府中牝馬ステークス2022のサインは出走構成？

ウマゾーです。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

今回は、アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2022について考えてみたいと思います。

アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2022の出馬表

17頭が登録したアイルランドトロフィー府中牝馬ステークス2022でしたが、エイシンチラーとフォラブリューテが回避し、15頭立てとなっています。

現在のところ、1人気はソダシ、2人気はリアアメリア、3人気はサトノセシルとなっています。

増量馬のシャドウディーヴァとアカイイトが同枠配置、同じく、増量馬のソダシとシャドウディーヴァが対角配置となっています。

今年のアイルランドトロフィー府中牝馬ステークスは、前年のエリザベス女王杯優勝馬、本年のヴィクトリアマイル1着馬、前年のアイルランド府中牝馬ステークス覇者がいる出走馬構成となっています。

過去のアイルランド府中牝馬ステークス（2016年までは府中牝馬ステークス）で、今年のアイルランド府中牝馬ステークスと似た出走馬構成だったのは2017年となります。

では、2017年のアイルランド府中牝馬ステークスの結果を見てみます。

2017年アイルランド府中牝馬ステークス（14頭立て）

1着　クロコスミア　牝4　54㎏　7枠11番（逆4番）岩田康誠騎手　5人気

前走　1600万下条件戦・2017ワールドオールスタージョッキーズ第2戦（札幌2000ｍ）1人気1着

前々走　北海道新聞杯クイーンステークス（札幌1800ｍ・特指・別定）5人気4着（2着平行）

1着同枠　ワンブレスアウェイ　牝4　54㎏　田辺裕信騎手　4人気

前走　1600万下条件戦・阿武隈ステークス（福島1800ｍ）1人気1着

前々走　1600万下条件戦・スピカステークス（中山1800ｍ）2人気1着

2着　ヴィブロス　牝4　56㎏　1枠1番（逆14番）ルメール騎手　1人気

前走　ドバイターフ（メイダン1800ｍ）5人気1着

前々走　中山記念（中山1800ｍ・指定・別定）4人気5着

2016年秋華賞1着馬

3着　アドマイヤリード　牝4　56㎏　5枠7番（逆8番）戸崎圭太騎手　2人気

前走　北海道新聞杯クイーンステークス（札幌1800ｍ・特指・別定）1人気6着（1着対角）

前々走　ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）6人気1着

4着　クイーンズリング　牝5　56㎏　3枠4番（逆11番）M.デムーロ騎手　3人気

前走　米子ステークス（阪神1600ｍ・特指・別定）1人気2着

前々走　ヴィクトリアマイル（東京1600ｍ）5人気8着

2016年エリザベス女王杯1着馬

2016年府中牝馬ステークス1着馬

2017年アイルランド府中牝馬ステークスを勝ったクロコスミアは、札幌2000ｍの1600万下条件戦の2017ワールドオールスタージョッキーズ第2戦を1人気で勝ってきた4歳馬。

クロコスミアの同枠のワンブレスアウェイは、3月に行われた中山1800ｍの1600万下条件戦のスピカステークスを勝ったものの、降級し、7月に行われた福島1800ｍの1600万下条件戦の阿武隈ステークスを1人気で勝ってきた4歳馬。（現在、降級制度は廃止）

2着になったヴィブロスは、前年の秋華賞1着馬で、秋華賞の後は、中山記念5着、ドバイターフ1着の成績を残していた4歳馬。

3着になったアドマイヤリードは、1600万下条件戦の飛鳥ステークス（京都1800ｍ）を勝ってから、サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークスで2着に入り、次戦のヴィクトリアマイルで優勝し、北海道新聞杯クイーンステークスでも1着対角に配置されていた馬。

4着に入ったクイーンズリングは、前年の府中牝馬ステークスとエリザベス女王杯を勝っていた馬で、当年のヴィクトリアマイルでは8着に敗れています。

そして、クイーンズリングは、2017年アイルランド府中牝馬ステークスで連対馬の筋配置にはなっていません。

2017年アイルランド府中牝馬ステークスの結果から考えると、牝馬G1を勝っている馬、近走で3勝クラスを勝っている馬、北海道新聞杯クイーンステークスで連対あるいは連対馬の筋配置にいた馬、1人気の馬が気になります。

ソダシを軸にしてみます。

相手はローザノワール、ホウオウピースフル、シャドウディーヴァ、アンドヴァラナウト、アカイイトあたりに軽く。