東京新聞杯2023ときさらぎ賞2023の回顧

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

賞金別定からグレード別定に変更となった東京新聞杯は、ウインカーネリアンが勝ちました。

 

一方、きさらぎ賞は、1人気と2人気の堅い決着!

 

まあ、両レースとも、穴馬を軸にしたため、結果には結びつかなかったですが、本人的には納得しています。

 

今回は、東京新聞杯2023ときさらぎ賞2023の回顧を行いたいと思います。

東京新聞杯2023の回顧

賞金別定からグレード別定に変更となった東京新聞杯2023には、増量馬が4頭いました。

 

2022年関屋記念の1着馬のウインカーネリアン、2022年ダービー卿チャレンジトロフィー優勝馬のタイムトゥヘヴン、2022年京成杯オータムハンデキャップ覇者のファルコニア、2022年チューリップ賞1着馬のナミュールの4頭です。

 

ウインカーネリアンは、収得賞金72,500,000円の馬で、賞金別定ならば59㎏斤量を背負わされていた馬でしたが、グレード別定に変更となったことにより、1㎏斤量が軽くなった馬でした。

 

一方、ウインカーネリアンの対極に位置する馬が、収得賞金43,000,000円のタイムトゥヘヴン。

 

彼は、賞金別定ならば57㎏斤量で済んだのに、グレード別定に変更となったことで、1㎏斤量が重くなった馬でした。

 

そして、ファルコニアとナミュールは、賞金別定でもグレード別定でも変わらなかった馬でした。

 

こうしてみると、着順通りになっていますね。

 

ウインカーネリアンは1着、ナミュールは2着、ファルコニアは9着、タイムトゥヘヴンは10着です。

 

つまり、ファルコニアはタイムトゥヘヴンと同枠になったことで、悪い影響を受けたということでしょう。

 

まあ、ウマゾーは、グレード別定に変更されたことで、1㎏斤量が軽くなったウインカーネリアンよりも1㎏斤量が重くなったタイムトゥヘヴンを上位に見たので、タイムトゥヘヴンと同枠になったファルコニアを軸にするという失態をしてしまったわけですが…

 

3着に入ったプレサージュリフトは、前年のデイリー杯クイーンカップ1着馬。

 

デイリー杯クイーンカップは、東京新聞杯と同じ東京1600mを舞台とする特別指定交流競走別定戦です。

 

同枠のナミュールも併せて、押さえなければいけない馬だったということ。

きさらぎ賞2023の回顧

軸にしたレミージュは、5着に惨敗!

 

当たり前といえば当たり前ですが、やはり、フリームファクシを軸にすべきでしたね。

 

さて、2・3歳2000m路線は、野路菊ステークスからスタートし、芙蓉ステークス、ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス、ホープフルステークス、3歳戦の京成杯、若駒ステークス、そして、きさらぎ賞と流れていきます。

 

まあ、この先には、報知杯弥生賞ディープインパクト記念、そして皐月賞へとつながっていきますよね。

 

そして、今年の2・3歳2000m路線には一定の法則が存在しています。

 

それが、ホープフルステークス以外は正逆7番が連対しているという法則性です。

 

これに則って考えた場合、正7番のオープンファイア、逆7番のフリームファクシは、連対の可能性があるとみるべきでしょう。

 

なぜなら、フリームファクシとオープンファイアは1・2番人気だからです。

 

ウマゾーは、その一角を崩す場合、逃げ馬しかいないであろうと考え、レミージュを推しましたが、一角崩しは、果たせませんでした。

 

まあ、これはこれで仕方がないでしょうね。

 

オープンファイアはディープインパクトのラストクロップだし、大事にしたいのもわかります。

 

3着になったのは、ダート戦のみの戦歴しか持たないクールミラボー。

 

これはこれで、個性を持った馬です。

 

アドバンスファラオが回避したので、ダート戦の勝利歴を持つ馬は、クールミラボーだけ。

最後に

競馬は当たった方が嬉しいですが、過程を楽しむ推理ゲームでもあります。

 

たかが競馬、されど競馬です。

 

ではでは。