東海テレビ杯東海ステークス2023のサインはアイアンバローズ?

ウマゾーです。

 

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

 

今回は、フェブラリーステークスの指定レースになっている東海テレビ杯東海ステークス2023について考えてみたいと思います。

東海テレビ杯東海ステークス2023の出馬表(馬番号を付さない)

東海テレビ杯東海ステークス2023の登録馬は17頭。

 

登録した17頭のうち、オンワードセルフと地方馬のサルサディオーネは回避し、東海テレビ杯東海ステークス2023は15頭立てで行われることになりました。

 

回避したオンワードセルフは、地方競馬の大井競馬場しか勝っていない7歳馬ですね。

 

現在の1人気はハギノアレグリアス、2人気はプロミストウォリア、3人気はハヤブサナンデクンとなっています。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ディクテオン せん5 57.0kg 松山 弘平 吉岡 辰弥 (株)G1レーシング
2枠 2番 オーヴェルニュ 牡7 57.0kg 団野 大成 西村 真幸 杉山 忠国
2枠 3番 ロードレガリス 牡8 57.0kg 松田 大作 野中 賢二 (株)ロードホースクラブ
3枠 4番 ハギノアレグリアス 牡6 57.0kg 川田 将雅 四位 洋文 日隈 良江
3枠 5番 ヴァンヤール 牡5 57.0kg 荻野 極 庄野 靖志 (株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
4枠 6番 マリオマッハー せん6 57.0kg 酒井 学 安達 昭夫 サン
4枠 7番 ウェルカムニュース 牡4 56.0kg D.イーガン 池江 泰寿 吉田 勝己
5枠 8番 サンライズウルス 牡5 57.0kg 岩田 望来 安田 翔伍 松岡 隆雄
5枠 9番 デルマルーヴル 牡7 57.0kg 松岡 正海 戸田 博文 浅沼 廣幸
6枠 10番 プロミストウォリア 牡6 57.0kg B.ムルザバエフ 野中 賢二 (有)シルクレーシング
6枠 11番 スマッシングハーツ 牡7 57.0kg 鮫島 克駿 新谷 功一 前田 幸治
7枠 12番 クリノドラゴン 牡5 58.0kg 武 豊 大橋 勇樹 栗本 博晴
7枠 13番 ハヤブサナンデクン 牡7 57.0kg 福永 祐一 吉村 圭司 武田 修
8枠 14番 ゲンパチルシファー 牡7 57.0kg 幸 英明 佐々木 晶三 平野 武志
8枠 15番 アイアンバローズ 牡6 57.0kg 和田 竜二 上村 洋行 猪熊 広次

マル地のヴァンヤールとスマッシングハーツが対角配置になっていますね。

2017年東海テレビ杯東海ステークスからのサイン

芝のみの戦歴を持ったアイアンバローズが、東海テレビ杯東海ステークス2023に出走してきました。

 

2013年に、東海テレビ杯東海ステークスは5月から1月に日程移動がありましたが、2013年以降で、ダート戦未出走の馬が出走してきたケースは、2017年東海テレビ杯東海ステークスに出走したラストインパクトぐらいでしょう。

 

では、ラストインパクトが出走した2017年東海テレビ杯東海ステークスの結果を見てみます。

 

2017年東海テレビ杯東海ステークス(16頭立て)

1着 グレンツェント 牡4 55kg 4枠8番(逆9番)横山典弘騎手 1人気

前走 師走ステークス(中山1800m・特指・ハンデ)1人気1着

前々走 みやこステークス(京都1800m・指定・別定)1人気2着

1着同枠 ショウナンアポロン 牡7 56kg 丸田恭介騎手 13人気

前走 師走ステークス(中山1800m・特指・ハンデ)7人気15着

前々走 福島民友カップ(福島1700m・特指・別定)10人気6着

2着 モルトベーネ 牡5 56kg 2枠4番(逆13番)秋山真一郎騎手 12人気

前走 みやこステークス(京都1800m・指定・別定)11人気6着(1着対角)

前々走 ブラジルカップ(東京2100m・特指・ハンデ)8人気11着

2着同枠 トウショウフリーク 牡10 56kg 酒井学騎手 最下位人気

前走 師走ステークス(中山1800m・特指・ハンデ)15人気9着(1着対角・2着平行)

前々走 BSN賞(新潟1800m・特指・ハンデ)7人気5着

3着  メイショウウタゲ 牡6 56kg 7枠14番(逆3番)幸英明騎手 10人気

前走 師走ステークス(中山1800m・特指・ハンデ)11人気4着

前々走 エニフステークス(阪神1400m・特指・別定)4人気3着

9着 ラストインパクト 牡7 56kg 3枠6番(逆11番)石橋脩騎手 7人気

前走 ジャパンカップ(東京芝2400m)13人気10着(2着対角)

前々走 京都大賞典(京都芝2400m・指定・別定)5人気7着

 

2017年の東海テレビ杯東海ステークスを制したグレンツェントは、1人気の4歳馬。

 

グレンツェントは、3歳限定の指定馬齢戦であるレパードステークスを勝った後、みやこステークスで2着、師走ステークスで1着になっていた馬。

 

グレンツェントの同枠のショウナンアポロンは、前年にハンデ重賞のマーチステークスを勝っていた馬。

 

2着になったモルトベーネは、1600万下条件戦の花のみちステークス(阪神1800m)を勝ってから、別定戦のジュライステークス(中京1800m)9着、ハンデ戦のブラジルカップ(東京2100m)、別定戦のみやこステークス(京都1800m)で6着(1着対角)の成績を残していた5歳馬。

 

モルトベーネの同枠のトウショウフリークは、最下位人気の10歳馬。

 

3着になったメイショウウタゲの同枠のロンドンタウンは、1600万下条件戦の内房ステークス(中山1800m)を勝った後、東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスに出走し、8着に敗れていた明け4歳馬。

 

初のダート戦出走となったラストインパクトは9着に敗れ、連対馬の筋にもなっていません。

 

ただし、ラストインパクトは、1年以内の別定戦で連対あるいは連対馬の筋配置にいなかった馬なので、連対馬の筋になっていなくても、仕方ないでしょう。

 

ダート戦初出走のラストインパクトが出走した2017年東海テレビ杯東海ステークスの結果から考えると、前年のみやこステークス2着馬のハギノアレグリアス、指定交流競走別定戦の阪神大賞典で2着になっているアイアンバローズは気になります。

オジュウチョウサンからのサイン

1月22日に行われる中山開催イベントに、「Welcomeチャンス」というものがあります。

 

「オジュウチョウサンメモリアルフォトブック」が当たるようですね。

 

なぜ、オジュウチョウサンなのかな?

 

オジュウチョウサンは、坂東牧場生産のチョウサンが馬主の馬で、和田正一厩舎の馬でした。

 

アメリカジョッキークラブカップ2023出走馬には、和田正一厩舎の馬もいなければ、坂東牧場生産の馬も、チョウサンが馬主の馬もいません。

 

ただし、東海テレビ杯東海ステークス2023の出走馬に、坂東牧場生産の馬がいます。

 

坂東牧場生産の馬は、マリオマッハー、デルマルーヴル、プロミストウォリアの3頭ですね。

最後に

ハギノアレグリアスを軸にしてみます。

 

相手はクリノドラゴン、ハヤブサナンデクン、プロミストウォリア、オーヴェルニュ、ディクテオンあたりで。