阪神大賞典2022当日は変則2場開催！これってサイン？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、阪神大賞典2022について考えてみたいと思います。

阪神大賞典は日経賞とともに、天皇賞（春）のステップレースとして設計されているG2の指定交流競走別定戦です。

今年は、天皇賞（春）が1着賞金1億5千万円から2億に増額されますが、阪神大賞典の賞金額は、据え置きとなっています。

今年の阪神大賞典には、昨年の阪神大賞典1着馬で、天皇賞（春）と有馬記念で2着に入ったディープボンドが出走予定になっていますが、ディープボンドの連覇はあるのでしょうか？

阪神大賞典2022の出走予定

阪神大賞典2022の登録馬は14頭。

昨年の阪神大賞典も13頭立てだったので、頭数的にはこんなもんなんでしょうね。

参考　netkeiba

今年の阪神大賞典は、3日間開催により、阪神と中山の変則2場開催となっています。

変則2場開催という観点で考えれば、2016年と2017年が該当しますが、2016年の阪神大賞典は賞金増額戦として行われています。

賞金維持戦ということであれば、2017年の阪神大賞典が、今年に近いかなという感じ。

では、2017年の阪神大賞典の結果を見てみます。

2017年阪神大賞典（10頭立て）

1着　サトノダイヤモンド　牡4　57㎏　8枠9番（逆2番）ルメール騎手　1人気

前走　有馬記念（中山2500ｍ）1人気1着

前々走　菊花賞（京都3000ｍ）1人気1着

1着同枠　マドリードカフェ　牡6　56㎏　岩田康誠騎手　9人気

前走　日経新春杯（京都2400ｍ・カク指定・ハンデ）13人気8着（2着同枠）

前々走　万葉ステークス（京都3000ｍ・ハンデ）5人気5着

2着　シュヴァルグラン　牡5　57㎏　3枠3番（逆8番）福永祐一騎手　2人気

前走　有馬記念（中山2500ｍ）5人気6着

前々走　ジャパンカップ（東京2400ｍ）6人気3着

2016年阪神大賞典1着馬

3着　トーセンバジル　牡5　56㎏　4枠4番（逆7番）四位洋文騎手　5人気

前走　ジャパンカップ（東京2400ｍ）12人気11着

前々走　1600万下条件戦・オクトーバーステークス（東京2400ｍ）1人気1着

2017年阪神大賞典を勝ったサトノダイヤモンドは、有馬記念と菊花賞という2つのG1タイトルを持っていた馬。

2017年阪神大賞典でも、1人気に支持され、優勝しています。

サトノダイヤモンドの同枠のマドリードカフェは、ハンデ重賞の日経新春杯で2着同枠に配置されていた馬。

2着になったシュヴァルグランは前年の阪神大賞典1着馬で、阪神大賞典1着以降は、ハンデ重賞のアルゼンチン共和国杯を勝っています。

3着になったトーセンバジルは、条件戦を3連勝した後、ジャパンカップに出走し、11着に惨敗していた馬。

2017年阪神大賞典の結果から考えると、前年覇者で1人気が予想されるディープボンドは、連対できる馬のように見えます。

阪神大賞典2022に登録しているキングオブドラゴンは、3勝クラスの湾岸ステークス（中山2200ｍ）を勝ってきた馬です。

湾岸ステークスは、2020年までは4月に行われていたレースなので、湾岸ステークス1着馬が3月開催の阪神大賞典に登録することはできませんでした。

昨年の湾岸ステークス1着馬のウインキートスは、日経賞に出走しているので、湾岸ステークス1着馬のキングオブドラゴンが出走してくれば面白い1頭になると思います。