エプソムカップ2022にダーリントンホールが出走!サイン?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、エプソムカップ2022について考えてみたいと思います。

エプソムカップ2022の出馬表

12頭の登録があったエプソムカップ2022ですが、12頭全頭が登録してきました。

 

現在のところ、1人気はジャスティンカフェ、2人気はダーリントンホール、3人気はノースブリッジとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 シャドウディーヴァ 牝6 56.0kg 坂井 瑠星 斎藤 誠 (株)スリーエイチレーシング
2枠 2番 タイムトゥヘヴン 牡4 56.0kg 戸崎 圭太 戸田 博文 DMMドリームクラブ(株)
3枠 3番 コルテジア 牡5 56.0kg 三浦 皇成 鈴木 孝志 前田 幸治
4枠 4番 ヤマニンサンパ 牡4 56.0kg 川田 将雅 斉藤 崇史 土井 肇
5枠 5番 ダーリントンホール 牡5 56.0kg C.ルメール 木村 哲也 ゴドルフィン
5枠 6番 ノースブリッジ 牡4 56.0kg 岩田 康誠 奥村 武 井山 登
6枠 7番 トーセングラン 牡6 56.0kg 田辺 裕信 田村 康仁 島川 隆哉
6枠 8番 ガロアクリーク 牡5 56.0kg 石橋 脩 上原 博之 水上 行雄
7枠 9番 ハッピーアワー 牡6 56.0kg 長岡 禎仁 杉山 佳明 髙嶋 祐子
7枠 10番 トーラスジェミニ 牡6 58.0kg 原 優介 小桧山 悟 柴原 榮
8枠 11番 ジャスティンカフェ 牡4 56.0kg 横山 典弘 安田 翔伍 三木 正浩
8枠 12番 ザダル 牡6 58.0kg D.レーン 大竹 正博 (有)キャロットファーム

増量馬のシャドウディーヴァとザダルが対角配置となっていますね。

共同通信杯1着馬出走からのサイン

2020年共同通信杯1着馬のダーリントンホールが、エプソムカップ2022に出走してきました。

 

共同通信杯は、エプソムカップと同じ東京1800mで行われる特別指定交流競走別定戦です。

 

3歳限定の共同通信杯の覇者が、開催場所と距離が同じエプソムカップに出走してくるのは意味がありそうです。

 

共同通信杯の1着馬がエプソムカップに出走してきたのは、2001年のイーグルカフェ、2011年のハンソデバンド、2016年のナカヤマナイトの3頭。

 

では、共同通信杯1着馬が出走した2001年、2011年、2016年のエプソムカップの結果を見てみます。

 

2001年エプソムカップ(18頭立て)

1着 アドマイヤカイザー マル外 牡5 57㎏ 1枠2番(逆18番)芹沢純一騎手 5人気

前走 都大路ステークス(京都1600m・指定・別定)5人気12着

前々走 読売マイラーズカップ(阪神1600m・指定・別定)4人気11着

5走前 毎日王冠(東京1800m・指定・別定)5人気2着

1着同枠 ザカリヤ マル外 牡5 57㎏ 北村宏司騎手 15人気

前走 都大路ステークス(京都1600m・指定・別定)13人気11着

前々走 福島民報杯(福島1200m・ハンデ)7人気11着

2着 トーヨーデヘア マル外 牡4 57㎏ 2枠3番(逆16番)後藤浩輝騎手 7人気

前走 オアシスステークス(東京ダート1600m・カク指定・別定)2人気8着

前々走 ダービー卿チャレンジトロフィー(中山1600m・カク指定・別定)12人気3着

2着同枠 イーグルカフェ マル外 牡4 57㎏ 田中勝春騎手 3人気

前走 ドバイデューティーフリー(ア首1777m)9着

前々走 フェブラリーステークス(東京1600m)8人気8着(2着同枠)

2000年NHKマイルカップ1着馬

2000年共同通信杯1着馬

3着 バンブーマリアッチ 牡6 57㎏ 5枠10番(逆9番)坂井千明騎手 14人気

前走 愛知杯(中京2000m・カク指定・ハンデ)9人気4着

前々走 大阪―ハンブルクカップ(阪神2500m・カク指定・ハンデ)8人気10着(2着対角)

 

2001年エプソムカップは、前年の毎日王冠で2着になっていたマル外のアドマイヤカイザーが1着。

 

アドマイヤカイザーの同枠のザカリヤは、前走と前々走で同じ着順(11着)を刻んでいた馬。

 

2着になったトーヨーデヘアは、前年のNHKマイルカップで2着になっている馬。

 

トーヨーデヘアの同枠のイーグルカフェは、前年の共同通信杯とNHKマイルカップ1着馬。

 

3着になったバンブーマリアッチは、最下位人気のマチカネホクシンと同枠だった馬。

 

2011年エプソムカップ(18頭立て)

1着 ダークシャドウ 牡4 56㎏ 2枠3番(逆16番)福永祐一騎手 1人気

前走 産経大阪杯(阪神2000m・指定・別定)8人気2着

前々走 1000万下条件戦・調布特別(東京2000m)1人気1着

1着同枠 ヤマニンウイスカー 牡5 56㎏ 柴山雄一騎手 15人気

前走 新潟大賞典(新潟2000m・ハンデ・出走取消戦)11人気7着

前々走 大阪―ハンブルクカップ(阪神2500m・カク指定・ハンデ)8人気9着

2着 エーブチェアマン 牡4 56㎏ 4枠7番(逆12番)蛯名正義騎手 6人気

前走 1600万下条件戦・きぼう賞(東京1800m)3人気1着

前々走 1000万下条件戦・石和特別(東京1800m)6人気1着

2着同枠 ロードキャニオン せん7 56㎏ 大庭和弥騎手 17人気

前走 メイステークス(東京1800m・カク指定・別定)最下位人気最下位

前々走 日刊スポーツ賞中山金杯(中山2000m・カク指定・ハンデ)最下位人気最下位

3着 セイクリッドバレー 牡5 56㎏ 3枠6番(逆13番)丸山元気騎手 2人気

前走 新潟大賞典(新潟2000m・ハンデ・出走取消戦)2人気1着

前々走 大阪城ステークス(阪神1800m・カク指定・ハンデ)2人気2着

 

2011年エプソムカップは、東京2000mの1000万下条件戦の調布特別を勝ってから、G2重賞の産経大阪杯で2着になっているダークシャドウが優勝。

 

ダークシャドウの同枠のヤマニンウイスカーは、出走取消戦となった新潟大賞典で、出走取消をした馬の同枠に配置されていた馬。

 

2着になったエーブチェアマンは、東京1800mの条件戦を連勝していた4歳馬。

 

エーブチェアマンの同枠のロードキャニオンは、前走と前々走で最下位だった7歳騙馬。

 

3着になったセイクリッドバレーは、出走取消戦となった新潟大賞典を勝っていた2人気の馬。

 

前年の共同通信杯を勝っていたハンソデバンドは、皐月賞最下位、日本ダービー16着と惨敗していた馬でしたが、エプソムカップでも最下位に沈み、連対馬の筋にもなっていませんでした。

 

2016年エプソムカップ(18頭立て)

1着 ルージュバック 牝4 54㎏ 8枠18番(逆1番)戸崎圭太騎手 1人気

前走 ヴィクトリアマイル(東京1600m)4人気5着

前々走 ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(中山1800m・カク指定・ハンデ)1人気2着(ゾロ目)

1着同枠兼2着 フルーキー 牡6 58㎏ M.デムーロ騎手 3人気

前走 新潟大賞典(新潟2000m・カク指定・ハンデ)1人気2着

前々走 中山記念(中山1800m・カク指定・別定)6人気4着

1着・2着同枠 ダービーフィズ 牡6 56㎏ 岩田康誠騎手 10人気

前走 新潟大賞典(新潟2000m・カク指定・ハンデ)12人気8着

前々走 日経新春杯(京都2400m・カク指定・ハンデ)7人気最下位

3着 マイネルミラノ 牡6 56㎏ 7枠13番(逆6番)柴田大知騎手 6人気

前走 新潟大賞典(新潟2000m・カク指定・ハンデ)9人気5着

前々走 福島民報杯(福島2000m・別定)5人気6着

 

2016年エプソムカップを勝ったルージュバックは、賞金増額戦となったローレル競馬場賞中山牝馬ステークスで2着になっていた馬で、1800mに関しては3戦2勝。2着1回の成績を残していた牝馬。

 

1着同枠兼2着のフルーキーは、前年のエプソムカップ4着馬で、賞金増額戦の新潟大賞典で2着になっている増量馬。

 

ゾロ目決着の3着となったマイネルミラノの同枠のナカヤマナイトは、3歳の時に共同通信杯を勝っていた8歳の増量馬。

 

2001年のエプソムカップは共同通信杯1着馬の同枠馬が2着、2016年のエプソムカップは共同通信杯1着馬の同枠馬がゾロ目決着の3着になっています。

 

また、2001年のエプソムカップでは、共同通信杯より格上の毎日王冠で2着になっているアドマイヤカイザーが1着になっていますね。

 

そして、2001年、2011年、2016年のエプソムカップでは、1着馬にG2あるいはG1の連対馬を起用しています。

最後に

エリザベス女王即位70年記念の副題の付いたエプソムカップ2022ですが、1回限りのレースにする意味が今一つ分からないという感じ。

 

おそらく、エプソムカップ2022と同様にエリザベス女王即位70年記念の副題の付いたエリザベス女王杯との共通性が意味あるのでしょうね。

 

その観点で考えれば、唯一の牝馬のシャドウディーヴァあたりが連対してもおかしくないと思いますが…

 

さて、今年のエプソムカップは、前走で3勝クラスを勝った馬が3頭出走しています。

 

阪神1800mの飛鳥ステークスを勝ったヤマニンサンパ、東京2000mのアメジストステークスを勝ったノースブリッジ、東京1600mの湘南ステークスを勝ったジャスティンカフェの3頭ですね。

 

この3頭の中で、先行馬はノースブリッジだけなので、展開面を考慮して、ノースブリッジを軸とします。

 

相手は、ジャスティンカフェ、シャドウディーヴァ、ダーリントンホール、コルテジア、ザダルあたりにしてみます。