ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、ダイヤモンドステークス2020について考えてみたいと思います。
ダイヤモンドステークス2020も、カク指定から特別指定交流競走に変更されたレースですね。
東京3400ｍで行われるハンデ戦なので、負担重量の重い上位3頭に優先出走権が与えられます。
ダイヤモンドステークス2020の場合は、リッジマン、サトノティターン、ウインテンダネスが該当しますね。
サトノティターンがトップハンデ？
ダートしか良績がないのに…。
ダイヤモンドステークス2020の出走予定
ダイヤモンドステークス2020には21頭が登録しましたが、レイホーロマンスが回避し、ノチェブランカ、ホウオウドリーム、マコトガラハッド、ララエクラテールが除外され、16頭立てとなっております。
ダイヤモンドステークス2020と小倉大賞典2020のW登録をしていたレイホーロマンスは、小倉大賞典2020を選択しましたね。
逆に、ダイヤモンドステークス2020と小倉大賞典2020のW登録をしていたミライヘノツバサは、ダイヤモンドステークス2020に出走してきました。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | オセアグレイト | 牡4 | 54.0kg | 野中 悠太郎 | 菊川 正達 | IHR |
| 1枠 | 2番 | ウインテンダネス | 牡7 | 56.0kg | 内田 博幸 | 杉山 晴紀 | (株)ウイン |
| 2枠 | 3番 | ポポカテペトル | 牡6 | 55.0kg | 北村 宏司 | 北村 宏司 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 2枠 | 4番 | ロサグラウカ | 牝5 | 52.0kg | 丸山 元気 | 尾関 知人 | (有)サンデーレーシング |
| 3枠 | 5番 |  リッジマン |
牡7 | 57.0kg | S.フォーリー | 庄野 靖志 | (有)辻牧場 |
| 3枠 | 6番 | レノヴァール | 牡5 | 54.0kg | 横山 典弘 | 高野 友和 | (有)キャロットファーム |
| 4枠 | 7番 | タガノディアマンテ | 牡4 | 55.0kg | 川田 将雅 | 鮫島 一歩 | 八木 良司 |
| 4枠 | 8番 | アドマイヤジャスタ | 牡4 | 54.0kg | 田辺 裕信 | 須貝 尚介 | 近藤 旬子 |
| 5枠 | 9番 | ステイブラビッシモ | 牡7 | 52.0kg | 江田 照男 | 久保田 貴士 | 草間 庸文 |
| 5枠 | 10番 | サトノティターン | 牡7 | 57.0kg | 石橋 脩 | 堀 宣行 | 里見 治紀 |
| 6枠 | 11番 | タイセイトレイル | 牡5 | 55.0kg | 中谷 雄太 | 矢作 芳人 | 田中 成奉 |
| 6枠 | 12番 | ダノンキングダム | 牡6 | 54.0kg | 津村 明秀 | 安田 隆行 | (株)ダノックス |
| 7枠 | 13番 | ヴァントシルム | 牡6 | 55.0kg | M.デムーロ | 須貝 尚介 | (有)キャロットファーム |
| 7枠 | 14番 | メイショウテンゲン | 牡4 | 55.0kg | 池添 謙一 | 池添 兼雄 | 松本 好雄 |
| 8枠 | 15番 | バレリオ | 牡5 | 54.0kg | F.ミナリク | 相沢 郁 | (有)サンデーレーシング |
| 8枠 | 16番 | ミライヘノツバサ | 牡7 | 54.0kg | 木幡 巧也 | 伊藤 大士 | 三島 宣彦 |
現在のところ、1人気はタガノディアマンテ、2人気はオセアグレイト、3人気はレノヴァールとなっています。
4歳馬が人気なんですね。
特別指定交流競走に変更されたハンデ重賞からのサイン
今年、特別指定交流競走に変更されたハンデ重賞に共通性はあるのでしょうか？
2020年日刊スポーツ賞中山金杯（中山2000ｍ・17頭立て）
1着 トリオンフ せん6 58㎏ 4枠7番（逆11番）M.デムーロ騎手 2人気
前走 チャレンジカップ（阪神2000ｍ・特指・別定）8人気2着
前々走は2018年8月の小倉記念で1着
2着 ウインイクシード 牡6 55㎏ 4枠8番（逆10番）松岡正海騎手 6人気
前走 ディセンバーステークス（リステッド競走・中山1800ｍ・特指・別定）2人気2着
3走前 2019ワールドオールスタージョッキーズ第2戦（3勝クラス・札幌2000ｍ・カク指定・定量）3人気1着
2020年日刊スポーツ賞中山金杯は、特別指定交流競走の別定戦であるチャレンジカップで2着のトリオンフが1着、2着には3走前に3勝クラスの2019ワールドオールスタージョッキーズ第2戦を勝っているウインイクシード。
2020年スポーツニッポン賞京都金杯（京都1600ｍ・18頭立て）
1着 サウンドキアラ 牝5 53㎏ 2枠3番（逆16番）松山弘平騎手 3人気
前走 リゲルステークス（リステッド競走・阪神1600ｍ・特指・別定）1人気3着
前々走 長岡京ステークス（3勝クラス・京都1600ｍ・カク指定・ハンデ）1人気1着
2着 ダイアトニック 牡5 57㎏ 3枠6番（逆13番） 北村友一騎手 2人気
前走 マイルチャンピオンシップ（京都1600ｍ）4人気10着
前々走 毎日放送賞スワンステークス（京都1400ｍ・指定・別定）1人気1着
2020年スポーツニッポン賞京都金杯は、2走前に3勝クラスの長岡京ステークスを勝っているサウンドキアラが1着、2着には2走前に毎日放送賞スワンステークスを勝っているダイアトニック。
サウンドキアラの同枠には、特別指定交流競走の別定戦である米子ステークスの1着馬のオールフォーラヴがいました。
2020年愛知杯（中京2000ｍ・16頭立て）
1着 デンコウアンジュ 牝7 56㎏ 3枠5番（逆12番）柴田善臣騎手 9人気
前走 ターコイズステークス（中山1600ｍ・特指・ハンデ）11人気6着（1着平行）
前々走 福島記念（福島2000ｍ・特指・ハンデ）4人気6着
2着 アルメリアブルーム 牝6 53㎏ 3枠6番（逆11番）武豊騎手 5人気 馬主はサンデーレーシング
前走 エリザベス女王杯（京都2200ｍ）13人気8着
前々走 大原ステークス（3勝クラス・京都2000ｍ・カク指定・ハンデ）6人気1着
2020年愛知杯は、特別指定交流競走のハンデ戦であるターコイズステークスで1着平行だったデンコウアンジュが1着、2着には2走前に3勝クラスの大原ステークスを勝っているアルメリアブルーム。
2020年日経新春杯（京都2400ｍ・14頭立て）
1着 モズベッロ 牡4 52㎏ 4枠6番（逆9番）池添謙一騎手 2人気
前走 グレイトフルステークス（3勝クラス・京都2500ｍ・カク指定・ハンデ）4人気4着
前々走 高雄特別（2勝クラス・京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）2人気1着
2着 レッドレオン 牡5 54㎏ 3枠4番（逆11番）北村友一騎手 5人気
前走 比叡ステークス（3勝クラス・京都2200ｍ・カク指定・ハンデ）3人気1着
前々走 烏丸ステークス（2勝クラス・京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）2人気7着
2020年日経新春杯は、2走前に2勝クラスの高雄特別を勝っているモズベッロが1着、2着には前走で3勝クラスの比叡ステークスを勝っているレッドレオン。
モズベッロは、特別指定交流競走の別定戦である白百合ステークスで2着歴があります。
2020年シルクロードステークス（京都1200ｍ・18頭立て）
1着 アウィルアウェイ 牝4 55㎏ 4枠8番（逆11番）川田将雅騎手 3人気
前走 京阪杯（京都1200ｍ・特指・別定）6人気4着（2着同枠）
前々走 夕刊フジ杯オパールステークス（京都1200ｍ・特指・ハンデ）4人気1着
2着 エイティーンガール 牝4 53㎏ 3枠6番（逆13番）四位洋文騎手 6人気
前走 2019ファイナルステークス（3勝クラス・阪神1200ｍ・特指・定量）2人気1着
前々走 浜松ステークス（3勝クラス・中京1200ｍ・カク指定・ハンデ）1人気8着
2020年シルクロードステークスは、特別指定交流競走のハンデ戦の夕刊フジ杯オパールステークスで1着、特別指定交流競走の別定戦である京阪杯で2着同枠だったアウィルアウェイが1着、3勝クラスの2019ファイナルステークスで1着だったエイティーンガールが2着。
今年、特別指定交流競走に変更されたハンデ重賞を見ると、2着席には3勝クラスを近走で勝っている馬、1着には特別指定交流競走で直接あるいは連対馬の筋配置にいた馬が選ばれています。
最後に
ダイヤモンドステークス2020の出走馬で、近走で3勝クラスを勝っている馬はオセアグレイト、ロサグラウカ、バレリオの3頭。
ただし、ロサグラウカの勝ったグレイトフルステークスとバレリオの勝ったオリオンステークスはカク指定戦です。
一方、オセアグレイトの勝った2020年迎春ステークスは特別指定交流競走で、2019年まではカク指定で行われていたレースです。
そこで、オセアグレイトを軸にしてみたいと思います。
相手はタガノディアマンテ、リッジマンにしてみます。
<追記>
相手にレノヴァールヴァントシルムを加えます。
