ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
2021年度の開催日割および重賞競走が発表されましたね。
京都競馬場整備工事に伴う他場への振替、東京スポーツ杯2歳ステークスのG2昇格申請、葵ステークスののG3格付申請などが発表されています。
おそらく、富士ステークス2020及び菊花賞2020への影響もあるでしょう。
さて、今回は、富士ステークス2020について考えてみたいと思います
富士ステークス2020の出馬表
富士ステークス2020には13頭が登録しましたが、レインボーフラッグが回避し、12頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はヴァンドギャルド、2人気はスマイルカナ、3人気はサトノアーサーとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | ブラックバゴ | 牡8 | 56.0kg | 笹川 翼 | 佐野 謙二 | 吉木 伸彦 |
2枠 | 2番 | タイセイビジョン | 牡3 | 54.0kg | 石橋 脩 | 西村 真幸 | 田中 成奉 |
3枠 | 3番 | モズダディー | 牡5 | 56.0kg | 内田 博幸 | 藤岡 健一 | 北側 雅勝 |
4枠 | 4番 | サトノアーサー | 牡6 | 56.0kg | 戸崎 圭太 | 池江 泰寿 | (株)サトミホースカンパニー |
5枠 | 5番 | ヴァンドギャルド | 牡4 | 56.0kg | 福永 祐一 | 藤原 英昭 | (有)社台レースホース |
5枠 | 6番 | レイエンダ | 牡5 | 56.0kg | 池添 謙一 | 藤沢 和雄 | (有)キャロットファーム |
6枠 | 7番 | スマイルカナ | 牝3 | 52.0kg | 柴田 大知 | 高橋 祥泰 | 岡田 繁幸 |
6枠 | 8番 | シーズンズギフト | 牝3 | 52.0kg | 横山 典弘 | 黒岩 陽一 | (有)キャロットファーム |
7枠 | 9番 | ケイアイノーテック | 牡5 | 57.0kg | 津村 明秀 | 平田 修 | 亀田 和弘 |
7枠 | 10番 | ペルシアンナイト | 牡6 | 57.0kg | 大野 拓弥 | 池江 泰寿 | (株)G1レーシング |
8枠 | 11番 | ラウダシオン | 牡3 | 56.0kg | M.デムーロ | 斉藤 崇史 | (有)シルクレーシング |
8枠 | 12番 | ワーケア | 牡3 | 54.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 | 落合 幸弘 |
3歳牝馬のスマイルカナとシーズンズギフトが同枠、3歳牡馬のラウダシオンとワーケアが同枠となっていますね。
産経賞セントウルステークスと毎日王冠からのサイン
3歳馬が出走できる古馬重賞は、夏季番組からとなります。
3歳馬が出走した今年の古馬戦のG2重賞は、札幌記念、産経賞セントウルステークス、毎日王冠の3レース!
ただし、札幌記念は夏季番組であり、特別指定交流競走となっているので除きます。
では、残った産経賞セントウルステークスと毎日王冠の結果を見てみます。
2020年産経賞セントウルステークス(中京開催・17頭立て)
1着 ダノンスマッシュ 牡5 57㎏ 8枠16番(逆2番)三浦皇成騎手 1人気
前走 安田記念(東京1600m)8人気8着
前々走 高松宮記念(中京1200m)3人気10着
2着 メイショウグロッケ 牝6 54㎏ 2枠3番(逆15番)浜中俊騎手 12人気
前走 関屋記念(新潟1600m・特指・別定)11人気8着
前々走 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(中山1800m・特指・ハンデ)8人気14着(1着同枠)
3着 ミスターメロディ 牡5 57㎏ 4枠7番(逆11番)北村友一騎手 2人気
前走 安田記念(東京1600m)12人気11着
前々走 JBCスプリント(浦和ダート1400m)1人気6着
中京で行われた2020年産経賞セントウルステークスは、増量馬のダノンスマッシュが1着。
ダノンスマッシュは、前々走の高松宮記念と前走の安田記念でG1に出走したものの、惨敗していた馬。
2着となったメイショウグロッケは、1200m未出走だった馬。
1200m未出走ということは、負けていないともいえます。
2020年毎日王冠(11頭立て)
1着 サリオス 牡3 54㎏ 7枠9番(逆3番)ルメール騎手 1人気
前走 日本ダービー(東京2400m)2人気2着
前々走 皐月賞(中山2000m)3人気2着
2着 ダイワキャグニー せん6 56㎏ 5枠5番(逆7番)内田博幸騎手 4人気
前走 エプソムカップ(東京1800m・特指・別定)9人気1着
前々走 新潟大賞典(新潟2000m・特指・ハンデ)6人気14着
3着 サンレイポケット 牡5 56㎏ 6枠7番(逆5番)荻野極騎手 5人気
前走 新潟記念(新潟2000m・特指・ハンデ)5人気3着
前々走 3勝クラス・ジューンステークス(東京2400m)3人気1着
2020年毎日王冠は、3歳馬のサリオスが1着。
サリオスは、G1の皐月賞と日本ダービーで連続2着だった馬で、1800mは未出走だった馬。
2着は、エプソムカップを勝ってきた、せん馬のダイワキャグニー。
産経賞セントウルステークスと毎日王冠の結果から考えると、前走と前々走がG1だった馬あるいは前走がG1だった馬、1600m未出走の馬、斤量が54キロの馬、1人気の馬あたりが気になります。
最後に
富士ステークス2020も菊花賞2020も、福永祐一騎手が騎乗する馬が1人気となっています。
これって、単なる偶然ではないでしょうね。
さて、今回は、東京競馬場連続連対歴を持ち、1600m未出走のワーケアを軸にしたいと思います。
相手は、サトノアーサー、ヴァンドギャルド、シーズンズギフト、ペルシアンナイト、スマイルカナに軽く流してみたいと思います。