ダイヤモンドステークス2023のサインは1人気？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回も、ダイヤモンドステークス2023について考えてみたいと思います。

ダイヤモンドステークス2023の出馬表

16頭が登録したダイヤモンドステークス2023でしたが、16頭全頭が出走してきました。

現在のところ、1人気はシルブロン、2人気はミクソロジー、3人気はスタッドリーとなっています。

1枠1番に配置されたキスラーは、ダイヤモンドステークス2023の出走馬唯一の前走ダート戦出走馬ですね。

ダイヤモンドステークス2023の1人気は、ルメール騎手騎乗のシルブロンが濃厚だと思います。

シルブロンは、前走で3勝クラスのグレイトフルステークス（中山2500ｍ）を勝ってきた馬です。

馬齢表記が変更された2001年以降で、条件戦を勝ってきた馬が、ダイヤモンドステークスで1人気に支持されたのは、2012年しかありません。

では、2012年のダイヤモンドステークスの結果を見てみます。

2012年ダイヤモンドステークス（16頭立て）

1着　ケイアイドウソジン　牡6　55㎏　3枠5番（逆12番）吉田豊騎手　15人気

前走　師走ステークス（中山ダート1800ｍ・特指・ハンデ）最下位人気14着（1着同枠）

前々走　福島記念（新潟2000ｍ・特指・ハンデ）16人気10着（1着平行）

1着同枠　ビートブラック　牡5　57㎏　岩田康誠騎手　4人気

前走　日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）4人気4着

前々走　スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス（中山3600ｍ・特指・別定）1人気11着

2着　ギュスターヴクライ　牡4　55㎏　8枠16番（逆1番）蛯名正義騎手　1人気

前走　1600万下条件戦・早春ステークス（東京2400ｍ）1人気1着

前々走　1000万下条件戦・平場（中山2500ｍ）1人気1着

2着同枠　トパンガ　牡6　54㎏　C.デムーロ騎手　7人気

前走　1600万下条件戦・松籟ステークス（京都2400ｍ）4人気1着

前々走　1600万下条件戦・迎春ステークス（中山2500ｍ）9人気4着

2012年ダイヤモンドステークスを制したケイアイドウソジンは、ブービー人気の6歳馬。

ケイアイドウソジンは、2011年4月に行われたメトロポリタンステークス（東京2400ｍ・ハンデ）を勝ってから二桁着順ばかりだった馬で、前走は初のダート戦に出走していました。

ケイアイドウソジンの同枠のビートブラックは、前年のダイヤモンドステークスで1人気になっていた馬で、2011年11月に行われた京都大賞典で2着になっています。

2着に入ったギュスターヴクライは、年明けの条件戦の早春ステークスを勝ってきた1人気の4歳馬。

ギュスターヴクライの同枠のトパンガは、年明けの条件戦の松籟ステークスで勝利していたC.デムーロ騎手騎乗の馬。

2012年ダイヤモンドステークスの結果から考えると、前走でダート戦に出走していた馬（キスラー）、前年のダイヤモンドステークスで1人気だった馬（レクセランス）、1人気の条件馬（
シルブロン）、外国人騎手が騎乗している馬あたりが気になります。

シルブロンを軸にしてみます。

相手はトラストケンシン、スタッドリー、レクセランス、メイショウテンゲン、ウインキートス、アスクワイルドモアあたり。