高松宮記念2026(第56回)の考察

阪急杯1着馬不在からの考察

高松宮記念のステップレースは、阪急杯とオーシャンステークスの2レース。

 

今年の高松宮記念のポイントの1つは、今年の阪急杯の覇者であるソンシが登録すらしてこなかったことである。

 

馬齢表記変更後の2001年以降で、阪急杯1着馬が高松宮記念に出走してこなかったのは、2019年と2020年の2回。

 

まずは、このあたりから考えてみたい。

 

2019年高松宮記念( 2回中京6日・18頭立て)

1着 ミスターメロディ マル外 牡4 57㎏ 2枠3番(逆16番)福永祐一騎手 3人気

2着 セイウンコウセイ 牡6 57㎏ 2枠4番(逆15番)幸英明騎手 12人気

3着 ショウナンアンセム 牡6 57㎏ 4枠7番(逆12番)藤岡康太騎手 17人気

 

2019年高松宮記念を制したのは、3人気のマル外のミスターメロディ。

 

ミスターメロディは、前年の阪神カップで2着になった後、阪急杯に出走して1人気7着(1着同枠)になっていた非社台系の4歳馬。

 

ミスターメロディの同枠馬で2着になっていたセイウンコウセイは、2017年の高松宮記念を勝っていた非社台系の馬だったが、2018年の函館スプリントステークスを勝った後は、スプリンターズステークス12着、JBCスプリント14着、シルクロードステークス15着と惨敗続きだった。

 

3着になったショウナンアンセムは、東京新聞杯で最下位、夕刊フジ賞オーシャンステークスで5着になっていた非社台系の馬。

 

ショウナンアンセムの同枠馬のレッツゴードンキは、2015年桜花賞1着、2017年と2018年の高松宮記念2着馬で、前走の阪急杯では2着になっていた。

 

2019年高松宮記念は、G1馬のいる枠で馬券内が占められていた。

 

2020年高松宮記念( 1回中京8日・18頭立て)

1着 モズスーパーフレア マル外 牝5 55㎏ 8枠16番(逆3番)福永祐一騎手 9人気

2着 グランアレグリア 牝4 55㎏ 4枠8番(逆11番)池添謙一騎手 2人気

3着 ダイアトニック 牡5 57㎏ 2枠3番(逆16番)北村友一騎手 4人気

 

2020年高松宮記念を勝ったのは、9人気のマル外の牝馬モズスーパーフレア。

 

モズスーパーフレアは、前年の夕刊フジ賞オーシャンステークス1着、スプリンターズステークス2着歴を持つ馬で、前走のシルクロードステークスでは4着に敗れていた。

 

モズスーパーフレアの同枠馬は、マル外シヴァージとノームコアの2頭。

 

シヴァージは前走の北九州短距離ステークスで1着になっていた馬、ノームコアは前年のヴィクトリアマイルを勝っていた馬で、前走の香港マイルで4着になっていた馬。

 

2着になっていたグランアレグリアは、前年の桜花賞を勝っていた馬で、前走の阪神カップで1着になっていたサンデーレーシングが馬主の馬。

 

グランアレグリアの同枠馬のグルーヴィットは、前走のニューイヤーステークスで1人気に支持されながら7着に終わっていた4歳馬。

 

3着になったダイアトニックは、前走の阪急杯で2位降着の3着になっていたシルクレーシングが馬主の馬。

 

2020年高松宮記念は、G1馬のいる枠同士の決着となっている。

高松宮記念2026の出馬表

今年の高松宮記念の登録馬は22頭。

 

22頭の登録馬のうち、ショウナンアビアスとルガルが回避、タマモブラックタイ、プルパレイが除外となり、18頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 パンジャタワー 牡4 58.0kg 松山 弘平 橋口 慎介 (株)Deep Creek
1枠 2番 ビッグシーザー 牡6 58.0kg 西村 淳也 杉山 晴紀 幅田 昌伸
2枠 3番 エーティーマクフィ 牡7 58.0kg 富田 暁 武 英智 岡田 隆寛
2枠 4番 ダノンマッキンリー 牡5 58.0kg 高杉 吏麒 藤原 英昭 (株)ダノックス
3枠 5番 ヤマニンアルリフラ 牡5 58.0kg 団野 大成 斉藤 崇史 土井 肇
3枠 6番 レッドモンレーヴ 牡7 58.0kg 酒井 学 蛯名 正義 (株)東京ホースレーシング
4枠 7番 ヨシノイースター 牡8 58.0kg 田辺 裕信 中尾 秀正 清水 義德
4枠 8番 ウインカーネリアン 牡9 58.0kg 三浦 皇成 鹿戸 雄一 (株)ウイン
5枠 9番 サトノレーヴ 牡7 58.0kg C.ルメール 堀 宣行 里見 治
5枠 10番 ママコチャ 牝7 56.0kg 川田 将雅 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
6枠 11番 ララマセラシオン 牡5 58.0kg 丸田 恭介 大竹 正博 フジイ興産(株)
6枠 12番 ピューロマジック 牝5 56.0kg 北村 友一 安田 翔伍 (株)スリーエイチレーシング
7枠 13番 ナムラクレア 牝7 56.0kg 浜中 俊 長谷川 浩大 奈村 睦弘
7枠 14番 レイピア 牡4 58.0kg 丸山 元気 中竹 和也 前田 晋二
7枠 15番 インビンシブルパパ 牡5 58.0kg 佐々木 大輔 伊藤 大士 迫田 三果子
8枠 16番 フィオライア 牝5 56.0kg 太宰 啓介 柴田 卓 (株)友駿ホースクラブ
8枠 17番 ペアポルックス 牡5 58.0kg 岩田 康誠 梅田 智之 廣崎利洋HD(株)
8枠 18番 ジューンブレア 牝5 56.0kg 武 豊 武 英智 吉川 潤

5枠は、G1馬同士の枠である。

土曜日メインレースからの考察

土曜日のメインレースは、中山が日経賞、阪神が毎日杯、中京がマレーシアカップとなっていた。

 

今年の日経賞は、15頭立てで行われ、8枠15番配置の4人気の4歳馬マイユニバースが1着、1枠1番配置の4歳馬の2人気ミクニインスパイアが2着、8枠14番配置の7歳馬の3人気ローシャムパークが3着という結果だった。

 

今年の毎日杯は、7頭立てで行われ、4枠4番配置の1人気アルトラムスが1着、3枠3番配置の3人気ローベルクランツが2着、2枠2番配置の2人気カフジエメンタールが3着という結果だった。

 

今年のマレーシアカップは、16頭立てで行われ、1枠2番配置の1人気の4歳牝馬ルージュソリテールが1着、6枠12番配置の4人気の5歳牝馬ラーンザロープスが2着、7枠14番配置(逆3番)の11人気の5歳牝馬ピックアチェリーが3着という結果だった。

 

この3つのレースから導き出すと、4歳馬、正逆4人気あるいは正逆4番、正逆3人気あるいは正逆3番、正逆2人気あるいは正逆2番が気になる。

結論

パンジャタワーを軸にしてみる。

 

相手は、レイピア、インビンシブルパパ、ララマセラシオン、サトノレーヴ、ママコチャあたり。