七夕賞2022とプロキオンステークス2022の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

日曜日は惨敗でした。

 

見当外れもいいところ。

 

まあ、外れたものは仕方ありません。

 

でも、敗戦から学ぶことって大きいですから、七夕賞2022とプロキオンステークス2022の回顧をやっておきます。

七夕賞2022の回顧

七夕賞2022は、5歳馬の6人気だったエヒトが勝利!

 

エヒトは、2021年12月に行われた3勝クラスのサンタクロースステークス(阪神2000m)を勝った後、G2重賞のアメリカジョッキークラブカップで9着、同じくG2重賞の京都記念で7着と重賞の壁に阻まれていた馬でした。

 

戦歴から考えると、エヒトは狙いづらい馬でしたね。

 

ただし、ヒントはあったと思います。

 

前日の函館メインのデルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークスは、6人気のフルデプスリーダーが1着、前日の小倉メインのマレーシアカップは、6人気のプラチナムレイアーが2着、そして、前日の福島メインの阿武隈ステークスは、6人気のホウオウラスカーズが3着と6人気の馬が馬券圏内に入っています。

 

また、エヒトの平行配置には、賞金増額戦のハンデ重賞のダービー卿チャレンジトロフィーで2着になっていたフォルコメンがいました。

 

また、エヒトと同枠のヴァンケドミンゴはルーラーシップ産駒同士だったので、嫌な予感はあったのですが…

 

2着に入ったヒートオンビートは1人気の天皇賞(春)4着馬でした。

 

今年と同じ賞金増額戦だった2016年七夕賞で1着同枠だったヤマニンボワラクテは、前走の天皇賞(春)で自身は17着でしたが、2着馬の平行に配置されるとともに、4着馬の同枠になっていた馬でした。

 

ヒートオンビートは、天皇賞(春)4着馬であるとともに、2着馬の平行配置だった馬なので、2016年七夕賞で1着同枠だったヤマニンボワラクテに似ている戦歴の馬といえるでしょう。

 

3着になったアンティシペイトは福島民報杯1着馬。

 

福島民報杯1着馬が七夕賞に出走してくると、自身あるいは福島民報杯1着馬の筋配置の馬が連対していました。

 

2着に入ったヒートオンビートは、アンティシペイトの対角配置馬なので、この法則は生きていることになりますね。

プロキオンステークス2022の回顧

プロキオンステークス2022は、4人気のゲンパチルシファーが優勝!

 

ゲンパチルシファーは、特別指定交流競走別定戦のスレイプニルステークスの3着馬であり、1着同枠馬。

 

スレイプニルステークスは東京ダート2100mを舞台とする2019年から始まったオープンレースですが、今まで、プロキオンステークスにスレイプニルステークス1~3着馬が出走してきたことはありませんでした。

 

それが、今年はなぜか、スレイプニルステークス2着馬のサクラアリュール、3着馬のゲンパチルシファーが出走してきた時点で考えるべきでしたね。

 

2着に入ったヒストリーメイカーは、スレイプニルステークス2着馬のサクラアリュールの同枠馬。

 

サクラアリュールは、メイショウフンジンが回避したことで、アメリカンシードと出走権を争い、抽選で出走してきた馬で、ヒストリーメイカーはサクラアリュールと同枠になったことで、連対できたと考えるべきなんでしょうね。

 

3着には、サクラアリュール自身が入ったので、スレイプニルステークス組が連対枠を形成したといえるのでしょうね。

最後に

サマー2000シリーズの第1弾となった七夕賞は、3勝クラスを勝ち、重賞未勝利馬の5歳馬のエヒトが勝ちました。

 

エヒトの騎乗騎手である田中勝春騎手は、2003年七夕賞を6人気のミデオンビットで制していますが、2003年七夕賞で2着になったウインブレイズは1人気の馬でした。

 

何か、七夕賞2022に似ていますね。

 

では、今回はこの辺で終わりにします。