデ)8人気2着

14着 サンマルティン せん5 55㎏ 8枠16番(逆1番)戸崎圭太騎手 1人気

前走 小倉記念(小倉2000m・ 特指・ハンデ)2人気2着

前々走 1600万下条件戦・むらさき賞(東京1800m)4人気1着

 

2017年福島記念は、中山1800mのフジテレビ賞スプリングステークスを勝っている3歳馬のウインブライトが1着。

 

ウインブライトの同枠のショウナンバッハは、1年以上連対すらなかった斤量54㎏の馬。

 

2着に入ったスズカデヴィアスは、福島記念と同じ福島2000mの特別指定交流競走ハンデ戦の七夕賞で2着対角にいた馬。

 

スズカデヴィアスの同枠のマサハヤドリームは、条件戦の博多ステークスを勝ってきた斤量54㎏の馬。

 

3着になったヒストリカルは、小倉大賞典で2着に入った8歳馬。

 

小倉記念2着馬で、1人気に支持されたサンマルティンは14着に惨敗し、連対馬の筋にもなっていません。

 

2017年福島記念の結果から考えると、3歳馬、軽ハンデの馬同士の枠の馬、福島あるいは中山で良績のある馬あたりが気になります。

 

日刊スポーツ賞中山金杯で2着になったココロノトウダイ、2020年の福島牝馬ステークスを勝っているフェアリーポルカあたりでしょうか。

最後に

2月に福島県沖地震が発生した影響で、今年は福島牝馬ステークスが新潟で開催されているので、今年、福島で行われた重賞は、3歳ハンデ重賞のラジオNIKKEI賞とサマー2000シリーズの七夕賞、そして福島記念の3レースだけとなりました。

 

ラジオNIKKEI賞と七夕賞の影響はあるのではないでしょうか?