ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、北海道新聞杯クイーンステークス2020について考えてみたいと思います。
2019年12月の時点では、東京オリンピックのマラソン・競歩が札幌で行われることになったため、北海道新聞杯クイーンステークス2020は2回函館4日に行われる予定でした。
ところが、コロナの影響により、この予定が変更され、1回札幌4日に北海道新聞杯クイーンステークス2020は行われるようになっています。
でも、なぜ、昨年と同じ1回札幌2日に行わないんでしょうね。
北海道新聞杯クイーンステークス2020の出走予定
北海道新聞杯クイーンステークス2020の出走予定は18頭。
収得賞金が3000万円を超えているスカーレットカラーとフェアリーポルカは、斤量が1㎏増となっています。
馬 名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教師 | |
1 | アロハリリー | 牝5 | 55.0kg | 池添 謙一 | 高野 友和 |
2 | ウインゼノビア | 牝4 | 55.0kg | 青木 孝文 | |
3 | オールフォーラヴ | 牝5 | 55.0kg | 横山 武史 | 中内田 充正 |
4 | カリビアンゴールド | 牝6 | 55.0kg | 藤岡 康太 | 鮫島 一歩 |
5 | コントラチェック | 牝4 | 55.0kg | C.ルメール | 藤沢 和雄 |
6 | サムシングジャスト | 牝4 | 55.0kg | 武 豊 | 松田 国英 |
7 | シャドウディーヴァ | 牝4 | 55.0kg | 内田 博幸 | 斎藤 誠 |
8 | ジョブックコメン | 牝5 | 55.0kg | 小桧山 悟 | |
9 | スカーレットカラー | 牝5 | 56.0kg | 岩田 康誠 | 高橋 亮 |
10 | タガノアスワド | 牝6 | 55.0kg | 西村 淳也 | 五十嵐 忠男 |
11 | ダンサール | 牝5 | 55.0kg | 須貝 尚介 | |
12 | ナルハヤ | 牝6 | 55.0kg | 藤田 菜七子 | 梅田 智之 |
13 | ビーチサンバ | 牝4 | 55.0kg | 福永 祐一 | 友道 康夫 |
14 | フェアリーポルカ | 牝4 | 56.0kg | 和田 竜二 | 西村 真幸 |
15 | モルフェオルフェ | 牝5 | 55.0kg | 柴田 善臣 | 大江原 哲 |
16 | リープフラウミルヒ | 牝5 | 55.0kg | 丹内 祐次 | 相沢 郁 |
17 | レッドアネモス | 牝4 | 55.0kg | 吉田 隼人 | 友道 康夫 |
18 | レッドフィオナ | 牝5 | 55.0kg | 橋口 慎介 |
参考 netkeiba
1回札幌4日開催からのサイン
1回札幌4日開催の北海道新聞杯クイーンステークスは、クイーンステークスの時を含めると、2000年、2001年、2012年、2014年の4回。
ただし、2000年と2001年は、北海道新聞杯クイーンステークスとしてではなく、クイーンステークスとして行われているので、ちょっと違うかなという感じ。
では、残った2012年と2014年の北海道新聞杯クイーンステークスの結果を見てみましょう。
2012年北海道新聞杯クイーンステークス(7月開催・14頭立て)
1着 アイムユアーズ 牝3 52kg 5枠8番(逆7番)池添謙一騎手 1人気
前走 オークス(東京2400m)4人気4着
3走前 報知杯フィリーズレビュー(阪神1400m・指定・馬齢)1人気1着
2着 ラブフール 牝5 55kg 8枠14番(逆1番)丸田恭介騎手 10人気
前走 1600万下条件戦・五稜郭ステークス(函館2000m)2人気8着
3走前 福島牝馬ステークス(福島1800m・指定・別定)8人気6着(2着同枠)
同枠 レインボーダリア 牝5 55kg 木幡初広騎手 3人気
前走 1600万下条件戦・五稜郭ステークス(函館2000m)1人気1着
2012年北海道新聞杯クイーンステークスで1着となったアイムユアーズは、報知杯フィリーズレビューを勝っている重賞馬。
アイムユアーズは、函館2歳ステークスで2着になるなど洋芝での好走歴があった馬でした。
2着となったラブフールは、3歳時に札幌1800mの条件戦で好走していた馬で、ローカルの福島牝馬ステークスで2着同枠に配置されていた馬。
2014年北海道新聞杯クイーンステークス(8月開催・14頭立て)
1着 キャトルフィーユ 牝5 55kg 2枠2番(逆13番)福永祐一騎手 2人気
前走 ヴィクトリアマイル(東京1600m)13人気5着
前々走 福島牝馬ステークス(福島1800m・指定・別定)2人気2着
2着 アロマティコ 牝5 55kg 5枠8番(逆7番)三浦皇成騎手 6人気
前走 巴賞(函館1800m・指定・別定)3人気1着
前々走 福島牝馬ステークス(福島1800m・指定・別定)1人気10着
2014年北海道新聞杯クイーンステークスで優勝したキャトルフィーユは、福島牝馬ステークス2着歴のある馬。
また、キャトルフィーユは、4歳の時に条件戦のかもめ島特別(函館1800m)を勝っていました。
2着となったアロマティコは、巴賞1着馬ですね。
1回札幌4日で行われた2012年と2014年の北海道新聞杯クイーンステークスの結果を見ると、札幌や函館で好走歴のある馬、福島牝馬ステークスで2着(1着ではない)あるいは2着馬の同枠にいた馬が連対しています。
最後に
北海道新聞杯クイーンステークス2020は、WIN5で4レース目に指定されているレース。
3場開催から2場開催に変わったこともあり、前年の3レース目から変更されています。
この変更がもたらすものは何?