ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
予想されていたこととはいえ、ジャパンカップは3強で決まってしまいましたね。
仕方がないことですが、正直面白くなかったという結果ですね。
まあ、これで、アーモンドアイは引退して繁殖牝馬の道に進むことになりますが、G1で活躍する産駒を生んでほしいですね。
今回は、ジャパンカップ2020などの回顧を行いたいと思います。
ジャパンカップ2020の回顧
ジャパンカップ2020は、アーモンドアイが国内G1で8冠を達成!
今まで、ディープインパクトやテイエムオペラオー、キタサンブラックなどの名馬が、国内G1で7冠しか許されなかったのに、アーモンドアイは国内G1で8冠を許されたのは、元号が平成から令和に変わったというのも大きいのでしょうね。
それとも、そんな些細な事を主催者は気にしなくなったのかな?
さて、ジャパンカップ2020は3強が、3着以内を独占するという銀行レースとなりました。
中々、3強が出走して、3強で決まるというのは、ないんですがね。
過去のジャパンカップで考えれば、2014年が近いといえるでしょうね。
5回東京8日に行われた2013年ジャパンカップは、3歳牝馬のデニムアンドルビーが2着に入りましたが、デニムアンドルビーは角居勝彦厩舎所属の馬でした。
翌年の2014年ジャパンカップは5回東京9日で行われ、角居勝彦厩舎のエピファネイアが勝っています。
そして、5回東京8日に行われた2019年ジャパンカップでは、国枝栄厩舎の3歳牝馬のカレンブーケドールが2着に入り、翌年の5回東京9日に行われた2020年ジャパンカップでは、カレンブーケドールと同じ国枝栄厩舎のアーモンドアイが勝つという流れ…
後は、東京2400mの賞金額の順といったところでしょう。
1着となったアーモンドアイは、2018年オークスに加え、2018年ジャパンカップの優勝馬。
2着となったコントレイルは、日本ダービー優勝馬。
3着となったデアリングタクトは、オークス優勝馬。
ちなみに、4着となったカレンブーケドールは、ジャパンカップ2着馬ですが、2着じゃダメということでしょうね。
京阪杯2020の回顧
ジャパンカップ2020の裏番組となった京阪杯2020は、マル外のフィアーノロマーノが優勝!
フィアーノロマーノはレッドアンシェルと並んで、京阪杯2020の中で収得賞金が3000万円を超えていた増量馬です。
レッドアンシェルが、小倉のハンデ戦のテレビ西日本賞北九州記念で賞金加算したのに対し、フィアーノロマーノは定量戦の阪神カップと別定戦の阪急杯で連続2着に入り、賞金を加算している馬ですね。
阪神で開催される京阪杯だからこその馬だったといえるのかも知れません。
2着に入ったカレンモエは、自身は3勝クラスの長篠ステークスを勝ってきたばかりの馬でしたが、同枠に入ったのが、中京から阪神開催に変わったCBC賞を勝っているラブカンプーでした。
ラブカンプーの全面サポートにより、カレンモエは初の重賞で2着を手に入れたわけですから、カレンモエにとっては大きかったでしょう。
3着に入ったジョーアラビカも、同枠のジョーカナチャンの存在が大きかったのでしょうね。
京阪杯2020と同じ特別指定交流競走の別定戦であるアイビスサマーダッシュで勝っているジョーカナチャンが同枠にいたわけですからね。
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2020の回顧
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2020は、3人気のワンダフルタウンが勝ちましたね。
ワンダフルタウンは、初勝利となった未勝利戦でレコード勝ちをしている馬!
敗れたレースでも、メンバー中最速の上がりを発揮しているので、勝ってもおかしくないと思っていましたが、1着となっていますね。
2着は、軸にしたラーゴム。
危うく、1人気になりかけましたが、2人気に踏みとどまりました。
現状では、ラーゴムよりもワンダフルタウンの方が、キレる脚がある分、上位かなという感じに見えます。
3着になったマカオンドールは、微妙な馬ですね。
ゴールドシップ産駒ですが、現状では、あまりキレる脚がないタイプ。
ただし、中京の未勝利戦でレコード勝ちしている馬なので、成長していくと面白いかも知れません。
最後に
ジャパン・オータムインターナショナルも、残すはチャンピオンズカップだけとなりました。
エリザべス女王杯もマイルチャンピオンもジャパンカップも1人気でルメール騎乗の馬が勝っています。
チャンピオンズカップの騎乗馬はクリソベリルでしょうが、クリソベリルは昨年のチャンピオンズカップ1着馬。
連覇はあるのでしょうかね。