アメリカジョッキークラブカップ2025(第66回)の考察

アメリカジョッキークラブカップ2025の出馬表

アメリカジョッキークラブカップ2025の登録馬は21頭。

 

21頭の登録馬のうち、アケルナルスターとコスタボニータが回避、ホウオウノーサイドが抽選で外れ、18頭立てとなっている。

馬番 馬 名 性齢 斤量 騎手 調教師 馬主
1枠 1番 ライラック 牝6 55.0kg 石川 裕紀人 相沢 郁 芹澤 精一
1枠 2番 レーベンスティール 牡5 58.0kg C.ルメール 田中 博康 (有)キャロットファーム
2枠 3番 ポタジェ 牡8 58.0kg 岩田 望来 友道 康夫 金子真人ホールディングス(株)
2枠 4番 ボルドグフーシュ 牡6 57.0kg 内田 博幸 宮本 博 (有)社台レースホース
3枠 5番 カラテ 牡9 57.0kg 杉原 誠人 音無 秀孝 小田切 光
3枠 6番 ニシノレヴナント せん5 57.0kg 田辺 裕信 上原 博之 西山 茂行
4枠 7番 マイネルクリソーラ 牡6 57.0kg 津村 明秀 手塚 貴久 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
4枠 8番 ダノンデサイル 牡4 58.0kg 戸崎 圭太 安田 翔伍 (株)ダノックス
5枠 9番 ディープモンスター 牡7 57.0kg 浜中 俊 池江 泰寿 DMMドリームクラブ(株)
5枠 10番 ビザンチンドリーム 牡4 56.0kg A.ルメートル 坂口 智康 吉田 和美
6枠 11番 マテンロウレオ 牡6 57.0kg 横山 典弘 昆 貢 寺田 千代乃
6枠 12番 アラタ 牡8 57.0kg 大野 拓弥 和田 勇介 村田 能光
7枠 13番 コスモキュランダ 牡4 57.0kg 横山 武史 加藤 士津八 (有)ビッグレッドファーム
7枠 14番 ホウオウリアリティ 牡7 57.0kg 菅原 明良 高木 登 小笹 芳央
7枠 15番 エヒト 牡8 57.0kg 吉田 豊 森 秀行 平井 裕
8枠 16番 チャックネイト せん7 58.0kg R.キング 堀 宣行 金子真人ホールディングス(株)
8枠 17番 アウスヴァール せん7 57.0kg 横山 和生 昆 貢 (株)ノルマンディーサラブレッドレーシング
8枠 18番 ボーンディスウェイ 牡6 57.0kg 木幡 巧也 牧 光二 平田 修

7歳騙馬のチャックネイトとアウスヴァールが同枠となっている。

1回中山9日開催のアメリカジョッキークラブカップからの考察

今年のアメリカジョッキークラブカップは、1回中山9日に行われる。

 

過去に、1回中山9日で行われたアメリカジョッキークラブカップは、2014年、2015年、2020年の3回。

 

2014年アメリカジョッキークラブカップ(16頭立て)

1着 ヴェルデグリーン 牡6 57㎏ 5枠10番(逆7番)田辺裕信騎手 2人気

2着 サクラアルディート 牡6 56㎏ 1枠2番(逆15番)ベリー騎手 11人気

 

2014年アメリカジョッキークラブカップは、前年の産経賞オールカマーを勝っていた6歳馬のヴェルデグリーンが1着。(前走は有馬記念10着)

 

ヴェルデグリーンの同枠のダービーフィズは、前年のセントライト記念2着馬。

 

2着に入ったサクラアルディートは、年明けの日刊スポーツ賞中山金杯で9着になっていた馬。

 

サクラアルディートの同枠馬で3着に入ったフェイムゲームは、前年の京成杯を勝っていた4歳馬。

 

2015年アメリカジョッキークラブカップ(17頭立て)

1着 クリールカイザー 牡6 56㎏ 6枠12番(逆6番)田辺裕信騎手 4人気

2着 ミトラ せん7 56㎏ 7枠14番(逆4番)柴山雄一騎手 7人気

 

2015年アメリカジョッキークラブカップを制したクリールカイザーは、前年のアルゼンチン共和国杯2着歴を持つ6歳馬。

 

クリールカイザーの同枠のユニバーサルバンクは、年明けの万葉ステークスで7着になっていた7歳馬。

 

2着に入ったミトラは、前年の福島記念を勝っている7歳騙馬。

 

ミトラの同枠のオーシャンブルーは、2012年有馬記念で2着になっていた馬で、前年の有馬記念で最下位に敗れていた7歳馬。

 

2020年アメリカジョッキークラブカップ(12頭立て)

1着 ブラストワンピース 牡5 57㎏ 8枠11番(逆2番)川田将雅騎手 1人気

2着 ステイフーリッシュ 牡5 56㎏ 7枠10番(逆3番)ルメール騎手 5人気

 

2020年アメリカジョッキークラブカップで勝利したブラストワンピースは、2018年有馬記念を勝っていたG1馬で、前走は凱旋門賞に出走していた。

 

ブラストワンピースの同枠のサトノクロニクルは、2018年8月で2着になって以来の出走だった。

 

2着に入ったステイフーリッシュは、前年の福島記念の2着馬。

 

ステイフーリッシュの同枠のニシノデイジーは、2018年東京スポーツ杯2歳ステークスを勝ってから連対のなかった馬。

 

同じ1回中山9日に行われた2014年、2015年、2020年のアメリカジョッキークラブカップだが、2014年と2015年には騙馬が出走していたが、2020年には騙馬が出走していなかった。

 

また、2014年と2015年のアメリカジョッキークラブカップには、年明け出走馬が出走していたが、2020年のアメリカジョッキークラブカップには、年明け出走馬が出走していなかった。

結論

土曜日に行われた小倉牝馬ステークスは、フェアエールングと シンティレーションの1着同着という結果になった。

 

フェアエールングは、3勝クラスのSTV賞(札幌2000m)を勝った後、福島記念で2着になっていた馬だが、同枠には年明けの万葉ステークスに出走して7着(2着対角)になっていたグランスラムアスクがいた。

 

一方、シンティレーションは、アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスで2着に敗れた後、エリザベス女王杯に出走して1着同枠の10着になっていた馬だった。

 

アイルランドトロフィー府中牝馬ステークスは、今年、アイルランドトロフィーにレース名が変更されるG2重賞である。

 

アメリカジョッキークラブカップ2025の出走馬で、今年変更となる重賞で連対していたのは、日程移動となるエプソムカップを勝っているレーベンスティール、ハンデ戦に変更されるチャレン ジカップで2着になっているディープモンスターの2頭。

 

この2頭のうち、レーベンスティールを軸にしてみる。

 

相手は、チャックネイト、アウスヴァール、ディープモンスター、ダノンデサイルあたり。

 

後は、トランプ氏が47代大統領になったので、4-7の枠連も購入してみる。