安田記念2021のサインは天皇賞春？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、安田記念2021について考えてみたいと思います。

安田記念2021の出馬表

安田記念2021には15頭が登録しましたが、ビッククインバイオが回避し、14頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はグランアレグリア、2人気はインディチャンプ、3人気はシュネルマイスターとなっています。

シルクレーシングのラウダシオンとインディチャンプが同枠となっているので、染め分け帽戦となりましたね。

安田記念は、天皇賞春、天皇賞秋、宝塚記念とともに、4歳以上の牡馬とせん馬は、58㎏の斤量を背負わなければいけないレース！

つまり、この4レースは他のG1とは一線を画すレースといえますし、その年ごとに共通性があると見るべきでしょう。

では、既に終了した天皇賞春の結果を見てみましょう。

2021年天皇賞春（17頭立て）

1着　ワールドプレミア　牡5　58㎏　1枠1番（逆17番）福永祐一騎手　3人気

前走　日経賞（中山2500ｍ・指定・別定）2人気3着　57㎏

前々走　有馬記念（中山2500ｍ）5人気5着　57㎏

2019年菊花賞1着馬

1着同枠　アリストテレス　牡4　58㎏　ルメール騎手　2人気

前走　阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）1人気7着　56㎏

前々走　アメリカジョッキークラブカップ（中山2200ｍ・特指・別定）55㎏

2020年菊花賞2着馬

2着　ディープボンド　牡4　58㎏　6枠12番（逆6番）和田竜二騎手　1人気

前走　阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）3人気1着　56㎏

前々走　日刊スポーツ賞中山金杯（中山2000ｍ・特指・ハンデ）2人気14着　56㎏

2着同枠　メイショウテンゲン　牡5　58㎏　酒井学騎手　13人気

前走　阪神大賞典（阪神3000ｍ・指定・別定）7人気6着（2着対角）56㎏

前々走　ダイヤモンドステークス（東京3400ｍ・特指・ハンデ）10人気最下位（1着同枠）

2021年天皇賞春は、2019年菊花賞1着馬のワールドプレミアが1着。

ワールドプレミアは、天皇賞春のステップレースである日経賞で、57㎏の斤量を背負い、3着だった馬。

ワールドプレミアの同枠のアリストテレスは、2020年菊花賞の2着馬。

天皇賞春のステップレースである阪神大賞典で、1人気になりながら、7着に敗れていた馬。

2着になったディープボンドは、2020年菊花賞で4着に終わりましたが、天皇賞春のステップレースである阪神大賞典で56㎏の斤量を背負い、1着になっている馬。

2021年天皇賞春の結果から考えると、安田記念のステップレースで1着になっているラウダシオンとケイデンスコールは、同枠の馬も含め気になります。

グランアレグリアの実績は素晴らしいと思いますが、グランアレグリアも、同枠馬のダノンプレミアムも、ステップレースを使っていないのが、嫌な感じがします。

そこで、東京1600ｍのG2となった富士ステークス2着馬のラウダシオン（インディチャンプ）を軸に！

相手はケイデンスコール、ダノンキングリー、シュネルマイスター、サリオスあたりにしてみます。