ヴィクトリアマイル2020のサインは出走取消戦?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

京王杯スプリングカップ2020は、連覇を狙ったタワーオブロンドンが8着に失速!

 

1着となったのは、昨年の京王杯スプリングカップで、タワーオブロンドンを優勝に導いたレーン騎手が騎乗するダノンスマッシュでした。

 

そういえば、昨年のヴィクトリアマイルも、レーン騎手騎乗のノームコアが勝っていましたよね。

 

ヴィクトリアマイル2020のレーン騎手の騎乗馬はプリモシーンですね。

ヴィクトリアマイル2020の出馬表

ヴィクトリアマイル2020は19頭が登録しましたが、テーオービクトリーが回避し、18頭立てに!

 

と思ったら、ディメンシオンが出走取消となりましたね。

 

となると、出走取消戦の申し子ともいえるアーモンドアイが有利となるのでしょうか?

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ラヴズオンリーユー 牝4 55.0kg M.デムーロ 矢作 芳人 DMMドリームクラブ(株)
1枠 2番 ビーチサンバ 牝4 55.0kg 福永 祐一 友道 康夫 金子真人ホールディングス(株)
2枠 3番 シャドウディーヴァ 牝4 55.0kg 池添 謙一 斎藤 誠 (株)スリーエイチレーシング
2枠 4番 シゲルピンクダイヤ 牝4 55.0kg 和田 竜二 渡辺 薫彦 森中 蕃
3枠 5番 プリモシーン 牝5 55.0kg D.レーン 木村 哲也 (有)シルクレーシング
3枠 6番 トーセンブレス 牝5 55.0kg 大野 拓弥 加藤 征弘 島川 隆哉
4枠 7番 ダノンファンタジー 牝4 55.0kg 川田 将雅 中内田 充正 (株)ダノックス
4枠 8番 ディメンシオン 牝6 55.0kg 松田 大作 藤原 英昭 広尾レース(株)
5枠 9番 セラピア 牝4 55.0kg 田辺 裕信 藤岡 健一 吉田 照哉
5枠 10番 メジェールスー 牝5 55.0kg 岡田 祥嗣 藤原 英昭 太田 珠々子
6枠 11番 サトノガーネット 牝5 55.0kg 吉田 豊 矢作 芳人 (株)サトミホースカンパニー
6枠 12番 アーモンドアイ 牝5 55.0kg C.ルメール 国枝 栄 (有)シルクレーシング
7枠 13番 トロワゼトワル 牝5 55.0kg 三浦 皇成 安田 隆行 (有)社台レースホース
7枠 14番 スカーレットカラー 牝5 55.0kg 石橋 脩 高橋 亮 前田 幸治
7枠 15番 アルーシャ 牝5 55.0kg 北村 宏司 藤沢 和雄 (有)サンデーレーシング
8枠 16番 ノームコア 牝5 55.0kg 横山 典弘 萩原 清 池谷 誠一
8枠 17番 コントラチェック 牝4 55.0kg 武 豊 藤沢 和雄 (有)キャロットファーム
8枠 18番 サウンドキアラ 牝5 55.0kg 松山 弘平 安達 昭夫 萩原 清

出馬表を見ると、8枠はディープインパクト産駒同士の枠となりますね。

名馬の肖像からのサイン

名馬の肖像は、ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナ!

 

画像も連覇した時の7枠14番ですね。

 

ヴィルシーナは2014年と2015年のヴィクトリアマイルを勝ちましたが、いずれも内田博幸騎手が騎乗しています。

出走取消からのサイン

ヴィクトリアマイル2020は、ディメンシオンが出走を取消したため、出走取消戦となっています。

 

ただし、過去を調べても、ヴィクトリアマイルは出走取消戦となったことはないんですよね。

 

でも、17頭立てで行われたことはあります。

 

17頭立てで行われたのは2011年と2017年!

 

2011年ヴィクトリアマイルは、4歳牝馬のアパパネが5歳牝馬のブエナビスタを打倒した年ですね。

 

アパパネは3冠牝馬で、ブエナビスタは2冠牝馬なので、新クラシック馬が旧クラシック馬を破ったことになります。

 

アパパネは、前走の読売マイラーズカップで56キロの斤量を背負い、1着同枠に配置されています。

 

2017年ヴィクトリアマイルは、1600万下条件戦を勝ちあがり、G2のサンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスで2着だったアドマイヤリードが1着。

 

アドマイヤリードは重賞未勝利、アパパネは古馬重賞の1着歴がないという不足性があります。

裏番組からのサイン

ヴィクトリアマイル2020の裏番組は、3回京都8日の栗東ステークスと 1回新潟4日の八海山ステークス!

 

新潟開催が前年と1週ずれていることが気になります。

 

ヴィクトリアマイルの裏番組が1回新潟4日のレースだったのは2012年と2013年。

 

2012年のヴィクトリアマイルはホエールキャプチャが勝っていますが、ホエールキャプチャは東京1600mのデイリー杯クイーンカップを勝利し、桜花賞で2着になっている馬。

 

その後、ホエールキャプチャは秋華賞3着を経て、エリザベス女王杯4着(3着同枠)、ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス5着(2着平行)でした。

 

一方、2013年のヴィクトリアマイルを制したのはヴィルシーナ!

 

ヴィルシーナも東京1600mのデイリー杯クイーンカップを勝利し、桜花賞で2着になっている馬。

 

その後、ヴィルシーナは秋華賞2着を経て、エリザベス女王杯2着、産経大阪杯6着の成績を残していました。

 

この2頭は、G1未勝利でしたが、G1連対馬ではありました。

最後に

アパパネが優勝した2011年を再現するなら、ラヴズオンリーユーが1着、アーモンドアイが2着という感じでしょうか。

 

ただし、気になるのは、アーモンドアイが牝馬3冠を達成した時の取消馬を出走させてきたこと!

 

特にトーセンブレスは、テーオービクトリーが回避しなければ、出走できなかった馬ですよね。

 

さすがに、現物はどうかと思うので、同枠のプリモシーンを軸にしてみます。

 

相手は、アーモンドアイ、スカーレットカラー、シゲルピンクダイヤ、 シャドウディーヴァ、ダノンファンタジー。

 

ラヴズオンリーユーとアーモンドアイの組み合わせも。