毎日王冠2020や京都大賞典2020の回顧をやってみた

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

無観客開催から有観客開催に変わった中央競馬ですが、やはり、無観客競馬期間の否定をしてきましたね。

 

今回は、毎日王冠2020、京都大賞典2020、サウジアラビアロイヤルカップ2020の回顧を行いたいと思います。

毎日王冠2020の回顧

毎日王冠2020は、3歳馬のサリオスが1着。

 

サリオスは、同じ3歳馬のサトノインプレッサと同枠となった時点で、気になる馬でしたが、サリオスの勝因は、年明けで1着を取っていないことでしょう。

 

同枠のサトノインプレッサが、毎日王冠と関係が深そうな毎日杯の覇者であるのも、ポイントが高かったのでしょう。

 

2着は、せん馬のダイワキャグニー!

 

裏番組の京都大賞典2020や北陸ステークスにも、せん馬が出走していて、それぞれの役割を全うしています。

 

3着に入ったのは、軸にしたサンレイポケット。

 

夏の上がり馬は、今年の毎日王冠では使わないということでしょう。

京都大賞典2020の回顧

京都大賞典2020は、2019年香港ヴァーズ覇者のグローリーヴェイズが1着。

 

グローリーヴェイズは、2020年は宝塚記念しか出走しておらず、その宝塚記念もブービーという着順の馬。

 

この馬も、無観客競馬期間の否定ということになりますね。

 

グローリーヴェイズは、2400mでは、2019年日経新春杯で1着、2019年香港ヴァーズで1着、そして、前年の京都大賞典で6着の馬。

 

ただし、昨年の京都大賞典は1人気だったうえ、1着馬の平行配置だった馬だったことが、京都大賞典2020の勝利に結びついたのでしょう。

 

京都大賞典2020で2着に入ったのは、軸としたキセキ!

 

キセキも、無観客競馬期間は勝っていない馬なので軸としましたが、毎日王冠2020で、せん馬のダイワキャグニーが2着となったように、京都大賞典2020で、せん馬のダンビュライトと同枠になってしまったため、2着にとどまってしまっています。

 

ちなみに、裏番組の北陸ステークスも、せん馬のナンヨーアミーコと同枠になったヒロイックアゲンが2着になっているので、せん馬の枠を2着枠にするということだったのでしょうね。

 

3着となったキングオブコージは、毎日王冠2020の3着馬のサンレイポケットと同様の夏の上がり馬。

 

G2の目黒記念も制しましたが、今年の京都大賞典では、連対禁止の3着席が精いっぱいだったのでしょう。

サウジアラビアロイヤルカップ2020の回顧

土曜日に行われた2歳重賞のサウジアラビアロイヤルカップ2020は、4回阪神の新馬戦を勝ってきたステラヴェローチェが1着。

 

阪神から中京に変わった野路菊ステークス2着馬のダディーズビビッドの枠を使うと思いましたが、9月から7月に変わった4回阪神の新馬戦1着馬を起用してきましたね。

 

2着となったインフィナイトは、左回りの新潟1600mの新馬戦を勝ってきた馬。

 

1人気に支持されたことが大きいのでしょうね。

 

3着に入ったセイウンダイモスは、4回阪神が裏開催だった福島1200mの未勝利戦を勝ち、新潟2歳ステークスで6着に敗れていた馬。

 

サウジアラビアロイヤルカップ2020の1着馬と2着馬が新馬勝ちで、オープン以上の出走がない馬なのに対し、セイウンダイモスは未勝利勝ち、重賞出走歴がある馬という逆のタイプの馬であるというのは興味深いですね。

 

普通は、1着馬と2着馬で逆のタイプを使うのに、このレースでは、性別の違いはありますが、1着馬と2着馬を同じタイプにし、3着馬を、1着馬と2着馬と違うタイプに起用しています。

最後に

いよいよ、次の日曜日には秋華賞、その翌週の日曜日には菊花賞が行われます。

 

デアリングタクトとコントレイルは3冠馬になれるのでしょうか?