キーンランドカップ2025(第20回)の考察

キーンランドカップ2025の出馬表

キーンランドカップ2025の登録馬は22頭。

 

22頭の登録馬のうち、 サウザンサニー、ティニア、ルージュラナキラ、レッドアヴァンティ、レッドヒルシューズ、ロートホルンの6頭が除外され、16頭立て(フルゲート)となっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
kp 1番 ツインクルトーズ 牝5 55.0kg 古川 吉洋 牧 光二 岡田 牧雄
1枠 2番 エトヴプレ 牝4 55.0kg 丹内 祐次 藤岡 健一 H.H.シェイク・ハムダン
2枠 3番 レイピア 牡3 55.0kg 北村 友一 中竹 和也 前田 晋二
2枠 4番 エーティーマクフィ 牡6 57.0kg 戸崎 圭太 武 英智 岡田 隆寛
3枠 5番 パンジャタワー 牡3 57.0kg 松山 弘平 橋口 慎介 (株)Deep Creek
3枠 6番 ペアポルックス 牡4 57.0kg 松若 風馬 梅田 智之 廣崎利洋HD(株)
4枠 7番 クファシル 牡5 57.0kg A.バデル 池添 学 (有)サンデーレーシング
4枠 8番 ゾンニッヒ 牡7 57.0kg 武 豊 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
5枠 9番 モリノドリーム 牝6 55.0kg C.ルメール 鹿戸 雄一 森 和久
5枠 10番 ウインカーネリアン 牡8 57.0kg 三浦 皇成 鹿戸 雄一 (株)ウイン
6枠 11番 プルパレイ せん6 57.0kg K.ティータン 須貝 尚介 (株)Gリビエール・レーシング
6枠 12番 フィオライア 牝4 55.0kg 坂井 瑠星 西園 正都 (株)友駿ホースクラブ
7枠 13番 ジョーメッドヴィン 牡4 57.0kg 松岡 正海 清水 久詞 上田 江吏子
7枠 14番 カルロヴェローチェ せん5 57.0kg 佐々木 大輔 須貝 尚介 (同)TO RACING
8枠 15番 ナムラクララ 牝3 53.0kg 浜中 俊 長谷川 浩大 奈村 睦弘
8枠 16番 カルプスペルシュ 牝3 53.0kg 横山 武史 石坂 公一 村尾 賢二

今年のNHKマイルカップを勝ったパンジャタワーが出走してきた。

2022年キーランドカップからの考察

今年のキーランドカップに出走するフィオライアは、札幌1200mのオープンレースのUHB賞の優勝馬で、そのUHB賞の優勝タイムは1:09.2だった。

 

このUHB賞の優勝タイム1:09.2は、2022年のUHB賞を勝ったロードマックスと同じタイムで、ロードマックスは、UHB賞を勝った後、同年のキーランドカップに出走していた。

 

2022年キーランドカップ(2回札幌6日・16頭立て・出走取消戦)

1着 ヴェントヴォーチェ 牡5 56㎏ 4枠8番(逆9番)ルメール騎手 6人気

2着 ウインマーベル 牡3 54㎏ 3枠5番(逆12番)松山弘平騎手 2人気 

3着 ヴァトレニ せん4 56㎏ 1枠1番(逆16番)横山武史騎手 4人気

 

出走取消戦となった2022年キーランドカップを制したのは、函館スプリントステークス2人気7着、アイビスサマーダッシュ1人気9着だった非社台系の5歳馬ヴェントヴォーチェ。

 

2着に入ったウインマーベルは、中京1200mの葵ステークスを勝ってきた非社台系の3歳馬。

 

3着になったヴァトレニは、函館1200mのオープンレースの青函ステークスを勝ってきた非社台系の4歳騙馬。

 

2022年キーランドカップの結果から考えると、サマースプリントシリーズに出走していた馬、上位人気の3歳馬あたりは気になる。

結論

キーンランドカップは、今年、第20回開催となる。

 

今年、第20回開催を迎えた重賞は、キーンランドカップ以外にオーシャンステークスとヴィクトリアマイルの2レース。

 

今年のオーシャンステークスは、川田将雅騎手が騎乗した1人気の6歳牝馬ママコチャが1着で、2着には、ルメール騎手が騎乗したヴェントヴォーチェと同枠になった3人気のペアポルックスが入った。

 

一方、今年のヴィクトリアマイルは、1人気でルメール騎手が騎乗したアスコリピチェーノが1着、2着はアスコリピチェーノと同枠で、4人気のクイーンズウォークが入っている。

 

オーシャンステークスで1着になったママコチャの同枠馬が、4人気のウインモナークだったことから、1人気の馬、4人気の馬、ルメール騎手の騎乗馬は気になる。

 

そこで、モリノドリーム(ウインカーネリアン)を軸にしてみる。

 

相手は、パンジャタワー、ペアポルックス、カルロヴェローチェあたり。