ウマゾーです。
いつも、読んでいただいてありがとうございます。
今回は、京王杯スプリングカップ2023について考えてみたいと思います。
京王杯スプリングカップ2023の出馬表
21頭が登録した京王杯スプリングカップ2023でしたが、プルパレイ、ミニオンペール、モントライゼが除外となり、18頭のフルゲートで行われることになりました。
現在のところ、1人気はダノンスコーピオン、2人気はレッドモンレーヴ、3人気はアヴェラーレとなっています。
| 枠 | 馬番 | 馬 名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 馬主 |
| 1枠 | 1番 | ダノンスコーピオン | 牡4 | 58.0kg | 川田 将雅 | 安田 隆行 | (株)ダノックス |
| 1枠 | 2番 | ロードマックス | 牡5 | 57.0kg | 団野 大成 | 藤原 英昭 | (株)ロードホースクラブ |
| 2枠 | 3番 | ヴィクティファルス | せん5 | 57.0kg | 石川 裕紀人 | 池添 学 | (株)G1レーシング |
| 2枠 | 4番 | ゾンニッヒ | 牡5 | 57.0kg | D.レーン | 池江 泰寿 | 金子真人ホールディングス(株) |
| 3枠 | 5番 | ベレヌス | 牡6 | 57.0kg | 西村 淳也 | 杉山 晴紀 | (有)キャロットファーム |
| 3枠 | 6番 | ホープフルサイン | 牡7 | 57.0kg | 北村 宏司 | 本間 忍 | (株)アドバンス・サッポロ |
| 4枠 | 7番 | カルリーノ | 牡7 | 57.0kg | 田辺 裕信 | 高橋 裕 | (株)Gリビエール・レーシング |
| 4枠 | 8番 | トゥラヴェスーラ | 牡8 | 57.0kg | 丹内 祐次 | 高橋 康之 | 吉田 照哉 |
| 5枠 | 9番 | ピクシーナイト | 牡5 | 58.0kg | 戸崎 圭太 | 音無 秀孝 | (有)シルクレーシング |
| 5枠 | 10番 | ウインマーベル | 牡4 | 57.0kg | 松山 弘平 | 深山 雅史 | (株)ウイン |
| 6枠 | 11番 | ミッキーブリランテ | 牡7 | 57.0kg | 菅原 明良 | 矢作 芳人 | 野田 みづき |
| 6枠 | 12番 | レッドモンレーヴ | 牡4 | 57.0kg | 横山 和生 | 蛯名 正義 | (株)東京ホースレーシング |
| 7枠 | 13番 | レイモンドバローズ | 牡5 | 57.0kg | 横山 武史 | 上村 洋行 | 猪熊 広次 |
| 7枠 | 14番 | ラウダシオン | 牡6 | 58.0kg | 岩田 康誠 | 斉藤 崇史 | (有)シルクレーシング |
| 7枠 | 15番 | ダディーズビビッド | 牡5 | 57.0kg | 浜中 俊 | 千田 輝彦 | 田島 大史 |
| 8枠 | 16番 | アヴェラーレ | 牝5 | 55.0kg | C.ルメール | 木村 哲也 | (有)シルクレーシング |
| 8枠 | 17番 | タイムトゥヘヴン | 牡5 | 57.0kg | 大野 拓弥 | 戸田 博文 | DMMドリームクラブ(株) |
| 8枠 | 18番 | グラスミヤラビ | 牝4 | 55.0kg | 柴田 善臣 | 杉浦 宏昭 | 半沢(有) |
シルクレーシングは3頭出しですね。
また、牝馬が8枠に集められています。
2018年京王杯スプリングカップからのサイン
京王杯スプリングカップ2023に出走するカルリーノは、東京1400ｍの3勝クラスの晩春ステークスを1:20.2のタイムで勝ってきた馬。
晩春ステークスは、2012年に東京1400ｍの1600万下条件戦として復活したレースですが、カルリーノと同じ1:20.2のタイムで晩春ステークスを勝って、京王杯スプリングカップに出走してきたのが、リライアブルエースです。
では、晩春ステークスを1:20.2のタイムで勝ったリライアブルエースが出走した2018年京王杯スプリングカップの結果を見てみます。
2018年京王杯スプリングカップ（18頭立て）
1着 ムーンクエイク せん5 56㎏ 3枠5番（逆14番）ルメール騎手 4人気
前走 洛陽ステークス（京都1600ｍ・カク指定・別定）3人気5着（2着同枠）
前々走 1600万下条件戦・長岡京ステークス（京都1600ｍ）1人気1着
1着同枠 グレーターロンドン 牡6 56㎏ 田辺裕信騎手 3人気
前走 ダービー卿チャレンジトロフィー（中山1600ｍ・カク指定・ハンデ）1人気5着（2着同枠）
前々走 東京新聞杯（東京1600ｍ・カク指定・別定）1人気9着
2着 キャンベルジュニア マル外 牡6 56㎏ 8枠17番（逆2番）石橋脩騎手 7人気
前走 ダービー卿チャレンジトロフィー（中山1600ｍ・カク指定・ハンデ）6人気2着
前々走 阪神カップ（阪神1400ｍ・特指・定量）5人気11着
2着同枠 ノボバカラ 牡6 56㎏ 武藤雅騎手 最下位人気
前走 高松宮記念（中京1200ｍ）17人気13着
前々走 フェブラリーステークス（東京ダート1600ｍ）最下位人気13着
2着同枠 フィアーノロマーノ マル外 牡4 55㎏ 川田将雅騎手 12人気
前走 1600万下条件戦・春興ステークス（中山1600ｍ）2人気1着
前々走 1600万下条件戦・節分ステークス（東京1600ｍ）1人気5着
3着 サトノアレス 牡4 56㎏ 1枠1番（逆18番）蛯名正義騎手 2人気
前走 東京新聞杯（東京1600ｍ・カク指定・別定）5人気2着
前々走 キャピタルステークス（東京1600ｍ・特指・別定）2人気2着
2018年京王杯スプリングカップを制したのは、京都1600ｍの1600万下条件戦の長岡京ステークスを勝った後、別定戦の洛陽ステークスで5着に敗れていた5歳騙馬のムーンクエイク。
ムーンクエイクは、初の1400ｍ戦で重賞を勝った馬。
ムーンクエイクの同枠のグレーターロンドンは、ムーンクエイクと同様に1400ｍ戦は初だった馬。
2着になったキャンベルジュニアは、ハンデ重賞のダービー卿チャレンジトロフィー2着馬で、1400ｍ戦は連対すらなかった馬。
キャンベルジュニアの同枠のノボバカラは、主にダート路線で活躍していた最下位人気の馬。
キャンベルジュニアの同枠のフィアーノロマーノは、前走で1600万下条件戦を勝ちあがった馬。
3着になったサトノアレスは、2016年朝日杯フューチュリティステークス1着馬で、1400ｍ戦は初だった馬。
晩春ステークスを1:20.2のタイムで勝ったリライアブルエースは、6人気6着でしたが、2着になったキャンベルジュニアの平行配置にいました。
2018年京王杯スプリングカップの結果から考えると、1400ｍ戦初出走の馬、近走で条件戦を走っていた馬、1400ｍ戦で連対していなかった馬あたりが気になります。
最後に
京王杯スプリングカップ2023の出走馬で、1400ｍ戦未出走の馬は、ダノンスコーピオン、ヴィクティファルス、ベレヌス、レッドモンレーヴの4頭。
今回は、人気になりますが、ダノンスコーピオンを軸にしてみます。
相手は、ラウダシオン、レッドモンレーヴ、ベレヌス、ゾンニッヒあたり。
