ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、天皇賞春2020について考えてみたいと思います。
天皇賞春2020の出馬表
天皇賞春2020には16頭が登録しましたが、オセアグレイトとタイセイトレイルが回避し、14頭立てとなっています。
現在のところ、1人気はフィエールマン、2人気はユーキャンスマイル、3人気はキセキとなっています。
枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
1枠 | 1番 | モズベッロ | 牡4 | 58.0kg | 池添 謙一 | 森田 直行 | (株)キャピタル・システム |
2枠 | 2番 | エタリオウ | 牡5 | 58.0kg | 川田 将雅 | 友道 康夫 | (株)Gリビエール・レーシング |
3枠 | 3番 | トーセンカンビーナ | 牡4 | 58.0kg | 藤岡 康太 | 角居 勝彦 | 島川 隆哉 |
3枠 | 4番 | ダンビュライト | せん6 | 58.0kg | 松若 風馬 | 音無 秀孝 | (有)サンデーレーシング |
4枠 | 5番 | ミッキースワロー | 牡6 | 58.0kg | 横山 典弘 | 菊沢 隆徳 | 野田 みづき |
4枠 | 6番 | スティッフェリオ | 牡6 | 58.0kg | 北村 友一 | 音無 秀孝 | (有)社台レースホース |
5枠 | 7番 | ユーキャンスマイル | 牡5 | 58.0kg | 浜中 俊 | 友道 康夫 | 金子真人ホールディングス(株) |
5枠 | 8番 | キセキ | 牡6 | 58.0kg | 武 豊 | 角居 勝彦 | 石川 達絵 |
6枠 | 9番 | ミライヘノツバサ | 牡7 | 58.0kg | 木幡 巧也 | 伊藤 大士 | 三島 宣彦 |
6枠 | 10番 | メロディーレーン | 牝4 | 56.0kg | 岩田 望来 | 森田 直行 | 岡田 牧雄 |
7枠 | 11番 | メイショウテンゲン | 牡4 | 58.0kg | 幸 英明 | 池添 兼雄 | 松本 好雄 |
7枠 | 12番 | シルヴァンシャー | 牡5 | 58.0kg | M.デムーロ | 池江 泰寿 | (有)サンデーレーシング |
8枠 | 13番 | ハッピーグリン | 牡5 | 58.0kg | 和田 竜二 | 森 秀行 | 会田 裕一 |
8枠 | 14番 | フィエールマン | 牡5 | 58.0kg | C.ルメール | 手塚 貴久 | (有)サンデーレーシング |
7枠はディープインパクト産駒同士ですね。
名馬の肖像からのサイン
名馬の肖像は、1998年天皇賞春を制したメジロブライト!
メジロブライトが勝った1998年天皇賞春も、今年と同じ5月3日開催でした。
では、メジロブライトが勝った1998年天皇賞春の結果を見てみましょう。
1998年天皇賞春(14頭立て)
1着 メジロブライト 牡5 58kg 4枠5番(逆10番)河内洋騎手 2人気
前走 阪神大賞典(阪神3000m・指定・別定)1人気1着
前々走 アメリカジョッキークラブカップ(中山2200m、カク指定・別定)1人気1着
同枠 メイショウヨシイエ 牡8 58kg 村本善之騎手 13人気
5走前 日経新春杯(京都2400m・カク指定・ハンデ)14人気2着
2着 ステイゴールド 牡5 58kg 6枠9番(逆6番)熊沢重文騎手 10人気
前走 日経賞(中山2500m・指定・別定)5人気4着
前々走 ダイヤモンドステークス(東京3200m・カク指定・ハンデ)3人気2着
3走前 1600万下条件戦・松籟ステークス(京都2400m)3人気2着
3着 ローゼンカバリー 牡5 58kg 6枠10番(逆5番)横山典弘騎手 5人気
前走 日経賞(中山2500m・指定・別定)1人気1着(ゾロ目)
前々走 中山記念(中山2500m・カク指定・別定)2人気3着
1998年天皇賞春を勝ったメジロブライトは、日本ダービー3着、菊花賞3着とG1で勝てなかった馬です。
その後、メジロブライトは、ステイヤーズステークス、アメリカジョッキークラブカップ、阪神大賞典という別定戦を3連勝し、頂点に立ちました。
また、同枠には日経新春杯2着馬のメイショウヨシイエがいました。
2着は、日経賞1着馬のローゼンカバリーと同枠になったステイゴールドが入っています。
1998年天皇賞春は、G1未連対の馬同士での決着でした。
最後に
14頭立てで行われた天皇賞春は、1998年以外は1992年と2008年です。
ただし、1992年の天皇賞春は4月開催なので違うかなという感じ。
2008年の天皇賞春は、1000万下条件戦の鳴滝特別を勝ったアドマイヤジュピタが、G2のアルゼンチン共和国杯を勝ち、 日経新春杯4着を挟んで、 阪神大賞典を勝った勢いで制しています。
やはり、この年もG1未連対の馬が勝っています。
天皇賞春2020の出走馬で、アドマイヤジュピタに近いのがモズベッロですね。
2勝クラスの高雄特別を勝ってから、3勝クラスのグレイトフルステークスで敗れた後、G2の日経新春杯を勝ち、日経賞で2着になっています。
モズベッロは、フィエールマンの対角配置になっているのも、良いと思います。
モズベッロを軸に、ミッキースワロー、キセキ、ダンビュライト、フィエールマン、ユーキャンスマイル、メイショウテンゲンあたりに流してみたいと思います。