日経賞2024(第72回)の考察

日経賞2024の出馬表

11頭が登録した日経賞2024だったが、ミステリーウェイが回避し、10頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ヒートオンビート 牡7 58.0kg 石川 裕紀人 友道 康夫 (有)社台レースホース
2枠 2番 マテンロウレオ 牡5 57.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
3枠 3番 ホウオウリアリティ 牡6 57.0kg 大野 拓弥 高木 登 小笹 芳央
4枠 4番 サザンナイツ せん6 57.0kg 津村 明秀 林 徹 ジャコモ(同)
5枠 5番 マイネルウィルトス 牡8 57.0kg 横山 武史 宮 徹 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
6枠 6番 シュトルーヴェ せん5 57.0kg 鮫島 克駿 堀 宣行 村木 克子
7枠 7番 ウインエアフォルク 牡7 57.0kg 原 優介 根本 康広 成富 直行
7枠 8番 アドマイヤハレー 牡6 57.0kg 丹内 祐次 宮田 敬介 近藤 旬子
8枠 9番 ボッケリーニ 牡8 57.0kg 浜中 俊 池江 泰寿 金子真人ホールディングス(株)
8枠 10番 クロミナンス 牡7 57.0kg 戸崎 圭太 尾関 知人 (有)サンデーレーシング

回避したミステリーウェイは、前走で3勝クラスの松籟ステークスに出走し、10着に惨敗していた6歳騙馬である。

ヒートオンビートからの考察

日経賞2024に出走するヒートオンビートは、前年の目黒記念覇者であり、昨年の有馬記念で最下位に惨敗していた馬。

 

昨年の有馬記念は12月24日のクリスマスイブに行われたが、有馬記念がG1になってから、有馬記念が12月24日に行われたのは、1989年、1995年、2000年、2006年、2017年、2023年の6回。

 

1989年有馬記念で、16頭立ての5枠7番に配置され、最下位になったリアルバースデーは、翌1990年の日経賞で9頭立ての5枠5番に配置され、2人気で4着になっている。

 

1995年有馬記念で、12頭立ての7枠9番に配置され、最下位になったイブキタモンヤグラは、翌1996年の日経賞には出走していない。

 

競走中止が発生した2000年有馬記念で、16頭立ての5枠9番に配置され、最下位になったゴーイングスズカは、翌2001年の日経賞で10頭立ての7枠8番に配置され、8人気で8着に敗れている。

 

2006年有馬記念で、14頭立ての8枠14番に配置され、最下位になったトーセンシャナオーは、翌2007年の日経賞には出走していない。

 

2017年有馬記念で、16頭立ての5枠9番に配置され、最下位になったサクラアンプルールは、翌2018年の日経賞で15頭立ての6枠11番に配置され、6人気3着になっている。

 

これらをまとめると、12月24日に行われた有馬記念で最下位になった馬が、翌年の日経賞に出走してきたのは、リアルバースデー、ゴーイングスズカ、サクラアンプルールの3頭になる。

 

リアルバースデーが出走した1990年日経賞の1人気は、8歳馬のランニングフリー。

 

ランニングフリーは、前年の日経賞を勝っている馬で、前年の有馬記念4着、同年のアメリカジョッキークラブカップ2着、中山記念3着の成績を刻んだ後、1990年日経賞では2着になっている。

 

1990年日経賞を制したのは、5歳馬のオースミシャダイ(5人気)で、オースミシャダイは同年の阪神大賞典を勝っていた馬だった。

 

1989年有馬記念で最下位になったリアルバースデー(5歳馬)は、9頭立ての真ん中にあたる5番ゲートに配置されたが、4着に終わり、連対馬の筋にもなっていない。

 

ゴーイングスズカが出走した2001年の日経賞の1人気は、前年の金鯱賞と産経賞オールカマーを勝利し、天皇賞(秋)とジャパンカップと有馬記念で2着になっていたメイショウドトウ。

 

2001年の日経賞は、1人気のメイショウドトウが勝っている。

 

2001年日経賞で2着になったのは、2人気のマチカネキンノホシ(5歳馬)。

 

マチカネキンノホシは、前年のアルゼンチン共和国杯を勝った後、ジャパンカップ6着、有馬記念12着の成績を残していた馬。

 

2000年有馬記念で最下位になったゴーイングスズカ(8歳馬)は、8着に敗れ、連対馬の筋にもなっていない。

 

2018年日経賞の1人気は、前年の菊花賞馬のキセキ。

 

キセキは、菊花賞を勝った後、香港ヴァーズで9着になっていたが、2018年日経賞でも9着に沈んでいる。

 

2018年日経賞の優勝馬のガンコは、ハンデ重賞の日経新春杯で3着に敗れた後、京都2400mの3勝クラスの松籟ステークスを勝っている5歳馬。

 

2018年日経賞の2着馬のチェスナットコートは、同年1月8日(祝日)に行われた1000万下条件戦の許波多特別(京都2200m)と同年1月28日に行われた1600万下条件戦の早春ステークス(東京2400m)を連勝していた4歳馬。

 

12月24日に行われた有馬記念で最下位になったリアルバースデー、ゴーイングスズカ、サクラアンプルールが出走した翌年の日経賞に結果から考えると、1人気の馬、前走で条件戦を勝ってきた馬あたりが気になる。

結論

昨年の日経賞は、一昨年の日経賞の1着馬のタイトルホルダーが1着、2着馬のボッケリーニが2着という結果になっていた。

 

つまり、この2年はセットだったということだと思う。

 

そして、2年連続で1着になっていたタイトルホルダーは引退し、今年の日経賞には出走していない。

 

この流れで考えると、新しいタイプの馬が連対するのではないだろうか。

 

そこで、シュトルーヴェを軸にしてみる。

 

相手はボッケリーニ、クロミナンス、アドマイヤハレーあたりで。